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2018年2月よりパチンコ・スロットの規制時期となり、今後の業界生き残れるのか?
という月日がとうとう始まりました。
ご存知の方は、警戒していることでしょう。
初めて知った方は、今後どうなるの?と興味が沸くはずです。
規制開始された2018年2月1日、初の土曜日ということで、3日にホールへ行き、実際どうなっていたのか?
現実をご報告したいと思います。
まずは、初めての方も読まれるはずなので、規制のおさらいを含めて現実をご案内します。
パチンコ新規制
1、出玉が現行の2,400発から1500発へ引き下げ。
実質の出玉は、2,400発=2,240発程度、1500発=1,400発程度となります。
2,240ー1,400=840 4円パチンコなら3,360円の差となります。
2月1日以降の新台といわれる台は、大当たりしても出玉が少ないと感じるでしょう。
初めてパチンコをする方は、気にならないと思います。
確変確率は、65%と現行と変わりません。
2、パチンコ大当たりラウンド現行16R(ラウンド)から10R(ラウンド)へ変更。
せっかく大当たりし、ラウンド中の曲などを楽しみにしている方にとっては、ダメージがあると思います。
至福の瞬間を味わっているラウンド中ですが、10Rまでとなると「これで10ラウンド終了?」と感じるかもしれません。
出玉制限なのでラウンドが短くなるのも当然ですね。
こちらも初めて打ち大当たりした方は、当たってよかったと思うだけで、以前とは違うことに気付いていないことでしょう。
3、パチンコ台もスロットのように、6段階の設定が可能となります。
今までは確率という考え方、そろそろ出そう、ハマリ台だからと、自分の直感など信じて打っていましたが、設定が設けられることで、更に複雑化するはずです。
出る台は出る、出ない台は設定悪いから打つのを控えようとなるはずです。
4、検定通過機種(2018年2月1日以前のもの)は最長3年まで設置可能。
2月1日から変わる!という考え方は、間違いではありませんが、2月1日までに現行のパチンコ台が検定通過した場合は、最長3年間遊技台として設置が可能なので、最長でも、2022年1月末までが規制を逃れた最後の機種となります。
ですから、2月3日現場へ調査に行きましたが、ガラッと衣替えしたわけでなく、新台はあれ?存在しない?、旧台(検定通過された台)ばかりでした。
広告を見ても、検定通過した旧新台が導入されるので、まだ新台(新規制)はホールに設置されていなかったのです。
新機種のパチンコ台も規制前の検定通過したタイプなので、しばらくは新規制にこだわる必要がない?
スロットの場合は、すでに変化が起きてます。
パチンコ台も徐々に変化しますから、旧台なのか?と新台なのか?を見極めなければなりません。
5、4時間パチンコを遊戯した場合、出玉が(発射総数個数1.5倍未満)2/3に下げられる、金額面に例えるなら、4時間で5万円以内の出玉となる。
4時間平均で5万円以上出ないようにするのが新規制です。
4円なら12,500発以下の勝ちに抑えらるのです。
6、封入式パチンコとなる
封入式パチンコとは、釘調整がいっさいできないパチンコのこと。
釘を読む!こともできず、釘師にとっては死活問題です。
現場調査すると、4円パチンコは約40台の島とよばれるエリアには10名ほど、4円パチンコで1/99の遊パチと呼ばれる島エリアも10名ほど、1円パチンコは7割から9割の人数で大賑わいだった。
現場調査したホールは全国展開している有名な名前です、昨年と比較すると人数的には変化がない模様でした。
台も相変わらず、オーバーな音と飾り物がグルグルと回転し打つ人に対し、引き付けるアクションを演出しております。
当たる喜び、出玉数を増やし儲けとすることで皆一生懸命打っている印象でした。
約2時間ほどホール内をグルグルと散策しておりましたが、出玉一万発以上出されていた方は、片手ほどの人数と少ない、やはり依存症?これだけのホールで?これから本格的に規制機種が設置されてゆくので、儲けると意気込む方々は、今後どうなるのか心配です。
気分転換にはもちろん有効だと思います、しかし準利益、儲けとなればこの規制、昔から打っている方には「これはパチンコ台なのか?」と疑うはずになると思います。
今からでも遅くないので、儲けは出ないものと割り切って、新規制を理解してください。
スロット新規制
2018年2月、パチンコに新規制が施行され、スロットは今後6号機となるようですが、、、。
パチンコと同じように、2018年1月31日までに検定通過した台が、2018年2月1日以降、ホールを賑やかにしておりますが、それも3年以内に新規定のスロット6号機となる模様か?(現行5.9号機と5号機)。
パチンコは2018年2月に風営法の改正により改正。
2018年1月31日まで遊戯されていたスロットは5号機又は5.9号機と呼ばれている台となります。
昔を思い出してみると、4.5号機から5号機に改正後、その時をを思い出すと、まさに「氷河期」でした。
出る新台スロットは、大当たりしたのにも関わらず、追加投資して大当たりラウンドを消化するタイプも発生し「これは何?」と思わせる5号機開幕でした。
パチンコ併設のホールでは、スロットコーナー縮小しパチンコ台が新たに増設するホールが多くみられました。
記憶の中で、その時に活躍し頑張っていたスロット機種は、「ジャグラー」「エヴァンゲリオン」だと思います、ジャグラーはその時にスロット界では「母親」という名誉ある言葉が浸透して行く。
この5号機世代にジャグラーシリーズは、増台しスロットファンを逃さない方向を導き、礎のようなことが評価され「母親」として地位を獲得しました。
一方、エヴァンゲリオンは、コイン持ちのよさが設定判別しやすい機種として注目され、ジワリとファンを集めて行き当初人気機種に上り、5号機世代のスロットは1年以上、人気機種が増えないまま月日だけが経過する日々でしたが、この2機種は頑張られていたのを思い出します。
そんな中で5号機氷河期に、少しづつ緩和?規制のすき間?検定を通過し5号機も、ヒット台が少しづつですが出てきます、この時期からホールもまた、パチンコ台を撤去し元のスロット場所にスロットが戻り、5号機氷河期から脱出することができ、現在のスロットファンもまた戻り一撃一万枚を夢に足を運ぶことになります。
この5号機が今回で終了し、6号機時代に突入となるのですが、現行は5.9号機時代です。
今回実際に見てきたスロット現場では、5号機に人気が集中し、5.9号機はほとんど人が席に着いておらず、出玉をみても2時間ほどでしたが、別箱に積む光景はありませんでした。
5号機のスロット台は、満席状態で別箱が多数、3,000~5,000枚を出されている、6万円~10万円の光景です、こちらは賑やか、お祭り状態です。
では、5.9号機スロット台の規制は?何項目もありますが、「一撃出玉3,000枚規制」が人気が出ない原因の一つだと思います。
5号機では、一撃万枚を夢できても、5.9号機の場合、3,000枚で終了、これでは儲け主義の方に対して座りたくない機種だと思います。
ですから、ホールを見ても5号機タイプが大賑わいし、5.9号機は空席というのが実感できました。
今後Aタイプと呼ばれるジャグラー:母親も規制対象になるようです。
払い出し300枚以上は規制に!ジャグラーもボーナス300枚以上でるので、規制となり今後の実績枚数200枚~250枚程度になると思います。
今後は母親であったジャグラー、他のAタイプ:パルサー、HANABIなども規制の対象に。
5号機も検定期限で終了。
5.9号機も人気のない機種は、自然消滅(撤去)
人気のある5号機が完全撤去され、5.9号機がホール全てになった場合を想像すると、母親なしで「スロット超氷河期」突入!することでしょう。
更に6号機時代になれば、もう言葉が見つからない。
パチンコ・スロット規制時期に突入しております、「儲けから遊びの費用として使う」切り替え時期だと感じております。
以上、2018年2月3日に実際に現場調査した内容と主たる規制でしたが、まだこれといって変化が訪れていない2月の現場でした。
片寄った人気機種の稼働はしておりますが、2月からホール一斉に変化していない状況とわかりました。
徐々に5号機が撤去されることでしょう。
今後は、3~6ヶ月毎に現場調査し、皆さまに現実をご報告させていただきたいと思います。
ただし、一撃万枚という言葉は無縁の時期に入りましたことをご理解していただければと。
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