信号機が黄色から赤信号に変わるのでいつものようにアクセル戻し、ブレーキ操作。
すると「バイクが止まる手前で回転数が下がりエンジンストップ!」このような経験ありませんか?
シグナスXで最近発生しました。(2017年1月納車)
納車後2年と2ヶ月経過してます、走行距離は4万キロ越えており今は41,619キロです。
カーボン噛みによるエンストは41,000キロぐらいだと思います。
少し話が変わります、カーボン噛みへ改善内容はしばらくしてからになります。
このモデルからシグナスX125は、キックレバーは無くなり(廃止)セルだけの仕様となっているため、バッテリーの電圧、負荷が気になっていたので、前回のシグナスX走行距離14万キロから買い換える際、電圧計、シガーソケット、ドライブレコーダー(BDR-2)、HIDライト、ウインカー音を組み込みました。
電圧計
キックが廃止されたことで、電圧数値を見てバッテリー交換時期を決断するため。
補助用のキックがないことで、少しでも不安解決になればと組み込みました。
キーONにした状態、12.7V表示してます。
これならまだまだ2年経過してもバッテリーは元気そうです。
エンジンをかけると数値も上がります。(14.2V)
走行中も概ね14.2Vくらい、納車時は、14.4Vを示しており2年経過すると0.2V下がり徐々に劣化しているようです。
キックがない分、バッテリー本当に大事だと思っており、エンジンかける度に確認してます。
シガーソケット
HONDA製のPCXにもあるようにUSBも取り付けたい、災害時にスマートフォンの充電になるのでは?
ガソリンなくなれば意味ないですが、このような思いでシガーソケット組み込みました。
けれどシガーソケットUSBはまだ購入していない!ここオチ(笑いどころ)でしょうか。
購入するならこんなタイプでしょうか。
RAVPower カーチャージャー シガーソケット USB 車載充電器 【2ポート/24W/12V・24V車/急速充電】 iPhone/iPad/Android/IQOS 等対応 RP-VC006 ブラック
シグナスXのシガーソケット取り付け場所はこちらです。
雨も防げるよう防水キャップ付き、仮にシガーソケットUSBを取り付けコード類もBOXに収まります。
便利に活用できると思います。
ドライブレコーダー(BDR-2)
こちらも大変お気に入りのもの、にひっそりと大活躍してます。
シグナスXに取り付けた場所はこちらです。
YAMAHAのエンブレムカッティング仕様です。(ホーンも移設、取り付け架台も設置)
ヒヤリ・ハット動画(Youtube)で配信してます。
一部ご紹介します。
アクションカメラのゴープロ(Gopro)までの解消度(きめ細やかさ)はありませんが、「いざ」という場面、常時録画しているのは安心です。
(まだあるのでヒヤリハット多観で検索していただければと)
また、今話題になっている「あおり運転による事故」後方カメラは搭載してませんが、証拠となる映像があるのは頼もしい存在です。
こちらも最近体験した内容です。
二輪バイクのヒヤリ・ハット新体験!このようなケースもあるので危険予知として理解しておこう
HIDライト
納車時もHIDランプに変更してきましたが、エンストする前に不具合が生じ2019年2月に「LEDランプに変更」しバッテリー負荷も減るはず、と思いよい傾向で運転してきました。
横幅が明るくなったのがはっきりわかります、歩行者もいるとすぐ気づきます。
ただし、正面の明るさが少しHIDに比べ落ちます。
雨の日は少し見えづらくなり、いつもよりスピード減速で対応しております。
HIDも販売中止が多くなり、主流はLEDになっていると販売店さん教えてくれました。
もう少ししたらLEDもよい製品が販売されることに期待したいと思っております。
ウインカー音
通常のバイク、ウインカー音「カッチ、カッチ」と前のシグナスは鳴ってましたが、今回のシグナスは「無音」でした。
販売店さんも取り付けます?
交差点曲がる際、このウインカー音は歩行者に気づいてもらい重宝してます。
どうしても曲がる際は減速するので、エンジン音だけでは歩行者に気づきません。
マフラー変えればこれも対策(気づく)ですが、うるさいのは苦手だし純正マフラーよりも寿命が短いようなので控えてます。
寿命は軽量なためでしょうか?マフラー変えてもスピードが速く(最高速・ダッシュ)なるわけではないので、ためらう部分もあります。(自論です)
結局、ウインカー取り付けました、走りながらウインカーだしたまま走る光景(方向指示器消し忘れてる)、見かけると思いますが「音」がるので防げるのも理由の一つ、安全第一が取り付けのきっかけです。
ウインカー音、陰ながら頑張っている一品です。
燃費改善
納車後、シグナスXの燃費の悪さ(30KM/ℓ)くらいでしょうか。
とにかく高回転でスタートするので、ダッシュは気持ちいけど危ない、満タンでも180キロ程でエンプティー点滅し「ガソリン入れてください」とパネルで表示する有り様。
これでは不安ということで販売店に相談したところ、ウエイトローラーを変更すれば燃費も向上する。
購入時はウエイト9.0gでしたが、13.5gに変更。
ダッシュ力は減りましたが、燃費向上します。
リッターあたり37KM/ℓ~39KM/ℓこれならPCXにやや近づいていますがまだ劣ります。
ブレーキかけても後輪はディスクに変更されましたが、急ブレーキかけるとタイヤロックして危なくなります。
ABSが未装着(タイヤロック回避)なので仕方ありませんが、スピード出すには危険が伴うバイクだと走れば走るほど感じます。
ですからウエイトローラー変更して大正解!一般走行速度なら問題なし、燃費も向上してるので冬場はやや落ちますが、夏場は燃費発揮してくれます。
Vベルト交換時期に一緒にウエイトも交換しております。
2万5千キロで1回目交換しました、交換されたVベルト見ましたが亀裂などなくあと3千キロくらいは大丈夫のようでした、やはり販売店さんに相談しながら交換するのがオススメです。
スタート時は遅くなるのが欠点でしょうか。
安全優先なので問題なし、消費税10%にもなるので燃費向上のためお財布にやさしい仕様です。
カーボン噛みエンスト
ここまで愛着しているシグナス!
自慢ではなく、安全面重視ということだけは理解してください。
オイル交換ランプ点滅(3千キロ)すれば、交換してます。
丁寧に安全に走りましたが、今回突然のエンストには参りました。
帰宅時でしたのと水曜日ではなかったことがラッキーな面もあります。
水曜日は私にとって「魔の水曜日」バイク店はほとんどお休みの日だからです。
トラブル・相談したいと思っても繋がりません、ほんとうに走りながらバイク屋さん各店舗みると水曜日休みです、水曜日出かける際は安全点検忘れずに!
まずはエンストの音、ユーチューブにアップしたのでどんな音なのか確認してみてください。
約15秒の動画ですが、エンジンかかりません。
エンジンかけては止め、バッテリー保護しながらこのような動作4回くらい繰り返しました。
常にバッテリー数値が見えるので安心です。
でもかかりません。
水曜日ではないので、販売店へ連絡!同じような動作と徐々にアクセル開けてゆくアドバイスいただきました。
10回目くらいにようやくエンジン起動成功!やったー帰れる。
すこし空ぶかし、バッテリー電圧の数字もいつもの数値に回復したのでようやく本線に戻ることができました。
それまでは歩道で頑張っていたので、わかる人はカーボン噛み?と視線を感じる始末でしたね。
休日、販売店に行きこの音を聞かせたところ「カーボン噛みと判明」しました。
カーボン噛みとは?
調べてみると、カーボン噛み(かーぼんかみ)はエンジン内部の汚れと判明。
どうやら50~125CCのバイクが多く発生する確立が高いようです。
オイル交換をしていても、エンジン始動時など不完全燃焼となったスラッジと呼ばれるもとカーボンが付着しエンジン燃焼室内部に溜まり剥がれバルブに挟まり圧縮がされずエンジンがかからない「カーボン噛み」となるようです。
このバルブに挟まったゴミ(カーボン)が取除ければ再びエンジンはかかります。
しかし内部に汚れがあれば再発します。
スラッジ:ちりやゴミ
カーボン:炭やすす
カーボン噛みにはエンスト、始動不良やアイドリングが不調になる場合もあります。
カーボン噛みどうする対応策あるのか!
今回カーボン噛み発生したところ、何とかエンジンかかりましたが対応策はあるのか?
販売店によりますとキックレバーがあろうがなかろうがカーボン噛みが治ることはない。
2サイクルではバルブ機能ないので発生しませんが、4サイクルエンジンの50~125CCクラスだと起きやすい。
エンジン内を常にクリーンにする必要があるため、エンジン内を一度清掃する必要がある。
ということで1泊2日の修理依頼することに。
添加剤もあるのだが、ここまでだと一度クリーンな状態にしてから望ましいと言われてます。
修理後、それなりに汚れはあったという、シグナスのエンジン内部はこれで綺麗になり、安心して走行できることになります。
変化があったのか?
素人ではわかりません、とにかくすぐにエンストが起きる症状は解消されたことになります。
メンテナンス
これからは、カーボン噛みを予防するために、市販のものでもよいが安心できる信頼性の高い「添加剤(てんかざい)」を使用するように勧められました。
ワコーズ F-1 フューエルワン ガソリン(2サイクル・4サイクル)・ディーゼル兼用洗浄系燃料添加剤 200ml F101
↑こちらはアマゾンでベストセラー1位です。
↓こちらは、YAMAHAシグナスなので。
ヤマハ(YAMAHA) ヤマルーブ ガソリン添加剤 PEAカーボンクリーナー 100ml 90793-38034
もちろん、エンジンオイルの管理、オイル交換も忘れずにするようにと言われてます。
おわりに
4万キロで発生したカーボン噛み、もっと早くケアする必要があった。
調べてみると、エンジンかけた後は暖機運転するのもケアできる役目があるそうです。
これからは定期的に添加剤、スラッジやカーボン発生させないよう暖気運転も心がけてゆきたい。
何か発見できれば、追記したいと思います。
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