座間9人殺人事件 最新情報2017年12月28日まで大量殺人事件の現状と予防法・対策法

座間9人連続殺人

目次 Contents

恐ろしい事件、そして誰もが記憶に残る事件が起きてしまった。

しかも、約2ヶ月の間に9人もの男女が殺害されるとは、大量殺人であり過去を遡ってもこれだけの期間で9人もの尊い命を奪う殺人事件はないはずです。

2017年8月22日からこのアパートに住みはじめた容疑者は、10月30日までの間に9人を殺害した死体遺棄容疑で逮捕されている。
70日間で9人ということは、7.7日となり、約1週間に一人の割合で犯行に及んだ計算となる。
一週間で一人の単独犯行、どのような人物なのか。

事件発覚が10月30日(月)、12月28日(木)までの事件内容、11/10全員の身元が判明。動機は何、現在わかっていることを「記事」調べてみました。(各社メディア様より引用)

これまでの時系列

2017年03月頃、ツイッターで自殺に関する投稿を始める。
2017年06月頃、父親に「生きてても意味がない」などと漏らす。
2017年08月08日(火)、1人目の被害者とツイッターでやり取り始める。
2017年08月13日(日)、ツイッターの投稿を通じて知り合い、夜に初めて会い朝まで公園で酒を飲む。
1人目と被害者と友人男性と白石容疑者計3人)
2017年08月中旬、ロープ、のこぎり、なた、結束バンドなどを買う。
2017年08月中旬、スマートフォンで「首つり」「何人殺せば死刑」「嘱託殺人:しょくたくさつじん」などのキーワードで検索。
2017年08月18日(金)、アパート部屋の見学を申し込み(内覧)。
場所:神奈川県座間市緑ヶ丘
2017年08月19日(土)、1人目の被害者、口座から現金約51万円を引き出し、アパートを契約する白石容疑者へ渡し、アパート契約を申し込む。
2017年08月20日頃、遺体の解体、防臭の方法を検索。
2017年08月22日(火)、6畳一間アパート入居日。(家賃19,000+管理費3,000円)
自殺願望者をつぶやくツイッターアカウント「死にたい」を開設する。
2017/8/22~10/23(63日)の間に9名行方不明となる。
2017年08月22日(火)17:30頃、業者による室内ガス点検。(不審な様子なし)
2017年08月22日(火)頃、1人目の被害者行方不明(8/20)、最初の被害、神奈川県厚木市の女性(21)。
2017年08月29日(火)頃、2人目の被害者?行方不明、神奈川県横須賀市の男性(20)。
2017年08月28日(月)頃、3人目の被害者?行方不明、群馬県邑楽(おうら)町の高校1年の女子生徒(15)、小田急江ノ島線の終着駅「片瀬江ノ島駅」改札を出る姿は確認できたが、女子生徒の足取りはここで途絶えている。
2017年09月、ツイッターに「首吊り士」というアカウントを開設。
2017年09月15日(金)頃、4人目の被害者?行方不明埼玉県所沢市の女子大生2年(19)
 
2017年09月28日(木)頃、5人目の被害者?行方不明、福島市の高校3年生の女性(17)。
2017年09月30日(土)頃、6人目の被害者?行方不明、埼玉市の高校2年生の女性(17)。
2017年09月下旬頃、7人目の被害者?行方不明、埼玉県の女性(27)。
2017年10月18日(月)頃、8人目の被害者?行方不明、神奈川県の女性(25)。
2017年10月21日(土)、9人目の被害者、行方不明
2017年10月23日(月)、9人目の被害者、八王子市の女性(23)がJR八王子駅と小田急線相武台駅の防犯カメラに女性と容疑者が歩く姿が映っていたのを最後に行方不明。(11/6身元判明)
2017年10月30日(月)、女性提供者が容疑者を誘い出し、捜査員はそのまま2人を尾行、捜査員が妹の行方を尋ねると、白石容疑者は「クーラーボックスの中」と指さす、砂をかぶせられた2人の頭部、別の箱からも7人の頭部が見つかる。(9遺体)

2017年10月31日(火)、警視庁が容疑者を(1人の遺体を遺棄した疑い)死体遺棄容疑で逮捕
2017年11月10日(金)、9人全員の身元判明する。
2017年11月20日(月)、警視庁捜査1課は20日、最後の被害者、東京都八王子市の女性(23)を殺害したとして、無職の白石隆浩容疑者(27)「死体遺棄容疑で逮捕」を殺人容疑で再逮捕(2度目逮捕)。(拘留期限)
2017年12月11日(月)、横浜市の女性殺害容疑 白石隆浩容疑者11日にも再逮捕。再逮捕(3度目逮捕)。
2017年12月27日(水)、神奈川県厚木市の女性=当時(21)に対する殺人と死体損壊・遺棄の疑いで白石隆浩容疑者(27)を再逮捕。再逮捕(4度目逮捕)



座間9人殺人事件

▼場 所:神奈川県座間市にある小田急電鉄「相武台駅」から徒歩10分ほど。

▼容疑者:シライシタカヒロ
シライシタカヒロ容疑者の画像はこちら 

▼年 齢:1990年生まれ:27歳。(2017年11月3日現在)

▼アパート家賃:19,000円(築29年の2Fワンルームでロフト付き)と管理費3,000円=計22,000円。
(11/05)、6畳一間で、床から約2.4メートルの高さにロフトがある。
▼アパート生活:首つり専用部屋があると自殺願望者にメッセージを送り自宅まで引き寄せ犯行。
(9月から入居すれば割引サービスが可能にも関わらず拒否し8月22日から即入居している)
割引サービスの内容は、「フリーレント」契約した月の家賃が無料になるサービス。
▼アパート情報:約3年前に1階部分で「心理的瑕疵(かし)あり」と報告されており、この物件では、過去にその場所で事件や事故による死亡があった。
アパートは12部屋あるが空室が目立ち、男性ばかり5~6人が居住。
住人同士の交流はなく、容疑者の部屋の窓はいつもシャッターが閉まっていた。

(12/14)、無職白石隆浩容疑者が住んでいた当該のアパートで12月14日午前、「慰霊祭」が執り行われた。
アパートの家主である井上真吾さんが被害者を供養するために行ったもの。約30分間、神主がお祓いなどを行った。
井上慎吾さんより「今回アパートで起きた事件ですが、ようやく警察の規制も解除になりました。被害者の方々のご冥福をお祈りすると共にご供養を致します」とのコメント。

「若い人が勝手に敷地に入ったこともあった」ことから、防犯カメラも設置したという。
▼容疑者がアパート前の居場所として、東京(東池袋)マンション、一時、座間市にある実家で住んでいた。

⇒容疑者が住んでいたアパートの2階の別室 画像
座間アパート

▼容疑者の職業

高校2年の冬から地元スーパーでアルバイトを始め、卒業後、そのまま就職、無断欠勤やトラブルもなく2年3カ月で退職。
その後はパチンコ店や工場など職を転々とする。
東京・池袋に転居し、風俗店に女性を紹介する仕事に就く。
スカウト(悪質な風俗スカウト)の仕事をしていたが、売春させる店と知りながら女性を紹介したとして、有罪判決を受ける。
2017年2月に事件を起こし、東京から離れ5月には実家で家業を手伝う。

▼容疑者の前科

2017年2月、茨城県内の風俗店に女性を売春目的で紹介し、職業安定法違反容疑で逮捕、
2017年5月、懲役1年2ヶ月、執行猶予3年の有罪判決。
twitter上で関係者から「要注意スカウト」として顔写真や氏名を公開されたこともあった。
(直後には、父親に死にたい、生きている意味がないと)。

▼容疑者の事件になる前の行動

「生きていても意味がない」。
家族にこう漏らすようになったのはそのころだ。2017年8月に座間市のアパートに入居した後、都内のキャバクラ店に通っては接客した女性に「俺って生きてる意味あんのかな」と笑みを浮かべてつぶやいた。
接客女性は、「部屋を貸してあげる。店が終わったら遊びに行こう」としつこく誘われたが、拒否する。
女性は事件が発覚し、「自分も被害者になっていたかもしれない」と恐怖を感じている。

▼被害者である23歳女性の兄の行動(この事件が発覚した経緯)

2017年10月21日(土)、女性は、午後6時半頃、勤務先の知人と会ったのを最後に行方が分からなくなった。

10月23日(月)、JR八王子駅と小田急線相武台駅の防犯カメラに女性と容疑者が歩く姿が映っていた。
10月24日(火)、行方不明になった東京都八王子市の女性(23)の兄がインターネットの履歴を調べた上で、警視庁に通報する。
女性の兄が警視庁高尾署に捜索願を提出。(同庁は、この男を特定することはできなかった)
妹のツイッターには行方不明になる前、「一緒に自殺をしてくれる人を捜している」との書き込みがあった。
兄は、ネット上で知り合った人物と一緒にいるとみて、妹のアカウントで、ツイッターなどにログイン。
交流していた相手を調べたところ、あるハンドルネーム(通名)が浮上。
兄は、ツイッターで妹が行方不明になったことを打ち明けると、女性利用者「そのハンドルネームの人を知っています」との返信があり情報提供となる。

10月30日(月)、午後、神奈川県内の駅に呼び出した。
女性提供者が容疑者を誘い出し、捜査員は、そのまま2人を尾行、アパート2階の容疑者宅に入った直後にドアをノックした。ドアが開くと、行方不明になった妹が持っていた白いバッグが見えた。捜査員が妹の行方を尋ねると、白石容疑者は「クーラーボックスの中」と指さしながら答えた。
そのクーラーボックスからは、砂をかぶせられた2人の頭部が見つかり、その後、室内の6個の箱からも7人の頭部が見つかった。(捜査員がアパートで9人の遺体を発見)
10月31日(火)、警視庁が容疑者を死体遺棄容疑で逮捕

行方不明の妹は、八王子市のグループホームで生活していた。

▼事件になる前の警察の行動

10月30日午後4時過ぎ、警視庁高尾署員は東京・町田駅前から若い男の追尾を続けていた。
24日から八王子市の女性(23)が行方不明になる事案、女性の兄からの情報で、ツイッターで接点があったこの男が「容疑者」に浮上、署員たちは女性が監禁されていると踏んだが、大事件に発展するとは夢にも思っていなかった。
男がたどり着いたのは、神奈川県座間市内の2階建てアパート。
「女性の行方を知りませんか」 男は否定したが、追及を続けると程なく、「ここにいます」と玄関先に置かれたクーラーボックスを指さした。
中には猫のトイレ用の砂にまみれた2人分の頭部があった。
他にもベランダの前にかけて、同じような箱が六つ「L字形」に並んでおり、ロフトのはしごの足元にも一つあった。
女性8人を含む計9人分の遺体が見つかる。

▼容疑者の行動

「首吊り士」なども含めたインターネットサイトに複数のアカウントを持ち、自殺願望者にコンタクトをとり、自宅までおびき寄せる方法。(現在このサイトは非公開)
「自殺を一緒にしてくれる人を探している」と書き込んみ、自殺志願の書き込みをしている女性を探し出し、殺害に及ぶ。

ツイッター記録

▼容疑者の誘い出す選択方法

被害者を自宅に呼び込む際に「ロフトで首がつれる」と誘っていた。
ロフトには転落防止の手すりがあり、容疑者は被害者に、「手すりにロープをかけて自殺する」などと提案して自宅に誘い込んでいたという。
容疑者はツイッターで自殺志願者を探していた。「自殺を手伝う」と誘い出しては、自宅に連れこむなどして殺害していたとみられる。
2017年10月から、「首吊り士」のアカウントで接触していた西日本に住む30代の女性も、容疑者から住まいを尋ねられていたことが判明された、容疑者から「きれいに死にたいのであれば、死後、誰かに下ろしてもらう必要があります。お住まいは何県でしょうか。自分の(家と)近ければ、死ぬのをお手伝いしますよ」といわれたが、西日本在住であることを伝えると、「距離が近ければお力になれたのですが残念です」などと、態度が消極的になったという。
一方、SNS「死にたい」アカウントで近隣の千葉県の21歳の女性にメッセージが届いたのは、9月6日のことだった。
女性はこの月の初めに「一緒に死ねる方募集」と書き込んでいた。
自殺を誘うメッセージは、その返信、プロフィル画像には、アニメのイケメンキャラクター、返事をすると、無料通信アプリ「カカオトーク」に誘われた。電話で話してみたが、いかめしいハンドルネームに似つかわしくない柔らかな口調。聞き上手で、優しげな人柄を想像させた。
「練炭自殺はやめた方がいい」「死ぬなら睡眠薬を飲んで首をつるのがいい」。
そんなアドバイスを受け続けてしばらくたったころ、男から「自分の写真だ」と画像が送られてきた。
たれ目がちな一重まぶた。
「会いたい」とも言われたが、予定が合わず約2カ月が過ぎた。
様々な写真を送って、執ように自宅で会うことを求めていたことも判明し、女性が「洗脳」に関心があると伝えると、「洗脳」に関する本の写真を送ってきていた。
毎日のように交わしていた「心中相談」は10月30日で途切れた。(逮捕日)
千葉県の21歳の女性は、理由はすぐに分かった。そして、衝撃を受けた、容疑者として映し出された顔が、「首吊り士」が送ってきた写真と同じだったからだ。
(11/05)、ツイッターで誘い出す際、自宅の比較的近くに住む女性を選んでいた可能性があることが分かった。
警視庁の調べに対し、誘い出した女性が暮らす最
寄り駅に迎えに行くことが多かったと話しているということで、神奈川県に比較的近くに住む女性を選んで誘い出した可能性もあるとみて調査中の段階。

▼殺害方法

2017年08月中旬、ロープ、のこぎり、なた、結束バンドなどを買う。

ロフトを使いヒモをくくりつけての犯行と思われたが、遺体の2体は考察した時に現れる下骨骨折、口唇粘膜にいっ血点が見られたため、医療従事者によれば首吊りではなく絞殺だという、首吊り場所を求めてきた被害者を容疑者自らの手で絞殺した疑いが強い、絞殺部屋だった。
また、自宅アパートの室内から、血の付いた包丁などが押収されている。
(11/05)、殺害方法「気絶させた上で、ロフトにくくりつけたロープに首をかけ、つるして殺した」と詳細に供述。
容疑者は、一部の女性は睡眠薬や精神安定剤、酒を飲ませ、くつろいでいるところを、首を絞め気絶させたと説明。
ロフトの下まで運び、ロフトからぶら下がったロープに首をかけたという。
(11/16)、殺害方法について、「ロフトにくくりつけたロープに首をかけ、つるすようにして殺害した」などと供述。「殺害後、ロープを切断して遺体を下ろした」とも話している。

(11/22)、捜査本部によると、容疑者は被害者の首を絞めて失神させ、ロフトに掛けたはしごにロープを結んで首つりの状態にし、殺害したとされる。
この際、意識を取り戻して暴れることのないよう、手足を結束バンドで縛ったと供述している。
テープについても、被害者が声を上げて周囲に気付かれるのを防ぐ目的だったとみられる。
(12/14)、「睡眠薬や精神安定剤を飲ませてから殺害した」と供述し、自宅でこの女性の首を絞めて気絶させ、ロフトのはしごに結んだロープに首をかけて窒息死させた。

▼容疑屋の供述内容

(10/31)、「殺害した遺体を証拠隠滅の意思で遺棄したことに間違いない」と容疑を認めている。
京都八王子市の無職女性(23)も「初めて会って殺害した」と供述。
(11/01)、「10代後半4人、20歳くらい4人、20代後半1人」と供述。
9人のほとんどは、ツイッターに自殺したいと書き込んでいた人たちで、「一緒に死にましょう」などと声をかけていた」と供述。
ツイッターで複数のアカウントを使ったり、履歴を削除したりしていて「自分がアクセスしたことがばれないように注意していた」と供述。

殺害時期については、「8月に1人、9月に4人、10月に4人」と説明した。
「自殺」をほのめかしながら、自殺志願の若い女性らを殺害したと供述。
「9人とはツイッターで知り合った」と供述。
「首を絞めて気絶させた」と供述。
「8月末から9人を殺した」と供述。(8月22日がアパート入居日)
(11/01)、遺体損壊「最初は遺体の損壊に3日かかったが、2人目から1日でできるようになった」と供述。
「9人は引っ越してきてから殺した」。
「10~20代を殺害した」と供述。
「自殺は関係ない。殺害の同意は得ていない」と供述。
「私が殺害した遺体を証拠隠滅しようとしたことに間違いありません」と容疑を認め、「浴室で解体し、一部はごみとして捨てた」「初めて会って殺害した」と供述している。
また、「性的乱暴を加え殺した」とも、9人中8人が女性であり、年齢は30歳未満と話している。
「10歳代後半の少女が4人いた」とも供述。
ツイッターを通じて知り合ったカップルと3人で食事をし、後日、女性だけを自宅アパートに招いて殺害し「彼女を殺した後、警察にばれると思い、彼氏も殺した」とも供述。
彼氏から「彼女のことを知らないか」と尋ねられたため、男性も自宅に招いて殺害。
(11/04)、「遺体を冷蔵庫に入れたと認めている」。
(11/04)、「1人目と2人目の解体に時間がかかり、冷蔵庫に入れた。3人目以降は入れていない」と話す。
(11/04)、「睡眠導入剤を飲ませて襲った」と供述。
(11/04)、「酒や精神安定剤、睡眠導入剤を飲ませてリラックスさせて襲った」と供述。
(11/04)、_9人の所持品に対して、「家庭ごみとして捨てた」と供述、その後も、殺害した女性らからも現金を奪ったと供述、数百円しか持っていなかった被害者からも、殺害後に財布から金を抜いたという。
(11/04)、最初に殺害したカップルの女性について、「殺害後、50万円を奪った」と供述。

(11/05)、「最初に殺した女性から50万円を奪った」と供述。
(11/05)、「主婦も殺害した」と供述。
(11/05)、「気絶させた上で、ロフトにくくりつけたロープに首をかけ、つるして殺した」と詳細に供述。
(11/06)、「自殺願望があるという人たちに会ったが、死にたいと言っている人はいなかった」と供述。
(11/06)、「カップルの一人の女性は8月末ごろに女性だけをを呼び出して殺害した、男性についても「(交際相手の)女性の行方を捜しに来たので、酒を飲もうと自宅に招き入れて殺害した」と供述。
(11/06)、被害者の年齢について「若い女性を狙った。10代も4人いた」と供述。
(11/07)、東京都八王子市の田村愛子さん(23)について「少し話をして襲った」と供述。
(11/07)、容疑者は被害者について「女性たちは『寂しかった』とか『話を聞いて欲しかった』と言っていた。会ってみたら『死にたい』と言う人なんていなかった」と供述。

(11/08)、女性らの拘束に使ったとする結束バンドなどについて、「1人目の殺害後に購入した」と供述。
(11/08)、最初に殺害したとしている女性について、「金を持っていると知り、事前に現金を振り込ませた」などと供述。
(11/08)、「江ノ島には行っていない」と供述。
(11/11)、最初に被害にあったとみられる女性について「初めて会った時に殺そうと思ったが男性がいたので諦めた」と供述。
(11/12)、2人の携帯電話が片瀬江ノ島駅やその周辺で相次いで発見された経緯について「指示したかよく覚えていない」と供述。「江ノ島には何年も行ったことがない」とも供述。
(11/12)、「3人目から8人目は殺害した順番を覚えていない」と供述。
(11/13)、遺体は「山に捨てに行こうと思っていた」と供述、、「ペーパードライバーで、運転はできない」とも供述。
(11/14)、1人目の被害者とみられる神奈川県厚木市の女性(21)に「いつでも部屋に遊びに来ていい」と誘っていたことを供述。
女性は自分の銀行口座から現金51万円を引き出し、部屋を借りるための費用として容疑者に渡した、「すぐに返すから貸してくれ」と頼んだというが、調べに対しては「奪った」と供述。
(11/14)、「(電波が探知されて)足が付かないように被害者の携帯電話の電源を切った」という趣旨を供述、「電波で居場所が分かると事件が発覚すると思い、携帯電話を切ったり、壊したりした」と供述、被害者の多くについて「駅で待ち合わせをした後、自宅に連れて行った」とも供述。
(11/14)、2台の携帯電話は新聞紙にくるまれ、ごみ袋に入れられた状態で室内に放置されていた。
白石容疑者は「捨てようと思っていたが、そのままになっていた」などと供述。
(11/14)、容疑者は他の被害者の携帯電話については「足が付くので壊して捨てた」と供述
(11/15)、「部屋を借りるまでは、公園で寝泊まりをすることもあった」と供述。
(11/16)、「ロフトにくくりつけたロープに首をかけ、つるすようにして殺害した」などと供述。
「殺害後、ロープを切断して遺体を下ろした」と話している。
(11/17)、「遺体の解体や殺害など全部1人でやった」などと供述。
(11/18)、睡眠薬などを飲ませ、リラックスさせてから襲った」と供述。
(11/21)、容疑者は被害者のうち2人目までと、最後の八王子市の女性については出会った経緯などを詳細に説明しているが、3~8人目は「順番を覚えていない」などと供述。
(11/21)、再逮捕された白石隆浩容疑者(27)が動機について、一転して、「話しません」と黙秘。
(11/22)、再逮捕された白石隆浩容疑者(27)が被害者の口にテープを巻いていたことがわかり、 この際、意識を取り戻して暴れることのないよう、手足を結束バンドで縛ったと供述。
(12/14)、横浜市の女性(25)について、「睡眠薬や精神安定剤を飲ませてから殺害した」と供述。
容疑者は10月18日頃、自宅でこの女性の首を絞めて気絶させ、ロフトのはしごに結んだロープに首をかけて窒息死させた疑い。
この女性だけでなく、ほかの被害者にも「薬や酒を飲ませ、力が抜けたところを襲った」と供述。
(12/27)、2017年8月、厚木市の三浦瑞季さん(21)を首を絞めて失神させて殺害した疑いなどが持たれている。
白石容疑者は、現場アパートに入居する際に、三浦さんからおよそ50万円を受け取っていて、動機について、「一番は現金」と供述し、容疑を認めている。
(12/27)、白石隆浩容疑者は9人の殺害を認めています。
白石容疑者は外部の目が届きにくいツイッターなどで自殺願望を示した被害者らを自宅に誘い込み、首を絞めて殺害し、遺体は切断して遺棄したということです。
調べに対し「金欲しさに殺害を繰り返していた」「持っていた金は500円だった被害者もいた」などと供述。
(12/27)、厚木市の三浦瑞季さんとはツイッターで知り合い、約2週間で734回直接やりとりをして、現金51万円を受け取っていた。
「借りた金を返したくなかった」などと供述。
(12/28)、8月23日頃、自宅で女性の首を手で絞めて気絶させた上、ロフトのはしごに結んだロープに首をかけて窒息死させた疑い。
また、切断した遺体を箱に隠すなどした疑い。
12月27日に再逮捕された。容疑を認め、「襲った際、抵抗された」と供述。
白石容疑者は「金の返済を免れるために殺した」という趣旨の供述し、容疑を認めている。
(12/28)、白石容疑者が三浦瑞季さん(21)さんに対し「『携帯電話を捨ててきたら』と言った」と供述していることがわかった。




▼遺体状況

9人の遺体はいずれも頭部に損傷が少ないが、首から下の胴体や腕、脚は刃物を使ったとみられる痕が残るなど激しい損傷が見られる。
司法解剖の結果、2人の首に絞められたような痕があることも判明、1人はのどの骨が折れ、もう1人は首を絞められた際に出現する目の出血が確認された、いずれも窒息死とは断定できないという。

▼捜査内容

(10/31)、死体遺棄の疑いで住人の職業不詳シライシ容疑者を逮捕し、高尾署に捜査本部を設置。
調べに「殺害した遺体を証拠隠滅の意思で遺棄したことに間違いない」と容疑を認めている。
10月31日(火)、警視庁が容疑者を死体遺棄容疑で逮捕。
(11/01)、1日朝に送検。
被害者のほとんどは「自殺サイト」の利用者、容疑者は言葉巧みにおびき出し、金銭を奪い、女性には性的暴行を加え、殺害した疑いが持たれている。
アパート内にはクーラーボックスとキャンプなどで使用する大型のRVボックスがあり、中から少なくとも女性8人、男性1人の計9人の遺体の一部を発見。
遺体切断用とみられるノコギリも押収された。
一部報道によれば、この男性は女性被害者の交際相手で、容疑者宅を訪ねた際、殺害されたという。
異様なのは、頭部とそれ以外で扱いが違うこと、頭部に外傷はほとんどなく、腐臭を防ぐために猫のトイレ用の砂がかけられていたのに対し、頭部から下の部位は肉がきれいにそぎ落とされ、クーラーボックスやRVボックスに足や腕などが無造作に入れられていた。
臓器などはゴミと一緒に処分したという。
頭部の1つは親族と連絡が取れなくなり、10月24日に警視庁高尾署に捜索願が出された東京都八王子市の女性(23)である可能性が高い。
この女性は同23日、白石容疑者と現場アパート近くの小田急線相武台前駅の防犯カメラに一緒にいる姿が写っていた。
2人の接点は「自殺サイト」。
自殺願望があった女性は、たびたびサイトを通じ「パッと死んでパッといなくなりたい」などと投稿。
現場アパート近くでは「1週間前くらいに、黒い服装の3人の男が薄い空色の軽自動車から降りてきて、クーラーボックスのような箱を2つ、重そうに下ろしてアパートの中へ運んでいった。白石容疑者は先頭を歩き、真ん中を30代くらいの男性、一番後ろは白石容疑者と同年代くらいの男性が歩いていた」という目撃談もあり、単独犯ではない可能性も浮上している。(単独犯?のようです)
逮捕後の容疑者も不可解だ、頭部に猫砂をかけるなど証拠隠滅を図っておきながら、当局の取り調べにはシラを切るどころか、淡々と応じる、死体遺棄どころか殺人容疑についても「首を絞めて殺した」と認め、動機については「金目当てだった」「女性の被害者には乱暴を働いた」と、あっさり供述。
遺体の解体は風呂場で行い、全ての殺人はアパートに引っ越した8月22日以降に順次実行したという。
「アパートは家賃2万円以下で事故物件。住むというよりは、遺体を置くために借りたように見える。遺体を解体したのは風呂場かもしれないが、殺害したのは別の場所ということも考えられる」関係者。
さらに恐るべきは、逮捕当日の30日にも“獲物”を物色していたこと。
同容疑者が逮捕されたのは、被害女性とは別の女性提供者さんの協力があったから。
捜査関係者は「妹と連絡が取れなくなったお兄さんが、白石容疑者についての情報提供を募ったところ、心当たりのある女性提供者さんが手を挙げた。
彼女もまた容疑者からアプローチをかけられていたため、警察は彼女にひと芝居打ってもらい、容疑者と接触させた。
尾行したところあのアパートにたどり着いたため、確保となった。
アパートから発見されたクーラーボックスは3つ、RVボックスは5つ。うちクーラーボックス3つとRVボックス4つに遺体が入っていた。つまり残る1つのRVボックスは空。
逮捕が遅れていたら別の被害者が入っていたかもしれない
捜査関係者は「自殺サイトにアクセスしているのは大半がメンタルの弱い子。
そうした子を言葉巧みにおびき出し、陵辱して金を奪い、最後は用済みとばかりに殺害する。
そうした鬼畜集団がいるのは事実。
彼らにとって自殺サイトは出会い系サイトみたいなもの。
いいカモがいれば、情報を共有し、融通し合う。
クーラーボックスを一緒に運んだメンバーがまさにそれだろう」と話す。

(11/01)、警視庁は、自殺願望がある女性を狙って、ツイッターで一緒に死ぬことを持ちかけ、アパートに呼び寄せて殺害したと見て、さらに詳しいいきさつを調べている。

捜査幹部は「被害者を物色していた白石容疑者にとってSNSは『格好の場』だったのではないか」と話す。
容疑者の自宅アパートの室内から、血の付いた包丁などが押収、包丁2本、キッチンばさみ、のこぎり、キリが押収された。いずれも血痕がついていたという。結束バンドやロープも見つかった。被害者を拘束するために使用された可能性がある。
室内にはほかにもクーラーボックスや収納容器が複数あり、捜査1課が中身を調べたところ、9人分の遺体が見つかった。
DNA型鑑定などで身元の確認を急ぐとともに、捜査本部を設置、経緯や動機を調べているのが現状。
(11/01)、室内にあったクーラーボックスなどは計8つで、うち7つに頭部や、腕や脚とみられる骨が入っていた。
全てのボックスに、ネコのトイレ用の砂のようなものが入れられており、臭いを隠して発覚を免れる目的だったとみられている。

(11/04)、捜査の結果、数人について身元確認に繋がる所持品や情報など有力が手掛かりが見つかったことが判明する。
アパート部屋からは、切断された9人の遺体がみつかり、これまで容疑者は、「現金以外の被害者の所持品はは全て捨てた」と説明してきましたが、実際には現場から女性物のバッグなど被害者の身元特定につながる所持品が見つかったことが捜査関係者の取材でわかる。
また、これまでの捜査で、事件を受けて家族から問い合わせがあった行方不明者やすでに行方不明届けが出されたいた人の中に、現場周辺で足取りが途絶えた可能性のある女性が複数いることも判明している。
行方不明者の足取りや、所持品などから、9人のうち数人について具体的な身元の特定作業が進められている、この中には、埼玉県内の女子高生も含まれている可能性が高い。
警視庁は、引き続き全員の身元判明に向けて捜査を続けている。

(11/04)、警視庁は、自殺願望などの情報があり行方不明になっている10~20代の女性をリストアップ。
(11/04)、座間市周辺で携帯電話の位置情報が途絶えるなどした埼玉県の女子高校生ら2人について、一部の家族と接触しているうち、1名の名前がカードの名義と同じということで捜査を進めている。

(11/04)、室内に置かれた冷蔵庫の内側から血液反応が出たことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
容疑者は、遺体を冷蔵庫に入れたと認めている、殺害後に切断した遺体の腐敗を遅らせるため一時的に保管していたとみて調べている。
室内には備え付けの小さな冷蔵庫のほか、容疑者が持ち込んだ中型の冷蔵庫が置かれ、この内側から血液反応が出た。
容疑者は「1人目と2人目の解体に時間がかかり、冷蔵庫に入れた。3人目以降は入れていない」と話す。
8月末に1人目の女性を殺害し、その後交際相手の男性も殺したと供述。
最初の女性を切断するのに3日間かかったと話していた。
9人の遺体は浴室で切断したと説明した。

(11/04)、捜査本部が調べた結果、浴槽のふちや浴室前の廊下などからも血液反応が出るも、いずれも少量で、血だまりや遺体を引きずったような形跡は確認できなかった。

(11/04)、アパートから、複数の女性用の靴やバッグ、なた、やすり、ゴーグルなどを発見する。
行方不明になっている東京都八王子市の女性(23)を含む5人の女性名義のキャッシュカードや診察券なども見つかった。
容疑者は、9人の所持品に対して、「家庭ごみとして捨てた」と供述していたが、現場を詳しく調べた結果、キャッシュカード・診察券が見つかる。

(11/04)、警視庁の調べに対し、最初に殺害したカップルの女性について、「殺害後、50万円を奪った」と供述、その後、殺害した女性らからも現金を奪ったと供述、数百円しか持っていなかった被害者からも、殺害後に財布から金を抜いたという。

(11/04)、逮捕前の10月中旬に、ツイッターで知り合った関東地方に住む20代の女性に「数やってるから死刑だろうな」などと、複数人の殺害をほのめかしていたことがわかった。
容疑者は他人が見ることはできないダイレクトメッセージをやりとりする中で「安楽死したい人の手伝いをしている」と明かし、「本当に死んでも大丈夫なのであれば力になります」と伝えていた。
容疑者は9月にツイッターに「首吊り士」というアカウントを開設。
自殺願望などを投稿した複数の女性と個別に連絡を取っていた。
10月からやりとりを始めた女性に、「相手を理解するまでは安楽死は手伝わない」「会ったら30分以内には死んでもらう」「毎週1人」などと具体的に説明し、「脂肪を切ると切れ味が悪くなるからこまめに研がなきゃいけない」と遺体の処理をにおわす表現も使っていた。
半信半疑の女性が心配して「よく分からないけど大丈夫なの?」と問い掛けると、「証拠が残っていないから、どうなるんだろう?」「数やってるから死刑だろうな」と返信した。
10月下旬には「こんなにも捕まらないもんなんだと思った」「もう3カ月(たった)」などと記載。
逮捕された場合は拘置所で、小説を書くなどとも記していた。
この女性と容疑者は一度も会ったことがなく、互いに住所や本名も知らず、ニックネームだけでメッセージをやりとりしていた。

(11/05)、警視庁は、自宅から押収したカード類などから、被害者とみられる女性6人が浮上。
現場からはキャッシュカードや交通系ICカード「Suica」、診察券など5人分の身元を示す所持品が見つかった。
行方不明の届け出があった人の携帯電話の位置情報を精査したところ、白石容疑者の自宅周辺で足取りが途絶えた人が2人いたことも判明する。

また、これらの情報を分析した結果、女性6人の身元を特定する手掛かりが得られる。
身元が浮上した6人は福島と埼玉の女子高生や、事件発覚のきっかけとなった東京都八王子市の女性(23)を含む10~20代の女性。行方不明届が出ていない人もいた。
捜査関係者によると、少なくとも2人は埼玉県と群馬県の女子高校生で、高校生の1人は15歳、容疑者は「最初に殺した女性から50万円を奪った」と供述。
捜査1課は、身元が浮上した被害者の家族から試料提供を受け、DNA型鑑定を進めている。

さらに、神奈川県内に住む20代の女性が事件に巻き込まれた可能性があるとみて同県警に照会している。

(11/06)、警視庁は、9人について身元が浮上した人の中に、群馬県の高校1年の女子生徒と、埼玉県在住では2人目となる10代の女子大生がいることが、捜査関係者への取材で分かる。
これまでの判明分と合わせると、3人の女子高生を含む10代の女性4人が事件に巻き込まれたことになり、さらに神奈川県の20代の男性も浮上しDNA型鑑定を進めている。
群馬県の高校1年の女子生徒は8月末ごろから行方不明、埼玉県の女子大生は所沢市在住、9月末より行方不明とみられる。
・神奈川県の男女は、容疑が最初に殺害した知人同士。
_・神奈川県横須賀市、西中匠吾(しょうご)さん。(20歳 11/10身元判明)
_・神奈川県厚木市、三浦瑞季さん。(21歳 11/10身元判明)
・群馬県邑楽(おうら)町の高校1年の女子生徒、石原紅葉さん(15歳 11/10身元判明)
・埼玉市の高校2年、久保夏海さん。(17歳 11/10身元判明)
・埼玉県所沢市の大学2年、更科日菜子さん(19歳 11/10身元判明)
・福島市の高校3年生、須田あかりさん(17歳 11/10身元判明)
・神奈川県横浜市の丸山一美さん。(25歳 11/10身元判明)
・埼玉県春日部市、藤間仁美さん。(26歳 11/10身元判明)
・東京都八王子市、田村愛子さん(23歳 11/6身元判明)

(11/06)、捜査関係者によると、神奈川県の男女は、容疑者が最初に殺害したカップルとみられる。
容疑者は、ツイッターで知り合った女性を誘い出して殺害しようとしたが、カップルの男性も一緒に付いて来たために断念。その日は3人で会食し、8月末ごろに女性を呼び出して殺害した。
容疑者は男性について「(交際相手の)女性の行方を捜しに来たので、酒を飲もうと自宅に招き入れて殺害した」と供述している。

(11/06)、警視庁捜査1課は6日、被害者の1人の遺体について、DNA型鑑定などによって東京都八王子市の田村愛子さん(23)と確認したと発表。(歯ブラシに残っていた試料から本人と確認)
容疑者を殺人容疑でも追及する方針。
捜査1課は他の8人についても確認を急いでいる。

(11/07)、身元が確認された東京都八王子市の田村愛子さん(23)について「少し話をして襲った」と供述していることが捜査関係者への取材でわかる。
スマートフォンで事前に殺害や遺棄の方法を調べていたという。

(11/07)、「ロープ、のこぎり、なたなどは8月中旬に買った」と供述していることが警視庁への取材でわかる、容疑者が現場アパートに入居する前から、殺害や遺体の解体を計画していた疑いがあるとみて調べている。
容疑者は被害者について「女性たちは『寂しかった』とか『話を聞いて欲しかった』と言っていた。
会ってみたら『死にたい』と言う人なんていなかった」と供述しているという。
容疑者はツイッター上で自殺をほのめかしたり、人生に悲観的になったりしている内容の書き込みに目を付けて接触し、自らも自殺志願者を装って家に招き入れていた。

(11/08)、警視庁捜査1課は、10人目を狙う計画を立てていた疑いがあるとみている。
約6畳の室内には、箱が積み重ねられるなど、クーラーボックス三つと大型の収納箱四つ、計7箱から、9人の頭部のほか、足や腕などとみられる骨が見つかっているが、中身が空の箱が一つあった。

疑者は9人全員の殺害を認め、女性らの拘束に使ったとする結束バンドなどについて、「1人目の殺害後に購入した」と供述、捜査関係者によると、遺体を隠していた収納箱も2人目以降、犯行前後にその都度、準備していた疑いがあるという、空の箱も10人目に対する準備だった可能性があり、同庁は購入時期などの裏付けを進めている。

(11/08)、現場アパートの契約のために不動産仲介業者を訪れた際、女性が同席していたことが捜査関係者への取材でわかり、最初に被害にあった可能性がある神奈川県の女性(21)とみており、経緯を詳しく調べている。
不動産関係者によると、現場アパートの家賃は月約2万円で、借りるには家賃7カ月分以上の貯蓄を証明する必要があった。
白石容疑者は8月18日に部屋の見学を申し込み、翌19日に女性とともに仲介業者を訪ね、賃貸契約を申し込んでおり、女性に事前に指示して自らの口座に50万円を振り込ませており、業者に通帳を示したという。
審査を経て21日に契約が成立。
白石容疑者は女性に対して「いつでも部屋に遊びに来て。50万円はすぐ返すよ」と言った、と説明しているという。

(11/08)、身元が確認された東京都八王子市の女性(23)と被害者と可能性のある男女8人全員の家族から、地元警察に行方不明者届が出ていたことが捜査関係者への取材で分かる。
9人は8月22日~10月23日にかけて行方不明になった。
携帯電話の電波で位置情報を探索する「イチタン」、警察が裁判所の令状を示して通信事業者から位置情報を取得する捜査手法で、各地に点在するアンテナの半径500メートル~1キロの範囲で位置を把握できる。

神奈川県警は県内の男性(20)の行方をイチタンで捜したが、位置情報は同県海老名市で途絶え、福島県警も高校3年生の女子生徒(17)の母親からの届けを受け、イチタンで捜索したが、電波は座間市近くで途切れ、その後の足取りはつかめなかった。

(11/08)、被害者とみられる女性2人の携帯電話が、神奈川県藤沢市の小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅の構内や近くの片瀬海岸のトイレで相次いで見つかっていた。
1人は群馬県邑楽町の高校1年の女子生徒(15)で、同駅で消息を絶っていたことも判明、容疑者を追及している。群馬県の女子生徒は8月28日、自宅を出る姿を目撃されたのを最後に行方不明になった。家族から翌日に届け出を受け、28日午後7時20分ごろに同駅で下車していたことが分かり、防犯カメラには1人で改札を出る姿が映っていた。その後の足取りはつかめず、29日に駅構内のトイレに携帯電話が置いてあるのが見つかった。

最初の被害者とみられる神奈川県厚木市の女性(21)の携帯電話も見つかる。
発見場所は駅から徒歩数分の片瀬海岸のトイレ、25日に通行人が見つけ、地元警察に届け出た。
女性は同22日に家族にメールをしたのを最後に音信が途絶えていた。
疑者は8月下旬以降、9人をアパートに招き入れ、次々に殺害したと供述しており、いずれの被害者にも自殺願望があったとみられるが、直前に抵抗する人もいたという、容疑者はツイッターで「本当に自殺するには周囲と関係を絶つことが重要」と指南しており、そうした狙いで、女性たちに携帯電話を捨てさせた可能性がある。
容疑者は、、「江ノ島には行っていない」と供述しているが、裏付けを進めている。

(11/09)、群馬県邑楽(おうら)町の高校1年の女子生徒(15)、白地に黒ストライプの半袖姿の女子生徒が同駅の改札を出たのは8月28日午後7時20分のことだった。小田急江ノ島線の終着駅「片瀬江ノ島駅」。日没はとうに過ぎていた。女子生徒はこの日、ツイッターに「休む」と書き込み、夏休み明けの始業式を欠席、群馬県警は、捜査で同駅を割り出し、現地に捜査員を派遣。防犯カメラのチェックや、聞き込み捜査を行ったが、江ノ島に立ち入った形跡もく、捜査員は改札を出る姿は確認できたが、女子生徒の足取りはここで途絶えた。
行方不明届が出された29日、片瀬江ノ島駅の構内にあるトイレに女子生徒の携帯電話が落ちているのを駅利用者が見つけた。
また、女子生徒が片瀬江ノ島駅に来る前に、約25キロ離れた相模大野駅近くで黒っぽいTシャツを購入していたことも判明、群馬、相模大野、江ノ島。転々と残された痕跡、女子生徒の存在が再び浮上したのは、約2カ月後の10月30日。
相模大野駅から2駅の相武台前駅付近でのアパートの一室から9人の遺体が見つかった事件、その一人が女子生徒である可能性が浮上した。

(11/09)、容疑者が事件前、インターネットで「何人殺せば死刑になるか」などと検索していたことが9日、捜査関係者への取材で分かる、スマートフォンを解析した結果、検索履歴が残っていた。「死刑」に関する検索履歴が残っていたのは8月中旬以降、「自殺幇助(ほうじょ)」「嘱託殺人」などの言葉や、神奈川県内の自殺の名所などを検索した痕跡があった。
現場アパートに入居した同月下旬ごろには、遺体の解体方法について複数のサイトを閲覧していた。
事件発覚直前まで電話やメッセージのやりとりをしていたという千葉県の女性(21)は、容疑者から「全財産をくれたら殺してあげる」などと言われたという。
女性は10月31日に容疑者と会う約束をしていたが、30日に警視庁の捜査員が容疑者の自宅を訪れて事件が発覚。「自分が10人目の被害者になっていたかもしれない」と取材に話している。
9人のうち、これまでに1人の身元が判明しており、捜査本部は残る8人の身元の特定を進めている。

(11/09)、群馬県邑楽町の高校1年の女子生徒と神奈川県厚木市の女性(21)の携帯電話も江ノ島周辺のトイレで見つかっている、ツイッターを通じて知り合ったとみられる容疑者と江ノ島で待ち合わせたのか。
容疑者は「江ノ島には行っていない」と供述し、防犯カメラにも女子生徒が一人でいる姿しか確認されなかった。容疑者は女性たちに携帯を捨てさせることで、江ノ島での自殺を装わせていた可能性がある。
またツイッターで「周囲との関係を絶たないと決心が鈍る」などと指南しており、家族や知人との連絡を取れないようにしたとも考えられる。
女子生徒はどうやって江ノ島から現場アパートに向かったのか?
車の使用も想定されたが、容疑者はペーパードライバー、遺体の遺棄に使われたクーラーボックスを購入した際、3箱まとめて自転車で運んでいたという。

(11/10)、身元が確認された東京都八王子市の田村愛子さん(23)のほかに、特定されていなかった8人の身元が判明した。最初に殺害された三浦瑞季さんと西中匠吾さんは知人同士だった。

(11/10)、容疑者の部屋から、「何かを煮込んだような臭い」が頻繁にしていたことが9日、分かった。管理会社の関係者が明かした。
管理会社の関係者は、容疑者が入居した8月22日から事件発覚まで8回以上、アパート管理のため現場を訪れた。事件現場の205号室の前を通るたび換気扇から臭いがし、「毎回、生暖かい風が出ていて、何かを煮込んだような臭いだった。
常に同じ臭い。刺激臭ではなかった」と振り返った。昼間が多かった。容疑者はこれまでの供述で遺体の頭部と骨以外の肉や内臓は「ゴミとして捨てた」と話している。
容疑者は8月18日、「部屋を内覧したい」と不動産会社を訪れ、実際に部屋を見ると「すぐに入居したい」と話したという。入居月の1カ月分、家賃が無料になるサービスがあるから9月1日の入居にしては、とアドバイスしても即入居を希望した。直筆の申込書と身分証明書など契約に必要な書類は8月21日までに全てそろえた。
職業欄が空欄だったため「仕事は?」と聞くと「すぐ働く。もう仕事は決まっている」と話したという。
このアパートを扱う家賃保証会社の規則で無職の場合は貯蓄額の提示を求め、家賃約7カ月分の残高があれば審査が通る決まりだが、通帳には約50万円あったという。
最初の犠牲者となったとみられる神奈川県内の女性(21)に振り込ませた額とほぼ同額だった。
同室の家賃は1万9000円で敷金礼金は不要。
容疑者は、首つりに利用できるロフト付きの安価な部屋を、片っ端からネット検索していた可能性がある。
契約を交わした8月22日に管理会社を訪れた白石容疑者は直立し「よろしくお願いします」と頭を下げた。
対応者は「ハキハキして好青年だった。こんな犯罪を犯すなど、みじんも思わなかった」と語る。
同所で1時間30分ほど世間話をしたという従業員は「見抜けなかったことが悔しい」と話しているという。
10月2日にアパート管理のため、従業員が205号室付近を歩いていると、急に後から「何してるんですか」と容疑者に声を掛けられた。
警戒している様子だったという。
その日は2人で作業をしていたが「今思えば、1人だったら危なかったかもしれない」と語った。
アパートは、12部屋あるうち、10部屋が入居済みで、住人から継続居住の希望があることから、アパートの運営は続けていくという。
警察の捜査が終わった段階で「被害者の方へ供養の意味を込めておはらいをしたい」と話している。

(11/10)、警視庁のその後の調べで、福島市の高校3年生、須田あかりさん(17)と、さいたま市北区の高校2年生、久保夏海さん(17)の2人の携帯電話の位置情報が、アパートの近くでいずれも途絶えていたことがわかりました。位置情報が最後に確認されたのは、須田あかりさんがことし9月28日の午後1時すぎ、久保さんが9月30日の午後2時すぎだったということです。事件に巻き込まれた経緯について捜査を進めています。

(11/10)、現在、白石容疑者への容疑は身元不明の1人の遺体を遺棄したとする「死体遺棄」の疑いのみです。
今後は9人それぞれの被害者について「殺人事件」として立件できるのかが捜査の焦点となる。
警視庁はすべての遺体を司法解剖していますが、損傷がひどく、なぜ死亡したのか死因の特定ができていません。
つまりは白石容疑者に殺害されたという客観的な証拠がほとんどない状態です。
そこで重要となるのは供述です。
当初は9人の殺害をほのめかすなど、素直に取り調べに応じていたという白石容疑者ですが、途中から内容が二転三転しているうえ、現在は供述調書へのサインを拒否するなどしています。
警視庁は白石容疑者の供述を裏付けるために遺体をさらに詳しく調べるなど捜査を進めていますが、事件の全容を解明するにはかなりの時間がかかる見通しとなる。

(11/10)、8人の遺体の身元を特定したと発表、全員の身元が確認された。
被害者は1都4県の15~26歳で、いずれも親族らから地元警察に行方不明者届が出されていた。
犯罪や事故に巻き込まれている可能性があると判断された「特異行方不明者」だった。
家族の協力を得てDNA型鑑定で特定。

(11/11)、女性らを呼び出す際、家族や友人に行き先を告げないように指示していたことが捜査関係者への取材でわかった。
アパートのごみ袋から携帯電話2台が見つかった。被害者の携帯の可能性もあるとみて調べている。
容疑者は9人のうち女性8人とはツイッターを通じて知り合った。
容疑者はツイッターでも「自殺する前に友人、家族、SNSにこれから死にますや今までありがとうなど連絡を入れるのはNG」などと投稿していた。

(11/11)、最初に被害にあったとみられる女性について「初めて会った時に殺そうと思ったが男性がいたので諦めた」と供述、女性は神奈川県厚木市の三浦瑞季さん(21)。
捜査関係者によると、白石容疑者は三浦さんと自殺をめぐるツイッターの投稿を通じて知り合い、8月13日夜に初めて会った。
当時、白石容疑者は実家で暮らしていた。

三浦さんが「男性も連れて行っていいか」と持ちかけ、神奈川県横須賀市に住む三浦さんの知人の西中匠吾(しょうご)さん(20)と3人で公園で朝まで酒を飲みながら過ごしたという。白石容疑者は西中さんに会ったのも初めてだった。
容疑者は調べに対し、三浦さんに会って殺害することを考えていたと供述。
「女性と待ち合わせていたが、男性も現れたので諦めた」と話している。

(11/11)、捜査1課は11日、一連の事件の供述を裏付けるため、白石容疑者を座間市の現場アパート付近に車で同行させて実況見分を行った。
「自宅で遺体を解体し、クーラーボックス内に猫のトイレ用の砂をかけたことに間違いありません」と容疑を認めている。

(11/12)、8月中旬ごろから「自殺の名所」の検索を繰り返し、神奈川県内の海や川、湖を調べたり、「人が海に沈み浮かんでくる理由」を調べたりしていたことも判明。

(11/12)、「3人目から8人目は殺害した順番を覚えていない」と供述。
容疑者は8月22日にアパートに入居した直後、同県厚木市の会社員三浦瑞季さん(21)を最初に殺害したと説明。
三浦さんの知人で神奈川県県横須賀市の福祉関係職員西中匠吾さん(20)が2人目、10月下旬に殺害した東京都八王子市の田村愛子さん(23)が最後の9人目。
ツイッターを通じて三浦さんと知り合い「8月13日の夜、西中さんも交えた3人で公園で酒を飲んだ」と説明。
三浦さんは8月19日には口座から現金約50万円を引き出しており、アパートを契約する白石容疑者へ渡した。
その後、三浦さんは8月20日ごろ、西中さんは8月29日に行方不明になる。
殺害を認めている群馬県邑楽町の高校1年石原紅葉さん(15)も8月28日午後7時20分ごろ、神奈川県藤沢市の小田急線片瀬江ノ島駅の改札を出た後に行方不明になった。

約1週間に3人を殺害したとみられている。
容疑者のスマートフォンに、被害者とみられる女性の画像があったことも判明、解析中。

(11/13)、遺体について、「山に捨てに行こうと思っていた」などと供述、容疑者がペーパードライバーで、車を運転できなかったことも判明、容疑者が遺体を屋外に遺棄しようとしたが、運べずに自宅アパートに保管していた可能性もある、アパートから9人分の切断された頭部のほか、腕や脚の骨の入ったクーラーボックスや収納容器など7箱を押収、容疑者は「一部は新聞紙などにくるみ、ごみとして捨てた」などと供述。
11日容疑者を立ち会わせ、現場アパートのほか、遺体の一部を遺棄したとみられるごみ捨て場など数カ所を確認。
容疑者は自宅で保管していた頭部などについて「そのまま捨てれば周囲に気づかれるだろうと思い、捨てられなかった。
車も所有しておらず、「ペーパードライバーで、運転はできない」とも供述、いつか山に捨てに行こうと思っていた」などと話している。
捜査本部の調べに対して淡々と応じているものの、供述調書への署名を拒む場面もある。

(11/14)、1人目の被害者とみられる神奈川県厚木市の女性(21)に「いつでも部屋に遊びに来ていい」と誘っていたことが14日、警視庁高尾署捜査本部への取材で分かる。
女性は8月13日夜、知人の男性(20)神奈川県横須賀市とともに、容疑者と会った、この日は3人で公園に行き、朝まで酒を飲んだ。
8月18日に現場アパートへの入居を決め、翌19日に女性とともに不動産会社を訪問。
女性は自分の銀行口座から現金51万円を引き出し、部屋を借りるための費用として容疑者に渡した。
容疑者はこの金について、「すぐに返すから貸してくれ」と頼んだというが、調べに対しては「奪った」と説明。
最初から返すつもりはなかったとみられる。
女性は8月20日夕方に会社の同僚と会って以降所在が分からなくなった。
女性の自宅には「友人と住みたい。自殺は絶対にしない」などと書かれた文書が残されていた。
容疑者は8月22日に入居した後に女性を殺害したと供述している。
知人男性も自宅で殺害したとされる。

(11/14)、現場付近で携帯電話の位置情報が途切れたのは、福島市の女子生徒(17)とさいたま市の女子生徒(17)。
それぞれ9月28日午後1時と30日午後2時ごろ、現場から3軒離れたマンション屋上に設置された基地局が最後の電波を受信していた。
容疑者は「電波で居場所が分かると事件が発覚すると思い、携帯電話を切ったり、壊したりした」と供述。
被害者の多くについて「駅で待ち合わせをした後、自宅に連れて行った」とも供述。
さいたま市の女子生徒は9月30日午前10時40分ごろ、「近所のスーパーに買い物に行く」と家族に言って自宅を出たまま、行方が分からなくなった。

その後の足取りはつかめていないが、女子生徒の自宅からアパートまでは電車で約2時間かかることから、現場の最寄りの小田急小田原線「相武台前駅」で待ち合わせた可能性がある。

(11/14)、容疑者のの部屋から見つかった2台の携帯電話が、最後の犠牲者となった東京都八王子市の女性(23)と横浜市の女性(25)のものだったことが捜査関係者への取材で分かった。
2台の携帯電話は新聞紙にくるまれ、ごみ袋に入れられた状態で室内に放置されていた。白石容疑者は「捨てようと思っていたが、そのままになっていた」などと供述。
容疑者は他の被害者の携帯電話については「足が付くので壊して捨てた」と供述。

なたでたたいたり、きりでこじ開けて中の基板を壊したりしたと説明しているという。

(11/15)、「部屋を借りるまでは、公園で寝泊まりをすることもあった」と供述、最初の犠牲者の女性から金を受け取り、アパートの入居費用に充てていたことが判明、金銭的な動機があったとみている。
容疑者は事件前の生活について「実家には居たくなかったので、金さえあれば引っ越したかった。公園で寝泊まりしたこともあった」などと供述。
容疑者は最初の被害者の神奈川県厚木市の女性(21)について、「2017年3月にツイッターを始めて自殺願望者に接触を図ってきたが、初めてうまくいったのがこの女性だった」と説明。
女性から受け取った51万円をアパートの入居費用に充てた。

(11/16)、容疑者はロープについて「最初に購入したのはアパートに入居する前で、犯行の度に買い足していった」という趣旨の供述をしており、ホームセンターなどで計10本のロープを購入していた。
自宅からは直径約1センチ、長さ約3メートルのナイロン製のロープが2本見つかっており、1本は未使用で、ロフトの上に置かれていた。
高尾署捜査本部は、10人目以降の犯行を計画していた可能性もあるとみて調べている。

(11/16)、最初に被害にあった同県厚木市の女性(21)が、「自殺は絶対にしません」とのメモを自宅に残して家を出ていたことが捜査関係者への取材で分かった。
メモは8月21日付で「失踪」することを伝える内容。
「仕事が嫌になった。一人暮らしをすることにした」「自殺は絶対にしません。
無理だったら必ず戻ります」などと書かれていた。
女性は8月22日に、家族に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡したのを最後に行方不明になっており、容疑者はこの日に現場アパートに入居、女性はこの直後に事件に巻き込まれたとみられている。
8月24日には女性の携帯電話が小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩数分の女子トイレで見つかった。
容疑者はツイッターで「自殺する前は家族らに、これから死にますなどと連絡を入れるのはNG」などと書き込んでおり、女性にメモを残すよう指示した可能性がある。

(11/17)、「遺体の解体や殺害など全部1人でやった」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。
第三者の関与をうかがわせる形跡もないといい、警視庁は準備から殺害、遺棄まですべて1人で行ったとみて調べている。

(11/17)、入居した8月22日午後5時30分ごろ、ガスの点検で業者が室内に入っていたことが、捜査関係者への取材で分かった。その際に不審な様子はなかったといい、警視庁捜査1課は最初の被害者の同県厚木市の女性(21)は、23日ごろに殺害されたとみて調べている。
最初の被害者の女性の無料通信アプリ「LINE(ライン)」は、22日昼過ぎごろから既読にならなくなった。
携帯電話は24日早朝に同県藤沢市の小田急・片瀬江ノ島駅付近のトイレで見つかった。このことから23日ごろに事件に巻き込まれたとみられる

(11/17)、警視庁は、白石隆浩容疑者(27)を死体遺棄の疑いで逮捕しているが、10月23日に白石容疑者と田村愛子さんが一緒に歩く姿が、アパートからおよそ600メートルほど離れた駅の防犯カメラに写っていたことなどがわかっています。
警視庁は、9人全員の殺人・死体遺棄事件の立件に向けて調べを進めている。
来週にも殺人の疑いで再逮捕する方針を固めた。
(11/18)、「医者にウソを言って睡眠薬を処方してもらった」などと話していることがわかった。
被害者9人の殺害についても認めていて、「睡眠薬などを飲ませ、リラックスさせてから襲った」と供述。
「医者にウソを言って睡眠薬を処方してもらった」などと説明していることが、新たにわかった。
白石容疑者に、不眠などの症状は確認されていないという。
警視庁は、被害者と会話をしながら睡眠薬を飲ませ、犯行に及びやすくするために、計画的に睡眠薬を入手していたとみて調べている。
(11/18)、室内から複数の芳香剤が押収されていたことが捜査関係者への取材でわかる。
室内からは遺体や骨が入ったクーラーボックスと収納箱計7個が見つかった。
収納箱などにはペットのトイレ用の砂が敷き詰められていたほか、周囲から複数の芳香剤が見つかった。
容疑者が遺体を切断したと供述している浴室では、換気扇が常時作動していたという。
同庁は、白石容疑者が遺体の切断や保管を隠す目的だったとみている。

(11/19)、9月24日に行方不明になった被害者の埼玉県春日部市の女性(26)に現場アパート近くの駅まで来るようツイッターで指示していたことが捜査関係者への取材で分かった。
24日夕、女性のスマホから知人に連絡が入ったのを最後に音信不通になったことも判明。
女性は23日、ツイッターに「疲れた」などと書き込んだ。
容疑者はこの書き込みに反応し、「首吊(つ)り士」というハンドルネームのアカウントで「首吊りの知識を広めたい」「本当につらい方の力になりたい」などとメッセージを送っていたことも確認された。
容疑者は23日中に、女性とのやり取りの場を別のアカウントに移し、現場アパート最寄りの小田急小田原線相武台前駅に24日朝に来るよう求めていた。
その後、女性は「駅に着いた」という趣旨の返信。
容疑者は今年3月ごろから、ツイッターで自殺願望のある女性らとやり取りを始めたとされ、「8月ごろから、ネットで自殺のことを調べて知識をつけると、『自殺を手伝う』という自分の話に興味を持つ人が増えた」と供述。
接触に成功した女性とは「駅で待ち合わせたり、自宅の住所を教えて直接来たりするように言った。会ったその日に殺害した」とも供述。
容疑者の勾留期限の20日にも、東京都八王子市の女性(23)に対する殺人容疑で再逮捕し、一連の事件の全容解明を本格化させる。

(11/19)、最後に殺害されたとみられる東京都八王子市の女性(23)と容疑者が自宅アパートに一緒に向かう様子が複数の防犯カメラに写っていたことが18日、捜査関係者への取材で分かり、20日にも、この女性に対する殺人容疑で白石容疑者を再逮捕する方針。
室内から見つかった2本のロープのうち、1本が切断された状態だったことも判明。
容疑者は「ロープを使って殺害した。遺体を下ろすためにロープは切断した」と供述しており、捜査本部はロープに付着した微物を鑑定するなどして裏付けを進めている。
10月23日午後、JR八王子駅で女性と合流し、約1時間後にアパート最寄りの小田急線相武台前駅の改札を出る様子が駅の防犯カメラで確認されていた。
捜査関係者によると、改札を出た後、アパートまで2人が一緒に歩く様子が複数の防犯カメラに写っていた。
室内からは女性のものとみられるバッグや靴、身分証などが見つかっている。
(11/20)、警視庁捜査1課は20日、最後の被害者、東京都八王子市の女性(23)を殺害したとして、無職の白石隆浩容疑者(27)「死体遺棄容疑で逮捕」を殺人容疑で再逮捕(2度目逮捕)。(拘留期限)

(11/21)、東京地検立川支部は、事件の全体像が明らかになった時点で精神鑑定を申請する方針。
逮捕された後、9人の殺害を認め「金銭目的だった。楽して暮らしたかった」などと供述。しかし、次第にあいまいになり、今回の再逮捕後は動機について「話しません」と説明を拒んだという。
検察は刑事責任能力に問題はないとの考えだが、裁判で争点化された場合、審理が長期化する可能性もあり、捜査段階での鑑定の申請を決めたという。
鑑定は数カ月間にわたるとみられ、成育歴や生活状況のほか、違法性の認識などについて調べる。

(11/21)、再逮捕された白石隆浩容疑者(27)が動機について、一転して、「話しません」と黙秘。
自宅アパートから見つかった9人の遺体について、「全員を殺害した」と供述していて、警視庁は20日、東京・八王子市の田村愛子さん(23)に対する殺人容疑で、再逮捕。
動機について「金目的だった」などと供述していたが、再逮捕後の取り調べでは、「話しません」と黙秘に転じた。

(11/22)、殺人容疑で再逮捕された白石隆浩容疑者(27)が被害者の口にテープを巻いていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。
室内で発見された使用済みのロープは、はしごに結び付けられて途中で切断されていたことも判明。
容疑者は被害者の首を絞めて失神させ、ロフトに掛けたはしごにロープを結んで首つりの状態にし、殺害したとされる。
意識を取り戻して暴れることのないよう、手足を結束バンドで縛ったと供述。
テープについても、被害者が声を上げて周囲に気付かれるのを防ぐ目的だったとみられる。

「遺体はノコギリで切断し、腕や肋骨から肉を刃物でそぎ落とし、内臓と一緒にゴミとして捨てた」「「頭部や骨も捨てたかったが、バレるかもしれないと思って捨てられなかった」と供述しているが、捜査関係者では、白石容疑者は9人を殺害した後、証拠隠滅を図るため、衣類や所持品を捨てている。
財布から現金だけを抜き、被害者の名前が刻印されているカード類には手を付けていない。
かなりの慎重な性格であれば、頭部を手元に置いておく方が危ないと考えるはずなのが矛盾点。
動機については性的暴行目的とか一部は金銭目当てなど供述しているが、捜査関係者は供述をうのみにしている捜査員はいないのが現状らしい。

(11/24)、殺害時の状況について「口を粘着テープでふさいだ」と供述、座間市の自宅アパートで、八王子市の田村愛子さん(23)を殺害したとして逮捕されています。白石容疑者は遺体で見つかった、ほかの8人の殺害についても関与を認めていますが、殺害時の状況について、「一部の人には粘着テープで口をふさいだ」と供述。

(11/26)、スマートフォンに、被害者9人のほかに少なくとも十数人の女性を、自宅に誘い込もうとした履歴があったことが捜査関係者への取材でわかる。

(11/30)、30日で発覚から1カ月がたった。1都4県に及んだ被害者のうち、3人の行方を捜した埼玉県警。
立ち寄りそうな場所への聞き込みや防犯カメラの確認に奔走しながらも、ツイッターに隠された手がかりに迫れなかった。
捜査の動きを検証すると、従来型捜査の限界や県警間の情報共有の難しさが浮かぶ。
ツイッターなどSNSの事業者には通信の秘密や個人情報を守る義務があり、事件性がなければ警察当局に情報を開示していない。
ツイッターの場合、ハードルはさらに高い。
ツイッターもLINEと同様、令状があれば開示に応じるとしているが、米国に本社があり、情報開示には「米国で有効な捜索令状が必要」という。
警察幹部は「ツイッターから開示を求めることは簡単ではない」という。

(12/01)、関与した警察署は座間署など5署にのぼるが、いずれも有力な手がかりは得られず、最悪の事態を防ぐことはできなかった。
遺体発見から11月30日で1カ月。
県警は史上まれにみる猟奇事件が県内で起きたという結果を重大視する一方、再発防止に向けては模索が続いている。

(12/09)、警視庁高尾署捜査本部が12月11日にも、横浜市の女性:丸山一美さん(25)に対する殺人と死体遺棄容疑で、白石隆浩容疑者(27)を再逮捕する方針を固めた。
容疑者は今年10月、自宅アパートの室内で、横浜市の女性の首を絞めるなどして殺害し、遺体を切断して遺棄した疑いが持たれている。
女性の遺体には、首を絞められた際にできる小さな内出血の痕があった。
女性は10月18日午後5時過ぎにアルバイト先のコンビニエンスストアを出た後、行方不明、容疑者の部屋からは、女性のものとみられる携帯電話などの所持品が見つかっていた。
立件されれば、2人目の被害者となる。
18日午後11時半ごろ、父親が「バイト先から帰宅しない」と警察に届け出た。
同じころ、バイト先の店長が女性にメッセージを送るが、既読にならなかった。
18日午後6時40分ごろ、近くの防犯カメラに白石容疑者と二人で現場に方向に歩く姿が映っていたのが確認された。
現場の室内からは、女性の携帯電話やICカードなど見つかる。

(12/11)、逮捕は3度目
立件された事件の被害者は2人となった。
横浜市の女性:丸山一美さん(25)は失踪時期などから8番目の被害者とみられている。

(12/14)、横浜市の女性(25)について、「睡眠薬や精神安定剤を飲ませてから殺害した」と供述。
10月18日頃、自宅でこの女性の首を絞めて気絶させ、ロフトのはしごに結んだロープに首をかけて窒息死させた疑い。
この女性だけでなく、ほかの被害者にも「薬や酒を飲ませ、力が抜けたところを襲った」と供述している。睡眠薬は、病院で虚偽の症状を申告して処方してもらったという。
薬の入手経緯や飲ませた量などを調べている。

(12/27)、白石容疑者は8月、自宅アパートで厚木市の三浦瑞季さん(当時21)の首を手で絞めるなどして殺害した疑いが持たれています。
三浦さんの携帯電話は神奈川県藤沢市江の島付近の公衆トイレで見つかっていました。
警視庁によりますと、白石容疑者が「捨ててこい」などと指示したということです。
取り調べに対して「現金目的だった」などと容疑を認めています。
今回の逮捕で、殺人容疑などで立件された被害者は3人目になりました。

(12/27)、白石隆浩容疑者は、2017年8月、厚木市の三浦瑞季さん(21)を首を絞めて失神させて殺害した疑いなどが持たれている。
白石容疑者は、現場アパートに入居する際に、三浦さんからおよそ50万円を受け取っていて、動機について、「一番は現金」と供述し、容疑を認めている。

(12/27)、全国の15歳から26歳の男女9人が殺害され、逮捕された白石隆浩容疑者は9人の殺害を認めています。
白石容疑者は外部の目が届きにくいツイッターなどで自殺願望を示した被害者らを自宅に誘い込み、首を絞めて殺害し、遺体は切断して遺棄したということです。
調べに対し「金欲しさに殺害を繰り返していた」「持っていた金は500円だった被害者もいた」などと供述しています。

 (12/27)、三浦瑞季さんは最初の被害者とみられ、白石容疑者は今回の再逮捕で9人の被害者のうち、3人について殺人容疑で立件されたことになる。
白石容疑者は三浦瑞季さんとツイッターで知り合い、約2週間で734回直接やりとりをして、現金51万円を受け取っていた。
SNSを通して「自殺を手伝える」などと持ちかけたうえ、お金に関しても「あるだけほしい」と、やり取りをしていたことがわかった。
白石容疑者は「金の返済を免れるために殺した」という趣旨の供述をし、容疑を認めている。
残る6人の被害者についても、殺人での立件を目指している。

(12/27)、厚木市の女性=三浦瑞季さん(21)に対する殺人と死体損壊・遺棄の疑いで白石隆浩容疑者(27)を再逮捕。(逮捕4度目
逮捕容疑は8月23日ごろ、座間市緑ケ丘の自宅で厚木市の女性の首を手で絞めるなどして失神させた上、ロープで首つり状態にして窒息死させたほか、遺体を切断して遺棄した疑い。
遺体を自宅内のクーラーボックスやごみ集積所に遺棄した疑いがある。
女性は8月19日に白石容疑者と共に不動産会社を訪問。部屋を借りるための費用として同容疑者に現金51万円を渡していた。

(12/28)、再逮捕された白石隆浩容疑者が被害者の女性に携帯電話を捨てるように指示していたことがわかった。
白石隆浩容疑者は、今年8月、自宅アパートで厚木市の三浦瑞季さん(21)の首をロープでつって殺害し、遺体を切断した疑いなどが持たれている。
三浦瑞季さんは8月下旬に行方不明になり、藤沢市の片瀬江ノ島駅近くの公衆トイレで携帯電話が見つかっていた。
白石容疑者が三浦さんに対し「『携帯電話を捨ててきたら』と言った」と供述していることがわかった。警視庁は、事件が発覚しないように携帯電話を捨てるよう指示したとみて調べを進めている。
携帯電話は8月24日朝、同県藤沢市片瀬海岸のトイレで、交通系ICカードなどとともに見つかっていた。
携帯電話の位置情報などから女性の居場所を突き止められないように仕向けていたとみている。
三浦さんは、8月20~21日ごろに行方がわからなくなり、家族が届け出ていた。。
携帯電話が見つかる前日の23日午後5時16分から約30分間、友人と携帯電話で話していた履歴があり、これ以降は電話に出なくなり、SNSのメッセージも「既読」にならなかったという。
警視庁は、女性はこの日に殺害されたとみている。

(12/28)、白石容疑者は8月23日頃、自宅で女性の首を手で絞めて気絶させた上、ロフトのはしごに結んだロープに首をかけて窒息死させた疑い。また、切断した遺体を箱に隠すなどした疑い。12月27日に再逮捕された。容疑を認め、「襲った際、抵抗された」と供述している。
白石容疑者はツイッターで女性と知り合い、8月8日から無料通話アプリ「カカオトーク」で頻繁に連絡を取るようになった。
女性が自殺願望を書き込むと「死ぬのを手伝います」と返信。
「自殺をやめました」とのメッセージには「頑張って生きていきましょう」と意見を合わせた。
女性に金を無心し、必要な額を尋ねられると「あるだけほしい」と借金を申し込む内容も確認された。女性が殺害された23日まで計734件のやり取りをし、通話も14回していた。

(12/28)、2017年10月に逮捕されて以降、捜査本部がある高尾警察署に勾留されていたが、28日身柄を立川警察署に移された。

▼アパート関係者・その他近隣住民

転居してきた8月以降、異臭がするとささやかれていたという。
2軒隣に住む40代の男性会社員によると、同容疑者が引っ越してきた8月ごろから、部屋の前を通ると異臭がするようになった。
「嗅いだことのない臭いだった。下水の臭いかと思っていた」と振り返った。
近くに住む男性会社員(19)も「4~5日前の朝、通勤途中にアパートの前の路上で肉が腐ったような異臭がした。かいだことがない臭いだった」と話した。
(10/31)、関係者は「アパートの2階の廊下を通ると容疑者の部屋の排気口から常に異臭がしていた」と話している。
(10/31)、近くに住む62歳の女性は「1~2週間くらい前、いつものようにごみを出した際に生ごみが腐ったような臭いとは違うこれまで感じたことがないような臭いがして、手について洗ったことがありました。
もし犯人が出したごみの臭いだったらと思うと、ぞっとします」と話している。
(12/27)、父親を知る近所の60代の男性は「事件後、一度も姿を見ていない。真面目な人だから責任を感じていないわけはないのだが」と話した。
近所の人の話などによると、父親は自動車部品の設計士。
4人家族を支えていたが、妻は、白石容疑者の4歳年下の妹が高校に入学した後、妹を連れて別居を始め、離婚したという。
不動産管理会社や警察などへの取材で、白石容疑者がアパートを契約した8月19日、父親は保証人を引き受けるため、管理会社を訪れていることが分かっている。白石容疑者が、最初の被害者とみられる厚木市の会社員女性(21)を連れて入居したのは3日後の22日。父親は白石容疑者が別居を始めることに同意しており、事件の経緯や事情を知っている可能性がある。
不動産会社によると、白石容疑者が借りているアパート2階の「205号室」の契約は続いており、今も口座引き落としで家賃は振り込まれている。
だが、父親との連絡は取れていないという。
来年以降、公判が始まる時には、証言台に立って真相を語るのだろうか。
座間市緑ケ丘のアパートの一室で2017年10月31日、切断された女性8人、男性1人の遺体がクーラーボックスなどに収容された状態で見つかった。
白石容疑者は死体遺棄の疑いで警視庁に逮捕された。2017年11月9日までに1都4県15~26歳の被害者全員の身元が判明し、公表された。
白石容疑者はインターネット上の「自殺サイト」に書き込んでいた女性に「一緒に死のう」などと持ち掛けて近づき、犯行を繰り返していた疑いが持たれている。
殺害と遺体損壊は2017年8月22日から10月30日までの間に室内で行われたとみられている。



▼被害者(全員身元判明)

身元が判明した方々。

(11/06)、・田村愛子さん 八王子市の女性(23)。
山梨県甲州市の小学校の同級生は声を震わせ語った。
田村愛子さんは小学校4年生のときに転入。
運動神経がよく、運動会ではリレーの選手や鼓笛行進の副指揮を務め、練習に励んでいた。
卒業アルバムには飼育委員としてウサギを抱きあやす姿。
同級生は「仲良く遊んだ記憶が今もある」と語る。
「おとなしい子だったけど、話すといつも笑顔で優しかった」。
だが中学校に上がると、学校に姿を見せることが少なくなっていった。
田村愛子さんは、行方不明になったときは、東京都八王子市内のマンションで一人暮らしをしていた。
医療法人がマンションの一部を使って運営する、心のリハビリをするグループホームであった。

(11/10) 、・群馬県邑楽町の石原紅葉(くれは)さん。(15)
小中学校や高校の同級生によると、ゲームやアニメが好きで「明るく真面目な生徒」だった。
中学では演劇部、高校では美術部。高校の1学期は皆勤で夏休み中の補講にも参加していた、同級生は「本当に普通に過ごしていた。どうして事件に巻き込まれたのか分からない」と。

(11/10)、・埼玉県所沢市の大学2年、更科日菜子さん(19)
本を読んだり、絵を描いたりするのが好きで、美術のクラブに入っていた、卒業文集のタイトルは「最後の持久走大会」。走るのが苦手だったが、周囲の応援を受けて最後まで歩かずに走り切った。「すこしの応援でどれだけがんばれるか、ということがよくわかりました」と綴る。
高校で同じクラスだった男性(20)は「男女で分かれてサッカーをした時も嫌がることなく参加した」と話した。

(11/10)、 ・埼玉県春日部市、藤間仁美さん。(26)
「やれと言われたことはやる、まじめでいい子だった」。勤務していた職場の上司は振り返る。
職場には9月13日に早退したのを最後に、姿を見せなくなった。「事件に巻き込まれるとは思わなかった。思い詰めているような様子もなかったが、今思えばもっと話をしておけば良かった」。上司は悔やんだ。
近くの女性は「夫と4、5歳くらいの娘と暮らしていたようだ」と語り、残された子供を案じる。

(11/10)、・福島市の高校3年生、須田あかりさん(17)
アニメや絵を描くことが好きで、物静かな性格だった。
中学校時代は美術部に所属し「アニメ同好会」がある県立高校に進学。
漫画家の夢もあったという。
中学、高校の同級生は須田あかりさんの性格について「おとなしい」と口をそろえる。アルバイト先の飲食店が同じだった男子高校生(18)は「すごくおとなしかった。お金を家に入れるためにバイトをしているようだった」と話した。

(11/10) 、・埼玉市の高校2年、久保夏海さん。(17)
「未読で返信もないので、嫌われてしまったのかなとも思っていました」。中学時代に同じクラスだった高校2年の女子生徒(17)は振り返る。
久保さんが事件に巻き込まれる前、女子生徒はラインなどで久保さんと連絡を取り合っていた。
9月21日にラインで近況を知らせるメッセージを送った際はその日のうちに返信があったが、それ以来、音信が途絶えた。「無事でいて」との願いは届かなかった。

(11/10)、・神奈川県横浜市の丸山一美さん。(25)
中学時代、パソコン部に所属。同じ部活で仲良くする友達もいた。
一方で、上履きを隠されることもあり、学校に行けない日も多かったという。
中高が一緒だった同級生は「おとなしくてまじめだった。電車で会うと、好きなアニメの話をうれしそうにしてくれた」と話す。
高校を卒業して約7年間、家から出られなかったが、母の勧めで2017今年4月からコンビニエンスストアでアルバイトを始めていた。

(11/10)、・神奈川県厚木市、三浦瑞季さん。(21)
中学時代の同級生の母親は、娘と三浦さんが同じアルバイトをしていたといい、「可愛い明るい子。まじめで、きちんと『ありがとうございます』とあいさつもできて、パートの人たちから可愛がられていた」と話す。
アルバイトを終えた2人を車に乗せた帰り道、会話に花が咲いたという。
別の同級生は「目立つタイプではないが学校には休まず来ていた」と声を落とした。

(11/10)、・神奈川県横須賀市、西中匠吾(しょうご)さん。(20)
唯一の男性被害者と確認され、地元のバンドでベーシストとして活動し、「マック」の愛称で親しまれた。
8月末に「ライブを見に行く」と家族に告げた後、連絡が途絶えた。
バンドの仲間たちは行方を捜し続けた一方、「事件に巻き込まれていないことを祈ってきた」という。
「ステージに上がると生き生きとしていた」西中匠吾さん。「CDを出したい」との夢はかなわず、仲間たちは悔しがった。

▼家族たちの嘆願

(11/14)、遺族たちは実名報道に苦しみ続けている。
福島県の17歳高校3年生の母親が、この文章を書いたのは11月9日、神奈川県座間市「9人惨殺」事件の白石隆宏容疑者(27)が逮捕された9日後。
殺された娘の顔写真や実名を報じることをやめてほしいと、訴えるための書面。
11月10日未明、座間市のアパートで切断された9人の遺体が見つかった事件で、警視庁は新たに8人の身元を確認したと発表した。
「いちはやく身元が特定された東京都の23歳女性については、11月6日の時点で、遺族が警視庁を通じて、各報道機関に文面を送っています。それは《亡くなった娘の氏名報道はお断りするとともに……》という一文で始まるものでした」
そんな要請があったにも関わらず、23歳女性の実名は報じられ続けたのだ。
「10日未明に、残り8人の身元が判明したことを警視庁は会見で発表しました。
そして遺族たちからの文面を報道各社に配布したのです」
8人の被害者たちの遺族や、遺族が依頼した弁護士たちによる9枚の“要請書”だった。
冒頭で紹介した福島県の17歳高校3年生の母親による直筆書面も、そのうちの1枚だ。遺族たちが求めていたのは取材の自粛と、顔写真や実名報道をやめることだった。
《どうか、私達の気持ちを考えていただき、娘の実名・写真掲載による報道は一切ご遠慮ください》(神奈川県の21歳女性の母親)
《今後とも本人及び家族の実名の報道、顔写真の公開、学校や友人、親族の職場等への取材も一切お断り致します》(群馬県の15歳高校1年生の遺族たち)
このように被害者遺族たちが団結して強く要請したにも関わらず、実名・顔写真報道は続けられたのだ。
遺族たちがここまで強く要請した背景には、座間事件が抱える2つの特別な事情があります。1つは、“死にたい”などと語っていた被害者たちがいたこと。
もう1つは、白石容疑者が被害者女性たちに性的暴行を加えていたと、供述していることです。
遺族に配慮して匿名報道を続けたのは一部のスポーツ紙。

▼容疑者の幼少期

実家:神奈川県座間市内。(事件アパートから約2.5KM離れた場所)
小学校時代は、優しい少年。(テレビゲームが苦手な友人を気遣い、勝たせてくれたりする。新規ゲーム機も貸してくれる)
中学時代は、目立たない存在。(怒っているところを見たことがなく、穏やかな人物で争いは好まない。遅刻やルール違反をするようなタイプでもない。)
高校2年の冬から地元スーパーでアルバイトを始め、卒業後、そのまま就職。
総菜の調理やレジなどを任された。無断欠勤やトラブルもなかったが、2年3カ月で退職。
その後はパチンコ店や工場など職を転々とした。

▼容疑者の家族構成

4人家族(父・母・妹)妹は3~4歳年下。
容疑者10代後半のころ、妹が都内に進学したことで一緒に母親が家を出て、別居生活、父親と息子との二人生活となる。
二人の関係は、決して悪くなかったようです。
父親は自動車部品の設計の仕事、息子容疑者も父の仕事を手伝う事もあったという。
(10/31)、逮捕された容疑者の実家近くの84歳の男性は「話をしたことがあるが明るくていい印象しかない。このような事件を起こす人には見えませんでした」と話している。
(11/19)、父母の27年間は、「首吊り士」を育むために費やされたのか。
現場となった座間市内のアパートから車で10分。今は白石容疑者の父が住む「実家」近くの住民が言う。
「今年のいつだったかな、お父さんと道で会ったんです。そうしたら“これから息子と呑むんだ!”と嬉しそうな顔をして言われましてね。仲のいい親子。そう思っていたんですけどね」。
「お母さんは主婦で、PTAの役員もしていました。一方のお父さんは、とても親切でね。ご近所さんが病気になるとお見舞いをしたり、雨に濡れている人を見れば傘に入れてくれる。“気にしないでいいから~”と言って、最後はハンカチで肩を拭いてくれるような人なんです」。
公立小中学校に通った。同級生によれば、「タカちゃんはインドアなタイプでおとなしい子でした。でも、中学では野球部、その後陸上部にいた。生活委員も務めていましたよ」。
「10年ほど前、隆浩クンが高校生の頃だと思いますが」奥さんが妹さんだけを連れて、家を出てしまったんです。“離婚したの?”とお父さんに聞いてみたら、“違いますよ”“娘が遠くの学校に通うようになりましてね。心配なので、母親も付いていくことになりました”と。でも娘さんはもう大人なのに、奥さんはまだ帰ってきませんね」「両親が離婚した。それからずっと暗い人生だった」 また、知人女性によれば、「よく“昔、親が離婚してさ、苦労したんだよね”とこぼしていましたよ」母から捨てられた“傷”の深さを物語っているのだ。
現在、その母と妹は、座間市から車で50分ほどの、川崎市内のアパートで暮らしている。姓は「白石」のまま。今後、その名は重過ぎる「十字架」となって、父母、何よりまだ24歳の妹に圧し掛かる。
部屋のインターホンを鳴らしたが応答はなし。また、父も実家から姿をくらましたまま。
親族による、極めて重い言葉は、「今は精神的に参っていると思うけど、やっぱり親だよ。申し訳ないと思っているだろ。いずれケリが付いたら、表に出てきて謝罪するんじゃないか。そうすべきだよ。それが親だよ。息子のこと、あんなに可愛がっていたんだから……」と言われている。

▼2017年11月3日の現場画像及び動画
アパート周辺には、まだ規制線が張られていた。
座間9人殺人事件1

▼こちらからでは報道陣の姿も見受けられる。
座間9人殺人事件2

▼別の角度から
座間9人殺人事件3

▼動画1 17秒 恐ろしくて手が震えてます

▼動画2 14秒 のどかな風景なのに

▼動画3 18秒 なぜここで

11月3日、大幅な規制線も17時過ぎにはアパート前までになったと報道されました。



▼自殺関連サイト閲覧調査

厚生労働省の2017年の「自殺対策白書」によるば、全国の20歳以上を対象に行った調査で「自殺関連サイト」を閲覧したことがあると答えた人は、20代が2.7%で最も多かった。

▼SNSは悩みの受け皿になるのか

SNSで子供が犯罪に巻き込まれるケースは後を絶たず、社会は難しい課題を突きつけられている中で、この事件は起きた。
「自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策を強化する」と菅義偉官房長官は11月10日の関係閣僚会議で述べ明言した。
SNSを使って自殺願望を打ち明ける10~20代の若者を、言葉巧みに呼び出していたことが判明している。
警察庁によると、平成28年の自殺者数は2万1897人で20代以下は2755人。
15~34歳の自殺率は事故などによる死亡率の2.5倍で、先進国の中で自殺が事故死を上回るのは日本だけ。
顔や名前を知らない他者とも簡単に交流できるSNSには犯罪のリスクが潜み、規制検討の根拠になっている。
SNSを使って犯罪に巻き込まれた子供は後を絶たず、警察庁によると、被害に遭った18歳未満の子供は2017年上半期(1~6月)で919人で、半期として過去最高を更新。
政府関係者は「表現の自由とか通信の秘密などデリケートなものが絡む。何ができるかは分からない」と険しい表情を見せる。
ツイッター社の日本法人は事件後、「自殺や自傷行為の助長や扇動を禁じます」との項目をツイッターのルールに追加するなど、業者の自主的取り組みも進んでいる。
「自殺総合対策推進センター」(東京)の本橋豊センター長(公衆衛生学)は今回の事件について「被害者が発していた『死にたい』という声が、悪意を持った人物と不幸にもつながってしまった。
その声は『生きたい』というSOSだ」と強調。「そうした声を適切な窓口に橋渡しし、SNSを一律に規制するのではなく、時代に合った形で変えることが求められている」と話している

(11/30)、 座間事件発覚から1カ月 専門家「本音で話せる場所が必要」と指摘されている。
今回の事件を巡っては、SNSの在り方が問題視されています。
白石容疑者が短文投稿サイトのツイッターで、自殺願望を示した被害者とやりとりをした上で、誘い込み、殺害したとみられています。
しかし「人の目が届きにくい」ツイッターには、事件が明るみになった後も自殺願望を示す投稿があふれています。
年間2万近くの相談を受ける自殺問題に詳しい専門家は、その理由を「身近な人に本音を話せないため」だと指摘します。
同じような被害者を出さないための一刻も早い取り組みが求められています。

▼政府の対応

2017年11月10日、再発防止策を検討、年内に報告書、関係閣僚会議。
政府は10日、再発防止策を話し合う関係閣僚会議を開いた。
菅義偉官房長官は「捜査を通じて明らかになった犯行の経緯を関係省庁で共有し、再発防止対策の検討に活用してほしい」と指示した。
今後、再発防止策を盛り込んだ報告書を年内にまとめる。
週明けから関係省庁の局長級が集まって検討を進めるという。

2017年12月19日、政府は19日、再発防止策をまとめた。
容疑者がSNSを使って自殺願望の女性らを誘い出していたことを踏まえ、自殺関連の書き込みを見つける体制の強化などが柱となっている。
再発防止策では、警察庁が委託運営する「インターネット・ホットラインセンター」の監視の対象に来年2018年1月にも自殺関連の投稿を加える。
これまでは児童ポルノなどの違法情報がその対象だった。
さらに別の民間団体に委託して自殺関連の書き込みに絞ったモニタリングも実施。
これらを通じて自殺関連の情報を把握し、日時や場所など具体的に自殺を示唆する書き込みがあった場合は警察が本人に接触を図り、相談窓口を紹介するという。
自殺願望を書き込む若者に対する心のケアも強化する。
「死にたい」などと書き込むと、自殺対策に取り組むNPO法人などの連絡先が表示される仕組みの拡大をSNS事業者に促すほか、自治体などがSNS上で自殺に関して相談できるような体制を整備する。

▼静岡県県が相談窓口を設置

ツイッター上で「自殺したい」「自殺手段」などと投稿・検索した利用者を、自殺防止のための相談窓口に誘導する。
静岡県がツイッターの「検索連動型広告」を利用して、そんな取り組みを始めた。
匿名性が高く、若者が悩みを明かしやすいメディアを通じて、自殺を防ごうとする新たな試みだ。
県障害福祉課は、今年度分として約40万円の予算で、自殺関連の投稿や検索に連動した広告表示をツイッター社に依頼。県内で「自殺したい」などと投稿・検索した利用者のツイッター画面に「だれにも話せないことを、話せる場所があります」と呼びかける県の広告を表示する。
広告をクリックすると、県の「若者こころの悩み相談窓口」(054・285・7522)へのリンクが現れ、若者の相談増を狙う。
昨年度、静岡県内の自殺者は602人。
総数は減少傾向だが、30代以下の減り幅は小さいという。
神奈川県座間市で男女9人の遺体が見つかった事件では、ツイッターで自殺願望を投稿した若者も被害にあったとされる。
同課の担当者は「緊急性が高いと判断し、導入を急いだ。反応や効果を見ながら工夫を重ねたい」としている。

▼立憲民主党の中間報告

2017年12月28日、SNSに自殺願望を書き込んだ人が犯罪に巻き込まれるのをどう防ぐか。
立憲民主党は28日、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件を踏まえて立ち上げたプロジェクトチーム(PT)の中間報告をまとめた。
SNSを積極活用して再発防止策を講じるよう提言しているのが特色だ。
事件では、容疑者がSNSを使って被害者と知り合っていた。
ただ、中間報告では「安心して『死にたい』などと本音をつぶやくことができ、まともな相談者につながる安全なコミュニティーとしてのSNSは必要である」と指摘した。
そのうえで、「若者が普段使うSNSでも全国から相談できる体制が未整備」と分析。
都道府県境を越えて対応する「48番目のネットでの相談窓口」の創設や、料金負担なしで通話できる「LINE to CALL」の仕組みを導入することを提言した。
また、「行政の相談窓口は敬遠されがち」として、相談体制を持つ民間団体への公的支援の充実も盛り込んだ。

▼過去の連続殺人事件

今回の連続殺人による犠牲者数は「勝田清孝事件」「大久保清連続殺人事件」などを超え戦後日本で最多の9人であるという。
1972年~1983(約10年)にわたり連続殺人事件を起こし、8人の殺害、1994年に死刑判決、2000年に執行された。(殺人については22件について疑われ、勝田本人も22人を殺害したと自供したものの、14件は確証がなかったため立件されず計8人、大久保清事件と並び、歴代一位であった)

「大久保清連続殺人事件」性的衝動に駆られた大量殺人では、1971年3月から5月までまでの2か月間に、路上で自家用車から声をかけて誘った女性8人を相次いで殺害、山林に埋めたとし逮捕。1973年死刑判決、1976年1月22日刑を執行。(歴代一位であった)

▼再発するのか?

自殺願望の少女の首絞めた疑い
2018年1月4日、ツイッターに「自殺したい」と書き込んだ10代の少女を自宅に連れ込んで首を絞めたなどとして、東京・八王子市の新聞配達員の男が殺人未遂などの疑いで逮捕されました。
調べに対して「殺そうと思った」などと供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは、東京・八王子市久保山町に住む朝日新聞販売所の従業員齋藤一成容疑者(28)です。
齋藤容疑者は、おとといの夕方、ツイッターで知り合った10代の少女を自宅に連れ込んで首を絞めたなどとして殺人未遂や未成年者誘拐などの疑いが持たれています。
先月12月30日から31日ごろにかけて少女がツイッターで「死にたい」などと書き込み、齋藤容疑者が「殺してあげる」などと応じて都内の駅で待ち合わせて会ったということです。
少女は首を絞められて一時意識がもうろうとしぐったりしたということですが、その後意識が戻り、3日の朝、齋藤容疑者が仕事に出かけたあと部屋から逃げ出して警視庁に保護されたということです。
調べに対し容疑を認め、「殺そうと思って家に連れ込んだ」などと供述しているということです。
警視庁が事件のいきさつなどについて詳しく調べている。

▼被害に会わない予防法・対策法

捜査関係者は、自殺サイトにアクセスしているのは大半がメンタルの弱い子。
そうした子を言葉巧みにおびき出し、陵辱して金を奪い、最後は用済みとばかりに殺害する。
そうした鬼畜集団がいるのは事実。
彼らにとって自殺サイトは出会い系サイトみたいなもの。
いいカモがいれば、情報を共有し、融通し合う。
クーラーボックスを一緒に運んだメンバーがまさにそれだろうと話す。(メンバーはいるのか?)

捜査関係者も言っているように、SNSを使い一人で会うことは絶対にしないこと。
事務所らしき(個室・アパート部屋にも)一人で入らないこと。
心のすき間を利用し金銭・命まで奪うので、信用しないことが一番である。

 

おわりに

被害に遭われた方の身元判明を心か祈っております。
二度とこのような残酷な事件が起こらないよう、願うばかりです。
事件の動機、全容がまだ解明されていないのが現状です、被害者の方々、行き場のない家族の念を思うと心が痛みます。
脳洗脳、人のすき間を利用しての犯行、許されない事件です。




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