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自転車旅行中の大学生2人ひき逃げで1人死亡、1人重傷
2018年8月28日(火)午前4時20分頃、茨城県常総市新石下の国道294号線石下紫峰高南交差点付近で自転車に乗り走っていた大学生3人のうち2人が大型トラックと接触する事故が発生し、トラックは逃走しひき逃げ。
ひき逃げ!許されません、普通なら車を停止し下記のような行動を実施しなければいけないはずです。
・けが人を救護すること(救護義務)
・危険防止措置をとること(安全な場所へ移動し応急処置をする)
・救急車、警察に報告する(通報義務)
・保険会社へ連絡する(任意保険に加入している場合)
・トラックなので会社へ連絡する(自営ではない場合)
2人の大学生は病院へ搬送されましたが、男性1人は意識不明の重体でしたが頭を強く打ち死亡、もう1人の男性は肋骨を折る重傷。
警察によれば、トラックは3人を追い抜こうとした際に2人をはねたとみられています。
警察はひき逃げ事件として、トラックの行方を追っていましたが、翌日29日に逃走中の69歳の男性運転手を逮捕されています。(警察の俊敏な対応流石です)
取り調べに対し69歳の男性は、「何かに当たったが自転車に衝突したとは思わなかった」と容疑を否認しています。
出典元:All Nippon NewsNetwork(ANN)様
画像元:Google Map
事故現場はこちらだと思います。
片側2車線の道路です、無念です、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
けがをされた方の回復をお祈りします。
自転車旅行で事故に対し気をつけたいポイント
今回の事故ですが、おでかけ前に自転車での夜道の国道は危険ではないだろうか?と考えていたのでしょうか?
早朝の出来事だけに日の出時間だったのだろうかとか、反射テープなど後ろからの運転手に目立つような状況で行動していたのでしょうか?
夜間や日の出前の自転車旅行は危険かもしれないことを理解しておけば、自転車旅行での事故防止につながるはずです、自転車旅行で気をつけたい部分を調べてみましたので、参考にしていただければと思います。
茨城県の日の出時刻:8月28日午前5時6分
事故発生が午前4時20分頃でしたから日の出前だということが判明します。
自転車は「軽車両」に位置づけされていますから歩道と車道の区別されている道路では、原則車道の左側(路側帯)を走行しなければならない、ただ今回の事故では正しく走行していたはずなのでとても残念です。
今回の事故で気になったのが路側帯の幅です、二車線道路で見通しもよいのですが、この国道の路側帯は狭いです。
規定された幅でしょうが日の出前の夜道ですから路側帯が狭いと危険があると思います。
路側帯に物が落ちていたり、草が生えていたりと避けようと右側へ膨らみ後ろから来た大型トラックと接触する可能性があると思います。
路側帯は日々観察するとけっこう物が落ちています。
自転車旅行する場合、ルート決めて走行すると思いますから事前に路側帯の幅は広いのかGoogle Mapストリートビューを利用すると路側帯の幅のイメージがわかります。
出典元:Google Mapストリートビュー
夜間走行する狭い路側帯の場合、ここは歩道を走ろうと考えていてもよかったかもしれません。
歩道に「自転車及び歩行者専用」の標識があれば自転車は通行できるので自転車旅行には是非活用したい。
このような標識があれば歩道でも自転車で走ることができます。(この画像は自転車はここまでという意味)
長いトンネルも上級者は非常に恐怖を感じているようです、歩道がないカーブトンネルも危険といわれてます。
直線で伸びる車道では、大型トラックが凄いスピードで走ってきます、路側帯を走っているとトラックが走り抜けた後の風で体が道路側へ吸い込まれるので注意が必要です。
雨の日は白線の上を自転車で走行する場合、滑りやすいので注意が必要です、濡れていた場合は避けて走行したほうが安全です。
運転手に向けて強く存在をアピールする(自転車が走行してます)が自転車走行に必要といわれてます。
車道が恐怖と感じれば、歩道側を使うべきですし、交通量が多く恐怖を感じれば、迂回路を調べるのも大事です。
自転車旅行に事故対策としてバックミラーは必須ですという言葉もあります、ヘッドライトやテールランプ、光を反射するベストやタスキも利用されると事故防止になるようです。
夜間のサイクリングは交通量が少なくて走りやすいとのと信号機にひっかかりづらい、夏は涼しく快適感を味わえますが、トラックや自動車がそれなりに速度を出す時間帯だと非常に危険です。
居眠り運転や長距離ドライバーの疲れからくる判断力低下、飲酒運転ドライバーもいるかもしれない、夜明け前の車道は危険が多くあります。
クルマからも歩行者からも見えやすくするのが夜間走行に適しているといわれてます、黒い服装は控えたほうがよいといわれてます。
以上、自転車旅行で事故に対し気をつけたいポイントでした。
おわりに
同じような事故が二度と起こらないよう願っております。
今回事故自転車を見るとママチャリではない自転車のようでした。
軽量でスピードが出るタイプだろうと思いますが、車道での走行は十分気をつけなくてはなりません。
私もバイク(スクーター)を利用して日々通勤しております。
路側帯付近には、注意しながら走行しております、もちろんバックミラーも併用して加速する自動車、トラック、バイクは譲り注意しながらの運転です。
同じ二輪車ですから転倒や衝突が起きた場合、考えさせられる事故と思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
けがをされた方の回復をお祈りします。
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