倒れている木。倒れた木。
台風や強風通過後の道路状況!気をつけるポイント紹介!暴風域から強風域へ通勤や通学・観光で注意すること?安全に走る(走行する)ためには!

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台風15号は、2019年9月9日(月曜日)午前5時前に千葉県付近に上陸し関東地方を通過する予定の進路のコンパクト台風。
塩害被害は特に騒がれておりませんが、「計画運休」など前日から報道され、路線は全て運休、通勤や通学に足ふみ状態となり大きな影響を与えた台風です。
計画運休(けいかくうんきゅう)とは?
鉄道などの公共交通機関が、悪天候で運行への影響が予測される場合に、あらかじめ告知した上で運休を行うこと。
交通機関が、台風の接近などに際して、被害を最小限にするために、事前に予告して運行をとりやめること。
台風以外にも最近日本への災害となる被害は、強風も含め打撃を受ける状況下にあると思います。
台風や強風など過ぎ去った後、道路状況はどうなっているのか?
いろんな物が散乱していると想像できますが、具体的に何が?
今回、台風15号過ぎ去った後の道路状況を参考に、注意したい部分を掲げてみました。
想像する散乱物~意外なものまで、まとめてあるので走行する際は参考にしていただきたい情報です。
ドライブレコーダーの映像を画像として掲載していますので、解消度低く見づらい点もありますが、実際に発生した内容、リアル(現実)です。
それでは、道路状況注意すべき内容をご紹介します。
台風の進路と被害
まず、台風15号の進路・台風規模です。
このような進路で進みました。
引用元:tenki.jp
中心気圧:965hpa
最大風速:午前5時では中心付近40m/s
最大瞬間風速:60m/s
千葉県では最大瞬間風速57.5m/sを観測、台風では過去最強クラスといわれてます。
気象庁でも暴風雨による土砂災害、河川の増水や氾濫があるとして、首都圏などに早めの避難を呼びかけました。
東京都・静岡県・神奈川県には、合計39万人に「避難勧告」が発令される規模でした。
避難勧告(ひなんかんこく)とは?
日本の行政が、対象地域の土地、建物などに被害が発生する恐れのある場合に住民に対して行う勧告のこと。
災害対策基本法60条に基づき、原則市町村長の判断で行われる。「避難準備・高齢者等避難開始」「避難勧告」「避難指示(緊急)」の順で強制力が強くなる。
水害・土砂災害では避難指示(緊急)と同じ警戒レベル4の「全員避難」。
レベル4という言葉も聴きなれませんが、是非参考にしておいてください。
今後も、発令されるはずなので。
警戒レベル4とは?
市町村から警戒レベル4「避難勧告」や「避難指示(緊急)」が発令された段階です。
対象地域の方は全員速やかに避難してください。災害が発生するおそれが極めて高い状況等で、指定緊急避難場所への立退き避難はかえって命に危険を及ぼしかねないと判断する場合には、近隣の安全な場所への避難や建物内のより安全な部屋への移動等の緊急避難を行ってください。
今後もこのような発令があった場合は、避難場所も一つに決めず、応用が必要かもしれません。
交通でも影響が出ました。
東海道新幹線:上下線約100本運休
羽田・成田空港:発着する国内線、国際線約130便以上欠航
JR東日本:計画運休にて8日の時点で明日の始発から午前8時ごろまでに運転見合わせ発表
しかし、倒木などの影響で運転再開は午前10時頃までとなった。
その他の路線も計画した運転再開時間よりも遅れが生じました。
停電も発生しており、9日の午前8時時点では、千葉県と神奈川県など約93万軒以上。
亡くなられた方も発生。(強風にあおられ頭を打ったため)
最大瞬間風速は関東エリアだと、9日未明~明け方にかけて発生した。
千葉県木更津市:49.0m/s
東京都大田区:43.2m/s
神奈川県三浦市:41.7m/s
千葉県君津市では、鉄塔2基(高さ45mと57m)が倒れる被害があり、けが人はありませんでしたが、復旧の見通しは発表されていない、数日経過しても60万軒が停電し、厳しい暑さを必死に過ごしている状況。
断水も発生しており、風という恐ろしさを改めて実感する気持ちになります。
みなさんもなんとなく、今後もこのクラスの台風が増えると感じているのではないでしょうか?
私も同様に同等の台風、それ以上になると考えております。
ですから、通勤時や通学時に何らかの危険予知まではいきませんが、せめて道路を走る際、予防になる情報を掲げたい気持ちです。
改めて道路に対しての予防という情報!リアルでご紹介します。
道路走行中に注意すべきこと
2019年9月9日(月曜日)午前5時21分、天候は雨、日の出時間は午前5時20分なのでまだ薄暗い。
風はときおり突風があるが、穏やかな感じです。
台風15号は暴風域から強風域になったところ出勤、歩道にカラーコーンと遭遇する。
カラーコーン
予定したものでした、強風で急に道路側へ移動しないよう注意して走り抜けました。
下はウエイトも乗せてあるカラーコーンですが、右側に設置されていたもの、約10m先にあるところから飛ばされ、ここまで移動したことになります、風は怖い、甘くみてはいけません。
これまでは歩道側にあったカラーコーンですが、やはりこのような状態もありました。
反対車線側のやや中央です。
車も乗り越えることできませんし、バイクも転倒する可能性があります。
垂れた木
下記は対向車がパッシングし道路からはみ出してきました。
よく見ると、対向車側の木々が垂れ下がり対向車側の道路を塞いでおります。
もちろん減速、ゆずりあいながら通過。
民家に景観よくある植木も台風通過後は道路の妨げにもなる。
下ばかり気にして進むと垂れた木々に接触する可能性があります。
また、避けようとする車も急に進路を変更する場合もあり、運転には注意が必要と認識した一瞬でした。
台風通過後は、自分の車線と反対車線にも範囲を広げて走る必要があると思います。
すなわちスピードを出さない、視野を広げた運転が必要です。
他にも垂れた木がありました。
大型トラックが反対車線をはみ出し走行してます。
垂れた樹が原因で左側の歩行区分と左車線を塞いでおります。
数本倒れています、高い木とやや太いので専門業者でないと撤去できない状況です。
対向車に注意しながらはみ出すしかないようです。(センターライン黄色線)
はみ出し禁止ですが仕方ない状況ですかね。
二輪と原付は、はみ出さなくても進めるスペースがありました。
水没道路
普段なにげなく走行している平坦な道路も排水溝にゴミが溜まることで道路が水没していことになります。
まさに上の画像が証明しており、この場合バイクでの走行手段は中央になります。
左右の歩道側になれば深くなる傾向、中央も水没してますが、浅いことがわかります。
走行にもスピードを上げて通過するのは避けていただきたい。
私の場合、バイクの要であるエアクリーナーの空気取り入れ口に水が入りエンジン内へと水が浸入するとエンジンストップとなり、オーバーホールしないと運転できなくなるため、このような水没した道路は低速で走ることが重要だと。(バイク屋さんから教えていただきました)
マフラーから水が浸入してエンジンストップするのではなく、エアクリーナーそばにある穴?からが一番水を侵入してはいけないことらしいのです。
車のように水しぶきをあげて水たまりを高速進入するは避けてください。
どこを走ればよいのか?
バイク(スクーター)含めて台風や強風後の道路、どこを走ればよいのでしょうか?
上の画像でも左にはペットボトルの大きいサイズ(ガロンサイズ?)浮いてます。
車は気にせず、水しぶきをあげて走行、二輪の場合は先ほども言いましたが中央側がよいと言いましたが、どこが一番ベストな走りとなるのでしょう?
片道約30Km、20年以上走っている経験者としては、このような場合は前を走る車の右側タイヤに沿いながら走る!
車間距離も十分にとり前を走る右側の後輪タイヤに沿って走ります、これが一番安全だと。
前の車の動作が危険を感じれば、回避するので何かあると判断できますし、前の車が乗り上げたり、段差等で動きがあれば何かあるぞ!と予測できます。
車間距離があれば、減速できますし回避行動も可能ですから転倒やパンクの原因にもなるのを防ぐことができるはずです。
台風通過後は、とにかく道路上に何が散乱しているのか検討もつきません。
慣れた道路でも水没場所は違うので、普通の雨と同じ気持ち、感覚ではないようにしてください。
安全に走りやすいのは、一般車(普通車)の右側タイヤあたり、ゾーンでしょうか。
水没もやや避けられるし、散乱物も少ない傾向です。
強風の場合、どうしても散乱物は両側に飛ばされている傾向が多いように思えます。
落ち葉
夜明けと外灯があった、スピードを出していなかったことが、落ち葉・枝のたまりを避けることができました。
道路全面に葉や枝が散乱してます。左側の大きな木が風に揺られ落ち道路に落ちたものと推測します。
急ブレーキは後続車の衝突事故の原因にもなるので、避けたい行動です。
台風通過後なら、慎重に運転していても仕方ないと思われると思います。
あおる運転でしたら、私の場合左により譲る。
譲る気持ちが皆さん無くなってしまったのは残念です。
あおり運転が注目され裁判は今後どうなるのか注目されてますが、あおられたら譲る。
昔から日本の風潮?だと理解すればよいはず、安全運転こそ自動車やバイクも傷まず燃費も向上してお得になるはずです。
危険運転やあおり運転だと、考えただけでなんて燃費の悪い走りをするの?と思うくらい。
落ち葉や枝が散乱している際は、一番ここなら安全でタイヤ(パンク防止)となる場所を選んで走行してください。
バイクの場合は、葉は滑り転倒の可能性あり、枝は転倒とパンクの可能性があると思います、どちらも濡れているので風では散らない面倒な散乱物です。
倒木?大枝
赤信号にむけて道路があります。
倒木でしょうか?大枝が折れたためでしょうか?道を半分以上塞いでいる光景です。
ヒェー!どうしようと思いましたが、よく見るとバイクが走るスペースがなんとかあり通過。
車だとバンパーに接触する可能性があります。
もちろん、小枝ではなく大枝が多く散乱していたので、タイヤにもボディにも影響があるかもしれません。
このような場合は遠周りするのが妥当ではないでしょうか。
時間とゆとりの走りが事故を防ぐ予防となるはずです。
別の場所での倒木です。
左側に長い木があります、車と二輪は避けられますが、歩行者と自転車は注意が必要です。
看板
左側に看板らしきものがあります、ここも道路中央ではなく歩道側にあります。
画面のように車の右側タイヤ沿いを走れば障害物を避けることができます。
外灯もなくヘッドライトとまだ夜明けですが暗い状況の場所でした。
下記の画像は、畳一枚分くらいの大きさはあるようです。
左側の歩道側に倒れています。
下記の看板も大きいサイズです。
道路の半分を塞いでおります。
撤去されるまでは、おそらく片側通行になると思います。
細かい渋滞が予測されます、ゆとりのある出勤・通学を目指します。
長い水没道路
対向車が勢いよく走る姿を観て、そのまま直進するのは危険と判断した長い水没した道路です。
緩いカーブと少し水が溜まる場所です。
約60mくらいの距離ですが、道路全体(反対車線含む)が水没している状況を把握、後続車はご覧のように水しぶきをあげて走る抜けてゆく光景(画像)です。
このようなケースの場合は、対向車からの波も考えるとエアクリーナーの部分に水が入る可能性があるので、強引に走るのは避けるべき行動(走る抜く行為は避ける)べきだと思います。
バイクの場合の解決策として「歩道へ!」。
もちろん、歩道が高い場合と歩道も水没しているかいないくらいが目安の判断となります。
歩道は、わずかに水没している程度です。
道路は車のタイヤ半分くらいでしょうか?
このような場合は歩道を利用します、もちろん手押しで(歩行者)となり水没道路を抜け通常道路に戻ります。
透明でない水没道路ですから、マンホールの蓋が開いているかもしれません。
歩道なら大丈夫とも言えませんが、道路よりは安全だと思います。
別の水没した道路です。(距離は短い)
やや浅い感じでしたが念のため、歩道を利用しました。
(もちろんバイクを引いて歩行者として)
バケツ
左側に黄色のバケツ?漬物樽?でしょうか横たわっております。
速度を緩め、中央側により走るよう通過してください。
長い距離の倒木
倒木(とうぼく)とは?
対向車側のスクールゾーンから対向車のヘッドライトあたりまで倒木となった場所です。
どうする?目を疑う光景に!えっ!
台風通過後は、このように1本だけでなくまとめて倒れる場所も発生します。
対向車には十分ご注意ください。
対向車は私が通り過ぎた後に反対車線を越えて走り去りました。
別の場所での倒木、片側車線完全に塞いでます。
カーブでの倒木です、コーナーは見えづらいので特に台風後は注意が必要です。
左側車線に大きな倒木、半分以上塞いでます。
衝突したらそれなりに破損するはずです。
走っていてこの間に1台だけ正面バンパーとボンネットまで破損している軽自動車がありました。
真新しい衝突跡、赤信号待ちであら~!あてた?どこで?という姿もあり気をつけてください。
水没した交差点
交差点でも路面の排水側溝が落ち葉やゴミなどで塞がれているとあっという間に水没するはずです。
歩道から道路へ戻る場面です、車の水しぶきすごい!
後続車、対向車がいないことを確認して道路へ戻ります。
左側車線は完全に水没していたので、中央よりを通過し水没した交差点をクリアです。
ふーとよかった、エンジンが止まらないようヒヤヒヤしながらの通過です。
あせらず、見極めてください、そうすれば通過できる場所?道順が見えてくるはずです。
倒木と落ち葉の関係
走っているとさらに倒木があります、道路を再度確認すると、中央よりは落ち葉等がなく進みやすい状況でもあります。
左側になると倒木や落ち葉が散乱しておりやはり危険ゾーンではないかという状況だと改めて理解できます。
中央よりに走るのがベストかもしれません。
落ち葉のかたまりも遭遇しました。
夜間や深夜などヘッドライトだけで暗い状態の運転だと危険です。
このような場所もあると予測しておかないといけません。
別の落ち葉が多かった場所です。
路側帯は落ち葉だらけです。
車間距離を広げて進むことが肝心だと思います。
自転車
自転車も飛ばされることは少ないようですが、倒れている様子が伺えます。
周囲に自動車等がある時凹むし、傷つくため、ロープなどで固定し転倒しない対策が必要です。
途中いくつか自転車が倒れている光景はいくつもありました。
画像の右側に数台、倒れています。
下の画像は左側に数台自転車が倒れています。
車道には、はみ出してはいない。
アンダーパス
ガード下、アンダーパスも大雨や台風通過時、通過後は気をつけなければなりません。
アンダーパスとは?
立体交差の方式のうち、道路を掘り下げて交差する道路の下をくぐる形にしたもの。
アンダーパスに対し、高架橋などを設置して越す形にした立体交差をオーバーパス(overpass)という。
このようなアンダーパスでは、側溝の排水が追いつかない、落ち葉等で排水が詰まり車ごと水没して死亡事故が多発する場所です。
もし、水位があるようでしたら迂回する心がまえが必要です。
今回のこの場所では、問題なく通過できました。
コンテナBOX
コンテナボックスでしょうか?大きいプラスチック製の箱が道路に転がり、風が吹けばさらに移動するような状態です。
スピードを落とし通過した状況です。
歩道側に移動しようと思いましたが、風が吹けばまた移動するはず、通過だけの判断にしました。
どこから移動してきたのか検討もつきません。
このクラスのコンテナも飛ばされること!ご理解ください。
買い物カゴ?洗濯かご?
よくみるとコンテナBOXと違いすき間があるカゴです。
風の抵抗は受けにくいと思いますが、重量が軽いため飛ばされやすいものです。
プラスチック製看板
商売道具の看板(プラスチック製)も飛ばされていました。
運送会社名が書かれた看板です。
なぜ?移動させなかったのか不思議?
右側にある緑色のもの。
これでは対向車はみ出して通過しなければなりません、踏んで通過は危険です。
車間距離を広げてこのような看板も道路上にはある!と運転してください。
プラスチック製ではないですが、壁看板も剥がれ道路にありました。
看板の一部が剥がれており、残った壁看板はふわふわしておりました。
消防隊がかけつけ赤灯回しながら様子を伺っておりました。
これ以上飛散しないよう注意して監視していました。
車も避ける散乱物
車も避ける散乱物がお出まし、数は多い。
プラスチック製が多い、台風が来る際は家の周りにあるプラスチック製品は家の中に入れておくのが二次災害?思わぬ事故防止となるため、予防が必要だと思います。
ゴミ箱
やはりありました、定番でしょうか?ゴミ箱です。
コロコロとどこからか飛ばされたのでしょう。
再び転がる恐れがあるので慎重に通過します。
木製物
あらー?これは凄い、木製のもの。
これに衝突したらと思うとゾーッとします。
思わぬ散乱物、何が道路にあるのか検討もつかない印象!気をつけて走行してください。
一人で移動するにも大変に思う大きさ、重量あるものでした。
台風の風は恐ろしい。
別の場所でも大きな木製のものが、歩道を塞いでおりました。
歩行者、自転車の方はご注意ください。
植木鉢
道路そばにある何気ない植木鉢も倒れる傾向があります。
普段は華やかに飾られていますが、台風の時などは固定、又は移動するのが望ましい。
画像左にある白い植木鉢は耐えましたが、右側の鉢は倒れていました。
空き缶・ペットボトル容器入れ
こちらも定番でしょう?
自動販売機横にあるはずの容器入れです。
普段から販売機横にじっと居座りしてますが、暴風や台風でお出かけしてしまう定番の空容器です。
サイズも大きいので、どうにか固定できないのか?
蓋が開くと中身も散乱してしまう。
便利ですが、悩みどころです。
ここでは3つの容器が散乱、中身は大丈夫だったようです。
対向車がいたので待ち(譲る)過ぎてから、前進しました。
別の画像です。
左側に青い容器と白いビニール袋があります。
中身まで飛び出した状態です。
さらに別の画像です。
容器は定位置に戻っています、通行された方が戻したのだと思います。
空き缶やペットボトルが道路の左右に散らばっております。
こちらは、容器入れが倒れただけでした。
これくらいなら許せる範囲ですね。
土砂(どしゃ)
左側が土の壁でしょうか、土が道路へ流れ込み、アスファルトが濁っています。
暗いのでわかりにくいと思いますが、粘土質の土のため滑りやすい。
歩行、自転車もこの場所は気をつけて通過する必要があると思います。
別の画像です。
左側は畑があり盛ってある状況、雨が多く畑の土が道路を覆う交差点です。
左折する場合は、土があるため滑りやすく転倒しやしすい状況でした。
バイクと自転車はこのような土がある場合は特に注意して曲がる必要があります。
轍(わだち)
最初に通過した方は緊張されたのではないでしょうか?
大きな樹、立ち木の下には落ち葉や枝がたくさん道路に落ちています。
通過した後、数台が同じところを通るため轍(わだち)ができ通りやすい状況になっておりました。
轍(わだち)とは?
通った車ガ道に残した車輪の跡。
ここも渋滞が予測されます。
台風通過後の初日はこのような細かい場所で渋滞になるはずです。
竿類
長い竿でしょうか?
こんなものまで道路上にあるとはびっくりです。
風の抵抗は受けづらいはずなのにどうして?と思いながら走り抜けた記憶です。
片側二車線の道路、左車線を塞ぐような状況、二輪は危ないです。
何だろう?
路側帯
歩道があり、路側帯のある道路はバイクのすり抜けとして違反か違反でないか?
グレーゾーンでもある場所ですが、落ち葉が多くバイクは数百メートルは進めません。
車が通過した轍(わだち)を利用してこの場所は通過が必要です。
びっしりと葉が覆いバイクでは路側帯を通過できません。
このような場所も台風後は存在すること、認識しておいたほうがよいと思います。
下の画像はさらに先に進んだ場所です。
二輪の場合、落ち葉や小枝の固まりがあり路側帯も走れません、中央をすり抜けもご覧のように落ち葉が多数あり進めません。
轍(わだち)しか安全に走行するしかないようです。
私の場合は、先頭を走る左側のタイヤ沿いにこのエリアは走り抜け、無事に通過できました。
アップダウンのある道路
アップダウンがある道路は、水没している可能性があると予測できます。
前を走る車が水しぶきを高く上げれば警戒しなくてはいけません。
上の画像でトラックの左側が高く水しぶきをあげて走行しているのがわかり、危険を予測できます。
右側のタイヤは水しぶきが少ないので、右側車線が有効だと判断できます。
あとは後続車がいないか右車線へ進路変更すれば通過できます。
やはり大きな道路を覆う水没が確認できました。
右車線で走る白い軽自動車もブレーキをかけ、安全確認しながら通過しようとしています。
中央に行けば水も浅いことが判明したので右車線へ移動し通過します。
やはり正解でした。
歩道側はかなり水没しております、中央に寄れば水たまり程度、問題なく進めます。
一斗缶(約18ℓ)
飲食店前だからでしょうか?
一斗缶が道路にあります、約18リットル入る大きさなので通行にも注意が必要なサイズとなります。
右側に銀色のした四角いものが一斗缶です。
ビールケース?
汚れていないなら黄色で普段は目立つビールケースですが、汚れている場合は道路に近い色となり、目立ちにくため接触事故になる可能性があります。
どうです?目立たない、四角いので大きいし自転車やバイクは接触しやすい状況です。
普段は道路上にないケースです。
ハウスなど倒壊した場所
道路に面した場所で建物が崩壊、一部崩壊した場所を通過する際はいろんなものが道路に落ちている可能性があるので注意が必要です。
倒壊(とうかい)とは?
建物などが倒れてこわれること。
倒れてつぶれること。
左側のハウス入口が一部倒壊している、道路を通過する際は部材などが散らばっている可能性があるため、注意しながら通過するよう心掛けたい。
パンク防止です。
外壁
外れた外壁も突風がくればどこへ飛び出すのかわかりません。
今回の台風で剥がれた、落ちた、外れたと思われる箇所はできるだけ近寄らないことが予防になると思います。
本来なら垂直になっていた壁だと思います。
斜めになっているのがわかると思います。
強風が吹けば、飛ぶ可能性があると理解しておくのも必要です。
以上、台風や強風通過後の道路状況、暴風域から強風域へ通勤や通学・観光で注意することでした。
おわりに
安全に走るためには、車間距離と速度、歩道側は散乱物が多い、水没した道路は中央が浅い可能性、落ち葉だけでなく小枝、大木、倒木など台風通過後は危険がたくさんあることが理解していただけたと思います。
では、2日目以降はというと大きな道路にある散乱物は撤去されており、物があり道路を塞ぐ場所はありませんでした。
道路側溝まで近所の方々が掃除されていた場所もありますし、そのまま放置されていた場所もあり様々です。
落ち葉は少しずつですが枯れ葉になる傾向、道路すべてが元に戻るまではまだ時間がかかりそうです。
観光する道は初めて走る道なのでさらに注意しながら運転してください。
通勤・通学もまた、アスファルトには圧縮された葉が付いているのでブレーキ操作の際、カーブを曲がる際は転倒に注意してください。
少しでも台風通過後の道路状況はこうなんだ!とご理解していただければ、参考にしていただければと思います。
関連記事として、よろしければ参考にしてみてください。
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2019年 9月 11日
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