阿蘇山噴火!見て・読んで火山灰に対応する心得~最新情報と噴火前後予防策!九州だけでない関東までも

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身の安全に重要なことが一つ追加された事案が発生したので、注意していただきたい内容になります。

熊本県阿蘇地方に位置する活火山「阿蘇山(あそさん)」です。

2007年(平成19年)には「日本地質百選」にも選ばれ、2009年(平成21年)には「阿蘇ジオパーク」として認定された阿蘇山。

中岳に至っては噴火を繰り返し日々の生活を脅かしておりましたが、なんとか観光できるレベルまで回復したように思えておりました。
阿蘇山:2019年9月
2019年9月5日撮影:阿蘇山上有料駐車場より阿蘇山の噴煙

阿蘇山ロープウェイ停止中、火口までの登山口入山禁止でしたが駐車場までは観光できた思い出が思い浮かびます。

令和の時代(2019年5月以降)、このまま噴火警戒レベルがおさまればと願っておりましたが、2019年10月以降事態は望まない方向へとなり注意しなければならないことになります。

火山ガス非常に多くなり、火山活動が活発!となったことです。

この状況、九州地方だけで考えてよいのか?

関東地方まで火山灰が来るのではないのか?

すでに火山灰は四国地方まで影響が出ております。

最新情報(ニュース・SNS)、噴火・噴煙の状態(ライブカメラ)、風向き、火山性微動(地震)、噴煙被害地域など身の危険を及ぼす火山灰ですから、報道から得る方法と自ら情報を得る方法が必要だと考え、身の安全(命)を確保できるよう情報発信という内容になります。

はじめに阿蘇山の最新情報、噴火・噴煙の情報を入手する必要があります。



最新情報

2019年10月7日から始まった噴火、21日からは火山性微動(地震)の振れ幅が多くなりおさまらない傾向です。

予断を許さない状況です。

10月21日:火山性微動の振幅が大きくなる、噴火警戒レベル2⇒3へ検討
火口から1Kmは噴石や火砕流に警戒

ツイッターより

10月8日:関東まで拡散する予想もあります
噴煙は10,000m以上に上昇したため、東北東にへ移動し大分方面、四国を通過し関東へ上陸する予想の資料がありました。

10月7日:噴火、中岳第一火口縁上1,200mまであがる

火山性微動(地震)データ

火山性微動の揺れ幅が確認できると思います。
火山活動連続観測網 VIVA ver.2 阿蘇山観測データ

地震が集中すれば「噴火に備える」という見方もできるはずです。

過去の日付も選択できるので便利です。

ライブカメラ

最新情報入手後、ライブカメラで今現在の阿蘇山、「噴煙の色」と「風向き」を理解しておきたい情報です。

理解しておけば生活に備える、身構える準備、行動準備に役立つと思います。

噴煙の色と噴煙がどの方向に流れているのか』が非常に重要になります。

草千里展望所 展望デッキより『ライブカメラ』画像中心にある「再生」▶をクリックしてください。

次に下にある選択バー「ライブ」をクリックし「ライブ」赤色表示させます、表示すればライブ映像になります。

↓今現在の様子がライブカメラより見えます。↓

↓Googleマップ↓でライブカメラの撮影している位置を探すと、このあたりでしょうか。

正面の奥に阿蘇山中岳の噴煙、通常ならカメラの画像からだとゆっくりと左方向へ進みます。

偏西風の影響でしょうか。
噴煙が舞う方向は主に北東(ライブカメラ側)、北西、西方面が多いと言われてます。

煙の色も大切です、通常は「白色」ですが活発化すると「黒色」混じりになる傾向です。

ライブカメラのレンズに水滴が付けば雨模様となっていることがわかります。
阿蘇山視界も見えなくなります。

通常ならはっきりと観えるライブカメラも弱点があります。
雨の日、濃霧の日、夜の時間帯はライブカメラを観てもわからないことです。

これだけは残念なことになります。

ライブカメラの撮影している位置関係」を理解しておきます。

↓阿蘇山中岳火口です↓、噴火し火山灰が舞う場所付近です。
マップでライブカメラの位置を確認します。

ライブカメラが設置されているのは「阿蘇山火山博物館」。
博物館前にある草千里駐車場から「阿蘇山中岳火口」までの距離は概算ですが約3.6Kmでしょうか。

二つを結びつけます。

マップ上では東西南北と位置関係が理解できると思います。

マップ上方向:北
マップ下方向:南
マック右方向:東
マップ左方向:西

ライブカメラでは、火山灰を含んだ噴煙は左方向へ流れていることが理解できます。

つまり「左方向=東方向」へと噴煙は広がる可能性が考えられます。



風向き

高く舞い上がった噴煙はどこまで影響・被害がでるのでしょうか。

予測ではなく、実際に表示してくれるサイトがありましたので「観るだけで理解」できると思います。

デジタル台風:世界版リアルタイム風向きマップ

このサイトのスゴイのは、地上から上空(高層域)まで切り替えられ、風向きを観れることです。

気圧面の「地上(10m)」を選択すれば、日常生活の風向きでしょうか。

また、噴火した火山灰は上空10,000mほどまで上がると言われてますから、「10600m」を選択すれば地上と高層域の風向きが違うこと理解できると思います。

これだけ地上と上空では風向きが違うことがわかり、降灰対策の目安に役立つはずです。

また、阿蘇山(中岳)の上空からの「3000m」「1500m」の風向きもこちらのサイトで確認できます。

阿蘇山(中岳)上空の風 3000m 1500m 風向き

降灰状況

上空の風向きを理解できたと思います。

ではどれくらいの範囲なのか、降灰だけでなく小さな噴石まで予想しているサイトがあります。

NHK熊本放送局 阿蘇山降灰予報

サイト内の「▲▼」をクリックすると、風向きによって移動するシュミレーション(降灰と噴石の動き)が理解できます。

また、気象庁のサイトでは予測を3時間毎に掲げております。

気象庁 降灰予報(定時)

「定時」「速報」「詳細」など分かれているところも便利です。
気象庁サイトで丁寧なのは、「降灰量の階級」を表示してくれており、色別で観れるところです。

気象庁 降灰予報で使用する降灰量階級表

赤色(降灰量多量):外出を控える
黄色(降灰量やや多量):注意
グレー色(小量):0.1mm未満(通常表示)

通常はグレー色で注意も必要ですが、色つきの場合はさらに注意が必要となり観やすいです。

九州だけでなく、四国や中国地方などの降灰情報調べてみましたが見つかりませんでした。

阿蘇山大噴火の歴史(一部)

阿蘇山が噴火した最近の歴史(中岳中心)を振り返ります。

2015年(平成27年)9月14日:噴煙は上空2,000m、噴火・噴石1km発生注意、噴火警戒レベル2⇒3へ引き上げられます
噴火場所:中岳第一火口

地下水が沸騰し爆発した「水蒸気噴火」でした。

気象庁:噴火速報発表してます

当時、噴火直後をとらえたもの、白い噴煙と黒い噴煙が混ざっているのがわかります。

阿蘇山噴火直後
白い噴煙は消え、黒い噴煙になります。
噴煙は上がり続けた。
阿蘇山噴火:しばらくして
噴煙は横にも広がります。
阿蘇山:しばらくして2
しばらくして固定ライブカメラ周辺にも火山灰が押し寄せ視界を遮ります。

噴煙はまっすぐにたちのぼり、上空で左方向へ煙が流されている様子が確認できます。

阿蘇山噴火:駐車場

冒頭で紹介したライブカメラの位置と同じ場所です。
朝9時43分の出来事、曇りでもなく雨でもない日、画面では先が見えなくなり、草千里展望所の周りにある建物や駐車場が見えづらくなっていることがわかいるます。

当時、この駐車場の周辺にいた方の話によれば、「大きな音などは聞こえなかった、ものすごい勢いで煙が上がっているのが見える、風向きがこちらの方へ向かっているため灰が向かってきている」とコメントされています。

約3.6Kmの距離でも音が聞こえず、気がついたら煙が上がっていたという言葉は衝撃的内容だと思います。

予測できないのが噴火と理解できます。

ライブカメラが噴火時を撮影していたことは、一般の方でもアクセスすれば観れるので一つ安心材料になるはずです。

その他にも爆破的噴火をしております。

2016年(平成28年)4月16日:中岳第一火口で、ごく小規模の噴火が発生

2016年(平成28年)10月8日:噴煙の高さ(最大)11,000m上空まで上がり警戒レベル2⇒3へ引上げました
阿蘇市、南阿蘇村、高森町で警戒を呼びか、阿蘇市避難場所を設置します。

噴火ではなく「地震みたいに感じた」というコメントもあります。
火口から2Kmの範囲で大きな噴石が飛散する可能性があり注意を呼びかけます。

気象庁は「今後も同程度の噴火可能性ある」とコメント。

2019年(平成31年)3月29日:噴火警戒レベル2⇒1へ引き下げ
2019年(平成31年)4月14日:噴火警戒レベル1⇒2へ引き上げ

2019年(平成31年)4月16日:中岳第一火口で、噴煙200m

少し落ち着いていたようにも感じました。



噴火前の予防対策

速報はテレビやラジオ、スマートフォンで知ることはできますが、自ら判断して行動するのも避難対策として有効だといわれてます。

・地鳴り:地面の中(ゴロゴロ)と音が聞こえる

・火山ガス:臭いがする

・ふだん煙が出ていない場所から煙がでている

・煙は出ていたが、量が多い

阿蘇山以外でも利用できるので、異常を発見した場合、役場や警察へ連絡します。

噴火した直後(噴火したら)、身の安全を守る方法

噴火直後、私たちはどうすれば、行動すればよいのでしょう。

・頑丈な建物へ避難する。

・火山灰を吸い込まない防塵マスクになるような工夫・肌を露出させない。

・大きな噴石や火砕流の発生も気に留めておく。

・周辺では空気の振動で「窓ガラスが割れる」可能性がありので窓ガラスから離れる。

・風下側であれは、火山灰、噴石、火山ガスにも注意する。

・ラジオ・テレビ・スマホで情報入手、電波が届くうちに110番通報。

噴火直後ですからこれ以上の行動は難しいかもしれません。



おわりに

9月上旬に阿蘇山観光したばかりの出来事でしたので、この噴火は特別な思いを感じるものです。

これ以上、噴火する可能性はないことを願いたい。

ニュース等で熊本県は大変な思いだと理解しておりましたが、まさか関東まで降灰する恐れがあるとは驚きでした。

風向き、噴煙の高さなどこれからは注意すべきことだと考えさせられました。

便利な世の中となりつつ、自然災害(噴火被害)はまだ多くの課題があるようです。

少しでも役立つように見れる情報として考えた次第です。

また阿蘇山で情報が入れば更新して追記してゆきたい考えです。

 

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