目次 Contents
先日掲載した「よこはま動物園ズーラシアの口コミ500件から得た情報」の中に気になる内容がありました。
赤ちゃんが動物園に行くと免疫力がアップする!という内容です。
すなわち病気しにくい体になれる!と言われています。
アレルギー対策にもなる?ウソ?本当?調べたてみたい内容が浮上です。
赤ちゃんと動物園と免疫力
赤ちゃん(あかちゃん)について少し勉強してみたいと思います。
出生後の赤ちゃん、あかんぼう
新生児(しんせいじ):出生後28日未満の乳児
乳児(にゅうじ):1歳に満たない子供
生まれて半年程度までは、母親の母乳または粉ミルクを飲み育ちます。
個人差はあるようですが、6ヶ月を過ぎる頃より
・↓お座り
・↓離乳食のはじまり(母乳から切替)
・↓ずりばい(両手を体の下について手だけで移動すること)
・↓ハイハイ
・↓つかまり立ち
とすくすくと育つようです。
1歳未満の乳児に対して注意することは、消化器官が未発達のため、蜂蜜(ハチミツ)は食中毒になる可能性があるため、与えない時期のようです。
ハチミツの中には、「ボチリヌス菌」が入っているためのようです。
1歳を過ぎると(個人差あります)
・壁などにつかまり歩き始める
・1.5~2歳ごろでは、母乳、離乳食を与えるのをやめ、幼児食に切替るようです
・言葉も覚えはじめます
・おむつも外れ
・トイレのトレーニング(始る)
ここで言う1歳未満の赤ちゃんだと、つかまり立ちができるくらいまでが動物園に行き、免疫力をつけることができる期限だというのがわかります。
免疫力が原因なのか乳児の死亡率も考えてみたいと思います。
乳幼児死亡率(にゅうようじしぼうりつ)
生まれた子供が1歳までに死亡する確率を指すものです。
(年間の1000出産当たりの生後1年未満の死亡数を指す)
日本でも1960年(昭和35)は、1年で6万8801人が亡くなり死亡率も39.8と高かった。
2017年の9月15日の厚生労働省の発表では、2016年における乳児(生後1年未満)の死亡率は1000人比で2.0となり(1928人)と世界的に見ても低い数値となる。
改善の理由を調べてみると、「衛生面・経済面での生活環境改善」で、肺炎・腸炎などの感染症疾患の減少が改善されたのが理由となる。
最大死亡原因だった肺炎、腸炎などの感染症疾患は、医学の進歩や各種環境の向上でよくなったのです。
赤ちゃんの免疫力低下時期
生まれて数ヶ月の間は、母体から免疫機能を引き継いでおりますが、徐々に免疫が減少、赤ちゃん自ら免疫機能を構築してゆくのです。
概ね生まれてから2年くらいの間に、免疫力機能を鍛える必要があるといわれているので、多くの環境下に経験させるのがベストだと言われております。
この2年間で、免疫力機能は完成してしまうようなので、この時期に病気に強い免疫力を身につけることが重要だと言われております。(風邪を引いたり、病気にかかりにくい強い体質を作ることができるそうです)
多くの環境下に適しているのは動物園
ペットを飼っていない家と飼っている家とでは、ペットがふりまく「アレルゲン」に違いがあるようです。
このアレルゲンが常にさらされていることで、赤ちゃんの免疫力を強めることができると言われています。
つまり、いろんな動物がいる場所こそ「多くのアレルゲンが存在」効率よく赤ちゃんの免疫力を高めることができるといわけです。
「おすすめは動物園」となるようです。
このことから動物園へ行く行為は、普段生活の中で、綺麗すぎる生活(除菌)から離れることで、免疫力機能を鍛えることができるため必要だと言われております。
アレルゲンとアレルギーの違い
アレルゲンは人の抗体と特異的に反応する抗原のこと。
アレルギーを引き起こす物質のことを示す。
例
金属アレルギーであれば金属がアレルゲン。
杉の花粉症であれば、杉がアレルゲンとなる
アレルギーの問題
現代の日本でも、結核患者は低下しつつもアレルギー患者は年々増加傾向と言われている。
厚生省の調査でも国民の1/3が何らかのアレルギーに悩んでいると報告があります。
乳幼児期にエンドトキシンに触れていないと、免疫(めんえき)機能が作られず、アレルギー体質になる可能性があるようです。
(エンドトキシン:家畜などの糞に含まれており浮遊している)
解決策はあるのか?
アレルギーの解決策
動物園、牧場、ペットショップに行くことが解決策のようです。
理由は、空気中に家畜の糞や毛、だ液から様々な菌(バクテリア?エンドトキシン)が空気中を漂っています。
その菌を吸い込むことで免疫力がつくのだそうです。
また、2種類以上の動物を飼っている家のお子さんもアレルギー発症率が少ないそうです。
免疫をつける
人間の免疫には2種類あるそうで、病気に対する免疫と、不潔(細菌等が体内へ侵入するもの)に対する免疫だそうです。
2種類のバランスが崩れるとアレルギーが発祥するらしいです。
何回行けばよいのか?
動物園など何回行けばよいのか調べてみると、1度だけ行けばいいのではなく、例え1回30分でもいいからこまめに行くのがいいそうです。
動物園以外にも効果がある場所はあるのか?
動物園
牧場
ペットショップ(冷暖房完備)
近所の公園(犬の散歩コース、猫、鳥、虫)
自然に近い場所で赤ちゃんと一緒にベビーカーで散歩がてら空気を吸わせるとよいと言われてます。
(免疫力強化)
できれば、動物を触ることが大事のようで、散歩では半減だと言われてます。
直接触れることがおすすめのようです。(ただし触れたあとは手洗いが必要です)
免疫をつける時期
生後1ヶ月:自宅の中
2~3ヶ月:外へ出かける
1歳までが免疫をつける時期として言われてます。
生後1年までが赤ちゃんの中で働きの決まっていない免疫細胞があり、空気中に漂う菌(バクテリア?エンドトキシン)を浴びる、吸うことで免疫細胞が活性化しアレルギー体質になりにくくなるようです。
注意したいこと
喘息やアレルギー持ちのお子さんは悪化してしまう場合があり
動物の毛を吸うと、咳が出てしまうお子さんは、気管が弱いはずなので注意してください。
免疫力が強くなるのは本当なのか?
よい効果の出る子供もいれば、悪い効果もある事も覚えておいて下さい、というコメントもあります。
テレビではこの悪い面を放送していません。
数回動物園へ行っても、絶対にアレルギーにならない!とは言えないと思いますというクチコミもあります。
体が丈夫になるから1歳まで連れて行ったほうがいいという内容ですが、賛否両論の結論です。
おわりに
アレルギーをもつ子が増えた原因として極度の清潔指向があるのでは?
除菌製品、滅菌の売れ行きが好調のなか、たくさんの菌に触りながら免疫をつけるはずなのに、過度の清潔が免疫を下げる結果となるようです。
動物園などに行き、空中に浮遊している動物の奮だとか毛とから出たものを吸い込んでよいというサイト、よい効果の出る子供もいれば、悪い効果もある事忘れてはいけない。
いづれにせよ適度な時間(30分)触れあい、動物園にこだわらず過ごしてみてはいかがでしょうか?
触れ合った後の体調管理は忘れずに!
動物園 関連
2018年よこはま動物園ズーラシア「口コミ500件から得た情報」これから行くのに参考になる準備や心構え!
ズーラシア駐車場までのUターンなしで混雑渋滞回避方法はあった!裏技である裏道はこれだ!
パンダが愛されてる理由は陽!パンダの隠された歴史の背景は陰!ジャイアントパンダには今も続く秘密があった!豆知識も掲載!
上野動物園の見どころ 日本で初めてできた動物園は「飼育数約500種類」日本で第2位ですが入園者数は1位と人気ですその観光の魅力を調べてみました
コメント
-
2018年 6月 28日
-
2018年 12月 19日
この記事へのコメントはありません。