初めてのビットコイン 仮想通貨 メリット デメリット ※一時下書きに保存

ビットコイン

目次 Contents

皆さんご存知でしょうか?日本では2017年4月1日から改正資金決済法が施行され、仮想通貨の取引会社が登録制になるなど、安全性を高める整備や利用者保護の取り組みも進めていくということ。

これは、貨幣通貨を承認して日本でも通貨として運用ができる。
日本円だけでなく、仮想通貨で支払いができる環境ができたことを言っている。
そんな仮想通貨の中から『ビットコイン』について紹介します。

 

ビットコインを選んだ理由

仮想通貨には、ビットコインの他に、リップル、ライトコイン、オーロラコイン、と様々な仮想通貨があり数で言えば何百種類もあります。

ビットコインは、2009年頃登場し世界中で使うことを目的とした仮想通貨であり、時価総額2兆円超しかも市場シェア85%、円やドルと同じく決済(食後の代金支払い、買い物の支払い)、送金(銀行を通さずビットコインで相手に送金できる)で使える。
世界で共通に使えるもの、ということで納得し数ある仮想通貨の中から選びました。

 

ビットコインとは

ビットコインとは、インターネットの中で流通する形のない仮想通貨です。
実物の硬貨や紙幣があるわけではありません。

仮想通貨はどうゆうもの?となりますよね、簡単に言えばインターネット上にしか存在しないお金が実際のお店で使えるのです。
国際的(外国)な決済手段として、円やドルでは不便で使いづらいことで、ビットコインという手段が用いられたようです。

 

ビットコインのメリット

インターネットから取引所と呼ばれるサイトで口座を開設し、銀行などからお金を振り込むだけでビットコインが使えるようになります。

取引所:Bitcoin日本語情報サイト こちらです、https://jpbitcoin.com/

 

データの中だけに存在するビットコインは、どんなメリットがあるかと言うと、

1、まずは『支払い』、ビットコインの決済が可能な店舗では、カード払いや現金払いと同じように支払うことができる。
一方、クレジットカードとは違い手数料はほとんどかかりません。
2、そして、『送金』、銀行を返してやり取りをする場合、手数料が必要な上に営業時間外では、翌日になることもあります。

しかしビットコインでは、インターネット上でやりとりをするので、手数料はなし、銀行を通さず処理は24時間ほぼリアルタイムで可能です。

ビットコインなど仮想通貨の場合、インターネット上のお金を持つことで、ビットコイン同士なら、海外との取引も手数料などもあまりかからず、国ごとに貨幣価値も変わらず、ある意味世界共通のお金として使うことができる。

海外送金の手数料が格段に抑えられます。

3、そして、なんと言っても、ビットコインは『投機』です。 円やドルと同様に相場が動くため、これまでは主に運用目的で売買されてきました。
ちなみに今日時点(2017.5.22)でのレートは、1ビットコインが日本円で278,974円ほど、高い時です、1ヶ月前の低い時だと176,125円台まで落ち込んだことも。
上げ下げがけっこう激しいのが気になるところですが、投機を行う方が多いようです。

 

ビットコインのデメリット

そんなビットコインですが、ビットコイン取引所と呼ばれる「マウントゴックス社」2014年2月「ビットコインが無くなる」事件が発生しました。
75万ビットコインと預かり金28億円も紛失したことから倒産に至り、2015年8月には、ビットコイン取引会社の社長が客からの預かった3億2千万円を着服したことで逮捕される事件がありました。

取引所が倒産したマウントゴックスという取引所は、倒産しただけでビットコインの価値が無くなったということではないのです。

マウントボックス取引所にお金を預けていた人は、お金は返ってきませんが、ビットコイン自体は、世界中で今でも使えるのです。
マウントボックス取引所は、円とビットコインの交換をするだけでなく、利用者のネット上の財布も預かって管理するサービスも行っていた。
その財布のパスワードを外部から盗み取られ、利用者のビットコインも盗まれ、結果的に倒産してしまった。

あと、完全に自分の自己責任となります。
ビットコインを紛失してしまったパスワード。
『ウォレット』というスマホにダウンロードして管理するもので財布機能として使用されますが、そのパスワード、パスワードを無くしたら、忘れたら、いくら入っていようが無駄になのです。

日本では日本銀行で通貨を管理し発行していますが、ビットコインの場合は発行主体がないため、いざ何か起こった場合、どうなるの?と思う部分があります。
これは世界中のビットコインに関係するコンピュータ全てが管理しているということが発行主体となるようです。

 

大丈夫なの?と考えてしまう面です。

 

ビットコインのしくみ

誰が作ったという部分は、日本人?というぐらいのことで明確ではない、インターネットでバーチャルな通貨があればおもしろい、 皆で安全に使うにはどうしたらよいか?と仕組みを考え、 見ず知らずのITに詳しい人たちが作り上げた。 2009年頃から始まったといわれる。

仮想通貨が全世界で通用するのではないかと可能性を考えた人達が始めたこと。

ビットコインはどのような仕組み?

仮にAという人物からBへ10ビットコインを送る、(スマートフォンなどを利用して)AとBとの取引のデータはそれぞれ関係しているので、スマートフォンなど受け渡しのデータが記録されている。 ビットコインの場合は、関与していないCという人物にもデータ(記録)が入り、ビットコインを取引している全員、全世界中の人に取引データが共有される仕組みです。

暗号化されたデータなので個人を特定することはできないが、全員にデータを送ることで、不正やデータの改ざん、防ぐことができるのです。

つまり、ビットコインを信用できるかどうか、ビットコインを取引している人たち全員で監視しているという仕組みになるのです。

ビットコインを使っている人たち全員で、常にそのお金をコンピュータ上でチェックしている、そしてデータがきちんと残っているから、これは信用出来る!皆が信用している、だからお金として通用できるのです。

また、ブロックチェーンという方法を用いることで、更にチェックすることを構築しております、これから売買する方(購入したい)に一番早く気づき一番早く鎖を繋げた人(ビットコイン内(ネット中)のチェーンとしてつないだ)方が報酬としてビットコインがもらえ、安全管理に役立ち、競い合うことで、不正を防止することができる。

 

これがビットコインの仕組みです。

 

ビットコインと政府

日本では2017年4月から改正資金決済法が施行され、仮想通貨の取引会社が登録制になるなど、安全性を高める整備や利用者保護の取り組みが金融庁の管轄下で進んでいます。

2017年4月7日、ビットコインの支払い導入を発表したビックカメラ、ビットコインでの決済の上限は10万円相当とするものの、現金支払いと同率でのポイント還元があります。

海外からの旅行者の利用に加え今後は国内の利用者も増えると見込んでいて、全国への店舗への拡大も検討しているとのことです。

 

2017年7月1日、ビットコインなどの仮想通貨は消費税非課税になります。
今まで以上に物扱いのビットコインが貨幣としての存在感を表したことになります。

 

なぜ?ここまで仮想の通貨が信用されているのでしょうか

何でこんなものに手を出す人がいるのだろうと思いませんか? まず『儲かるからです』、5年前は1ビットコイン、日本円にして1円にも満たなかった。
本当の話、ノルウェーの男性が遊び半分で日本円2400円分のビットコインを購入しほったらかしに、そして4年後高騰、そのお金が1800万円の価値になっていた。
2400円が1800万円になった、それを現金に交換し家を建てたというニュースが話題になり、ビットコインの人気が高まった原因ということです。

電子マネーの場合、自分のお金を電子化すること(スイカなど)で、財布の中からお金を出したり、お釣りの受け渡しの時間が無くなることで、スムーズに買い物ができます。

お金はなぜ?お金と言う、日本銀行が発行しているから、日本銀行に対する信用があるからです。だから流通している。

ビットコインの場合、ビットコインをお金と思っている人が使っている、取引をしている人はお金だと思っている。

「投機」短期間に売買をして利益を得る取引、『株・為替・地価・金』なども含め、ほしいと思う人が多ければ、物の値段は需要と供給のバランスで上がっていきます。
ビットコインもほしいと思う人がいつの間にか増え、どんどん価値が上がって信用されて行ったのです。

需要にともない価値が上がる、儲かった人がたくさんとなる。

ビットコインは、円やドルともに交換できます。

 

ビットコインに人々が大金をつぎ込む理由

ユーザー達は、ビットコインのブロックチェーンという管理方法が画期的なものだと思いつつ意識を向け、金という価値と比較したのです。
金の量は世界中で限られている。 ビットコインも価値を守るために枚数が限られている。
金も埋蔵量に上限があり価値が守られている。
同じくビットコインも発案者が価値を保つため、流通量を制限し価値が守られている。 地球上にある金の量は限られている。

ビットコインは2100万ビットコインまで上限が決められている。

例えば、どこかの国が不安定国家の場合、国が安定していない分、銀行も不安定、不安要素を思う人達にしてみれば、ビットコインは便利じゃない?ということで、ビットコインは普及して広がっていったと思われます。

日本は円が安定しているから、ビットコインなんか信用できない。と思うのも今現在当然です。

 

日本のビットコインが使用できる店舗は?

2016年末時点で4,200店、昨年と比べると4.6倍になるらしい。

但し、都会がメインとなり地方への移行はまだ先と思います。

 

おわりに

全世界のニュースでは取引所では数か月1回はハッキングがありユーザー側がどうやって安全性のある保管の仕方を学び、ユーザー自身が気を付けるかっていうことがポイントになる。ということを耳にしたことがあります。

ビットコインがお金だと思っている人は使っている、お金だと思っていない人は使っていない。はっきりした区分です。

これは、デメリットでも言ったように自己責任です。
ビットコインで損したからといっても誰も補償してくれません。

儲かる、儲からないの前に、日本で使う場合はもう少し様子見ようと思いました。
1ビットコインが高額ということ、地方ではまだ普及が少ないこと、月2万円くらいならと悩みますが投資と思うと、難しいです。





関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. #7119 #8000

    2017-12-2

    小児救急電話相談「#8000」は全国展開してるのに 15才以上で大人や高齢者の救急電話相談「#7119」はまだ一部だけ 救急車を呼ぶ前の医療相談窓口なので普及されるのを期待

    救急車を呼ぶべきか?誰でも判断に迷うことがあると思います。 15才以上向けの救急相談センターは、専…
  2. スクータータイヤ

    2017-11-9

    スクータータイヤ交換の目安 交換するなら減りが少なく長持ちする耐磨耗タイヤはどうでしょう

    タイヤの減り、どのくらい使用すれば交換時期なのか?寿命はどのくらいとスクーターを日々利用されている方…
  3. 箱根駅伝2区応援しながらTVに映る方法

    2018-10-31

    【箱根駅伝2020年:往路2区】応援しながらテレビ(TV)に出たい映りたい!生中継だから映るスポットや固定カメラの場所や位置情報!

    2018年1月2日、3日に開催された第94回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)を応援しながら生中…
スポンサーリンク
ページ上部へ戻る