Tami（多観）

山梨県富士吉田市にある「富士急（ふじきゅう）ハイランド」は、2018年7月14日から入園料が無料となります。
入園料：中学生以上1,500円　小人（3歳～11歳）900円が無料。

”無料”と聞けば、「お得！」一度は行ってみたいと誰もがおもうはずですが、何やら雲行きもあやしい内容もあるようです。

7月14日から入園料無料で何が違ってくるのか！少し調べてみたので、参考にしていただきたいと思います。

富士急ハイランド

2018年5月9日、富士急行（運営元）7月中旬から無料化発表します。
2018年7月14日（土）より入園料無料開始、日時が決定。

入園料無料で変わるもの

１、アトラクション単券利用料金改定します。
人気アトラクションを楽しむ場合、料金設定が今までの料金より値上げになります。
目玉絶叫マシン（人気アトラクション）
繁忙期：8月11日～19日

絶叫マシン	7月13日までの料金	7月14日以降の料金
ド・ドドンパ	1,000円	1,500円（繁忙期2,000円）
高飛車	1,000円	1,500円（繁忙期2,000円）
FUJIYAMA	1,000円	1,500円（繁忙期2,000円）
ええじゃないか	1,000円	1,500円（繁忙期2,000円）
絶望要塞	800円	1,500円（繁忙期2,000円）

価格設定が、決まり値上げの方向です。
現行800円のもは、絶望要塞を除き1,200円（繁忙期1,500円）となります。
現行500円、600円のものは、800円となります。
現行300円、400円のものは、トーマスランド除き600円となります。

更に「きかんしゃトーマス」（子供向け）のアトラクションも値上げ方向になりました。
現行のトーマスランドチケット料金と入園料無料になる7月14日以降の料金です。

トーマスアトラクション	7月13日までの料金	7月14日以降の料金
トーマスのパーティーパレード	300円	500円
トーマスとパーシーのわくわくライド	300円	500円
トーマスのドキドキプレイプレイグラウンド	300円	500円
ロックンロールダンカン	200円	400円
みんなでツイスト	200円	400円
いたずらクランキー	200円	400円
うきうきクルーズ	200円	400円
GO!GO!バルストロード	200円	400円
立体迷路トーマス・サーカス	200円	400円

記念撮影用のトーマスモニュメントは、0円です。
今まで200円だったものが400円に変更。
300円ものは、500円になります。

２、愛犬も入園可能となる。
体高50cm以下の中小型犬はリードをつけていれば、一緒に入園することが可能になり、観覧車やティーカップなど４つのアトラクションでは、愛犬と一緒に乗車することも可能になります。

３、顔認証システムを導入する。
小学生以上の入園者全員が対象、チケットレスでの入園とアトラクション利用が可能になります。

４、1歳から有料、トーマスランドパスは廃止となる。
アトラクションは1歳から有料となり、フリーパスを販売。
トーマスランドパスは廃止になります。

５、年間フリーパスは大幅値下げします。
特典満載の年間フリーパスは大幅値下げとなります。

年間フリーパス	7月13日までの料金	7月14日以降の料金
大人（18歳以上）	50,000円	17,100円
中人（12～17歳）	45,000円	15,600円
小人（7～11歳）	37,000円	12,900円
幼児（1歳以上）・シニア	設定なし	6,000円

入園無料で変わらないもの

・フリーパス、アフターヌーンパスは料金据え置きですが、1歳～6歳の設定とシニア設定（65歳以上）が設けられました。
フリーパス

フリーパス	7月13日までの料金	7月14日以降の料金
大人（18歳以上）	5,700円	5,700円
中人（12～17歳）	5,200円	5,200円
小人（7～11歳）	4,300円	4,300円
幼児（1歳以上）・シニア	設定なし	2,000円

アフタヌーンパス
午後より販売開始されます。
営業終了17～18時の場合：13時以降販売開始されます。
営業終了19時以降の場合：14時以降販売開始されます。

アフタヌーンパス	7月13日までの料金	7月14日以降の料金
大人（18歳以上）	3,000円	3,000円
中人（12～17歳）	2,700円	2,700円
小人（7～11歳）	2,400円	2,400円
幼児（1歳以上）・シニア	設定なし	1,600円

入園無料で変化する富士急ハイランド楽しみ方

絶叫マシン、トーマスランド、スケートが主役だった富士急ハイランド（ふじきゅうはいらんど）
入園料無料で楽しみ方があるようです。

１、東富士五湖道路富士吉田インターから約5分の位置にあるので、他の観光とあわせて楽しめる。

２、約2,000以上商品のお土産がラインナップされており、山梨県産のワイン、桔梗信玄餅をはじめ、気軽にショッピングが楽しめます。
富士急ハイランド　ショップ一覧はこちら

３、食事（レストラン）を立ち寄り、限定メニューなど楽しむ。
富士急ハイランド　レストラン一覧はこちら

４、地元名産品の購入もできる。

５、新施設が登場します！
2018年7月下旬開業：脱出迷宮アトラクション「絶望要塞」リニューアルされます。
2018年7月下旬開業：絶凶・戦慄迷路が進化。
2018年7月12日(木)：トーマスランドに「ホッピングウィンストン」と「トーマスのハッピースマイル」の2つアトラクション開業。

６、富士急ハイランド独自の季節イベント（催し）が楽しめる。

７、期間限定イベントが開催されます。
「INSOMNIA TRAINからの脱出」：2018年8月4日(土)～9月2日(日)
「ラブラブ!サンシャイン」(人気アニメ)：2018年8月1日(水)～9月17日(月・祝)

入園料無料で気軽に昼食（ランチ）、お土産購入をしたい気持ちになりますが、車（自家用車）で行く場合、駐車料金が発生しますので、注意が必要です。

普通車：1,500円/日　大型車（バス）：2,500円/日　バイク：無料
（ゲートを通行する毎に料金発生）

アクセス

富士急ハイランド
住所：〒403-0017　山梨県富士吉田市新西原5-6-1
電話：0555-23-2111

富士急ハイランド　公式ホームページはこちら

【車でのアクセス】
<中央道方面より>
中央自動車道大月JCT経由、河口湖I.Cをおりてすぐ。
<東名方面より>
東名高速道路御殿場I.Cをおり、国道138号線を進む。
東富士五湖道路須走I.Cからのり、富士吉田I.Cをおりてすぐ。

有料道路からのアクセスルート　こちら

【電車利用の場合】
＜東京駅からの行き方＞
JR中央線　東京駅から大月駅乗換え、富士急行線で富士急ハイランド駅下車（約120分）

＜新宿駅からの行き方＞
JR中央線　新宿駅から大月駅乗換え、富士急行線で富士急ハイランド駅下車（約110分）

＜横浜駅からの行き方＞
横浜線　JR京浜東北線　横浜駅から八王子駅通過し大月駅乗換え、富士急行線で富士急ハイランド駅下車（約130分）

＜八王子駅からの行き方＞
JR中央線　八王子駅から大月駅乗換え、富士急行線で富士急ハイランド駅下車（100分）

【バス利用の場合】
＜路線バス＞
路線バスを利用される場合は富士急行バス「富士急ハイランドフリーパス１日券＆路線バス往復乗車券」を利用されるとお得になります。
御殿場から行く場合　詳細はこちら

新富士・富士宮から行く場合　詳細はこちら

甲府から行く場合　詳細はこちら

＜日帰りバスツアー　富士急ハイランドフリーパス付き＞
前日の15時まで予約受付しており最寄りの駅から選べ、乗り換えなしで行けます。
新宿駅、品川駅、上野駅、相模大野駅、武蔵小杉駅、立川駅より選べます。
日帰りバスツアー　詳細はこちら

【レンタカー利用の場合】
2019年3月31日までの期間限定ですが、オリックス「レンタカーと富士急ハイランドフリーパス」のキャンペーンを実施しております。
オリックスレンタカー　キャンペーン　詳細はこちら

おわりに
富士急ハイランド入園料無料で何が違ってくるのか？
ご理解できたでしょうか？
値段もそうですが、気軽にランチやお土産を買いに行くことができる、ペットも入園が可能となり、アミューズメント施設と散歩姿が思い浮かびます。
犬の入園でドッグラン施設も今後はできる可能性もあるのではないでしょうか？

駐車料金（普通車：1,500円）も安くなれば、高速道路を利用してもお財布に優しい施設になると思う次第です。

富士五湖を観光がてら気軽に立ち寄れるようになった富士急ハイランド！いかがでしょう。

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