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2020年1月5日(日曜日)の明朝、神奈川県相模原市で2件の路上強盗事件が発生しました。
一件目は相模原市緑区橋本5丁目午前4時40分ごろ、二件目は約2Km離れた地点、相模原市緑区橋本台2丁目約40分後の午前5時20分ごろ発生、同一犯の犯行として調べています。
被害に遭われた一件目の方は大学生(20歳)です。
二件目は男性会社員(59歳)。
犯行手口の一件目、男たちが後ろから頭を棒のようなもので殴る。
二件目も、バットのようなもので背後から殴られる。
同じ日に同じような手口で現場も近く同一犯の仕業だと考えられます。
奪われたものは、一件目は現金2万円が入ったバッグ、二件目は「金を出せ」と脅し約2万5千円が入った財布。
合計金額は、4万5千円となります。
暴力による負傷は、一件目は軽症、二件目は左手骨折する重傷。
手がかりは、3~4人の男ら、白いマスク着用、黒っぽい服を着用、黒っぽい車で逃走。
このような事件許せません。
自分が被害に遭わないためにも、現場を知り条件など知り二度と同じような事件を防ぐためにも予防できないか考えてみました。
事件現場
一件目の証言、バイト先へ向かう出来事だった。
20歳の大学生「襲われる直前足音が聞こえた」
「無言のまま棒のようなもので後頭部を殴打(おうだ)
黒っぽい乗用車で逃走。
59歳の男性会社員はバットのようなもので背中を殴打された。
いづれも3~4人の男らによるものと言われてます。
2件の事件発生現場をまず確認する前に放送されたニュースを確認してみます。
(Youtube動画:約1分)
動画は削除される可能性がありますが、下記Googleストリートビューの場所が現場だと考えられます。
県道505号沿いで発生。
一件目の事件は、JR橋本駅から750m徒歩で9分という近い距離。
周辺は住宅街でもあり「こんなところで?」と疑ってしまうほどどこにでもある地域です。
幼稚園、小学校、郵便局に病院にスーパーやDIYなど周辺にある。
次に2件目の発生現場。
一件目とは違い住宅街ではない感じがします。
工場という雰囲気です。
マップで見ると。
赤枠内はやはり工場が多くある環境でした。
周囲には幼稚園や自動車学校、もちろん住宅が多く確認できます。
2つの事件が時間差で起きたこと、マップ上で車の移動距離を確認してみます。
2つの事件距離
黒っぽい車が犯行で使われたということで、移動には車。
2件目の現場をGoogleマップで最短距離と時間を割り出すと2.3Km約11分。
一件目の事件発生から二件目は約40分後の犯行、移動は約10分ほどで着く距離とGoogleで判断できます。
30分間の矛盾が生じます。
現金2万円が入ったバッグが奪われたので、どこかで中身を確認していた時間帯かもしれません。
コンビニの防犯カメラ
このような事件には、逃走車両がコンビニの防犯カメラに捉えているのでは?と想像してしまいます。
周辺のコンビニエンスストアをマーキングしてみました。
(引用元:google map クリックすると画像拡大)
赤丸:コンビニ
第1現場と2番目との間には「横浜線」があり線路を横断しなければなりません。
逃走経路、2ヶ所目の犯行ルートもかなり絞られるのではないでしょうか。
線路上に色付けてみます。
紫色:横浜線
左側がコンビニが少ないと感じますが、土地勘がある犯人であれば「相模原北警察署」もあり避けるのではと考えます。
上から下へ走る中央(青色)は国道16号片側2車線もあるメインの東京環状です。
これだけの数あるのですからカメラが捉えていると祈るばかりです。
1月5日の「日の出」時間を調べてみると「6:52」でした。
4時40分、5時20分の事件ですから暗闇です。
頼りになるのは「外灯」でしょうか。
2つの事件発生現場、外灯はあったのでしょうか?
道路照明灯はあったのか?
一件目の事件現場、近くには横断歩道があり道路照明灯はありました。
(クリックすると画像で照明表示)
大胆な犯行と考えられます。
二件目の事件現場も電柱には道路照明灯があることがわかります。
真っ暗闇でなく照明もある中で行う犯行する手口、被害者の方は「恐怖」だったのに違いありません。
今後、再発を防止するためにも予防策はあるのでしょうか?
夜道防犯対策
調べてみると、事件は「ほとんど夜間に起きる」ことです。
バイト、仕事、学校等の関係で夜道を歩かないという環境は困難だと言われてます。
夜道は普段の生活で痴漢や強盗に遭遇するリスクは高まります。
どのような対策方法があるのか。
1、タクシーを利用
一人で夜道を防ぐにはタクシーを利用するとも一案ですが、今回の事件では未明(夜がすっかり明けきらない時分)の事件。
夜遅く、深夜なら利用したい考えは思いつくはずですが、朝早くからタクシーを呼ぶのは現実的にはどうだろうか。
富裕層(ふゆうそう)経済的に余裕があればよいのですが、バイトへ出かける前、早朝出勤のことでしたのでタクシー利用は難しい。
2、夜道は速いテンポ(早歩き)で歩く
声を掛けられやすくしないためにも早歩きが基本だそうです。
夜間、深夜に注意がちですが、今回のように未明でも活用しなければいけいない時代になったようです。
3、暗い道を避け明るい場所を歩く
暗い近道は避けて明るい道を選ぶのがポイントのようです。
一件目の事件はしっかりとした道路照明灯のそばで起きております。
外国で発生しているような犯罪(4人組みでバット)傾向になってきたのでしょうか。
男性でも防犯ブザーを持つ、歩きではなく自転車利用も有効だと。
自転車の場合はひったくりには注意が必要です。
4、周囲に目を配る気を配る
あちこちに注意を向けてよく見るのこと、配慮すること。
一人で歩いているので、音楽やスマホを見ている方が多く周囲の変化(怪しい人影)見落とす傾向があり事件に遭うとされてます。(注意力散漫 ながら歩きは避ける)
今回の事件は背後から凶器を使い襲う犯行です。
まさに計画性のある強盗障害事件、身勝手な犯人たちに対し予防するには「歩いて振り返る」を繰り返すしかない。
やり過ぎると逆に不審者扱いされるかもしれませんが、背後からの予防には効果的かもしれません。
5、話しかけられても立ち止らない
話かけられても立ち止まらず「用事がある・急いでます」と返答しながら早歩きが基本だそうです。
つきまとう傾向なら、交番・コンビニ・お店などへ駆け込む。
数多く監視カメラが設置されている通りを探し歩く、お勧めだそうです。
以上のことをまとめて見ると。
日没から夜明けまで強姦・強制わいせつ、強盗傷害事件が発生率は高いため、防犯対策は夜道は監視カメラが多く設置されている明るい道を早歩き、周囲(後方)にも目を配り話しかけられても「急いでます」と歩き続け男性でも防犯ブザーが予防法のようです。
他にも二人以上で帰る、護身術を身に付ける、催涙スプレー、スタンガン、民家に物を投げ込む等あります。
「助けて~」と叫ぶと事件近隣民家の人達は家から出ない傾向だそうです。
「火事だ~」と叫ぶと自分の家が?と飛び出す傾向があり効果的と言われてます。
また、夜道だけでなく、エレベーターにも注意、中高層階の住まいでは「玄関・窓等の出入口」は施錠するよう気をつけるようにも言われてます。
警察は?
警察は強盗傷害事件とし、現場周辺の「防犯カメラ」の映像を解析中、捜査しております。
黒っぽい車が数日間、放置されているようなら連絡してもよいはずです。
神奈川県相模原警察署:電話042-754-0110
神奈川県の刑法犯罪等のグラグ
グラフでもわかるように強盗罪などの発生件数は少ない、ただ今後も途切れることはない現実。
どれくらいの罪になるのか?
強盗罪は刑法第236条、「暴行または脅迫を用いて他人の財物を強取した者は、強盗の罪とし5年以上の有期懲役に処する」
強盗罪には罰金刑の設定がなく有罪になれば5年以上の懲役刑に処されます。
それ以外にも、窃盗罪・傷害罪・脅迫罪と科せられるはずです。
奪われたクレジットカードは?
今回の事件ではお金と財布とカバンが奪われております。
現金はおそらく使われてしまうはずです。
財布の中にあるカードは不正利用される可能性があります。
クレジットカードも今後の世の中(キャッシュレス)が進む中、このような場合防ぐにはどうしたらようのでしょうか、調べてみました。
被害に遭ったときは迅速な行動が必要で被害を最小限に抑えることができるようです。
ただしクレジットカードのキャッシング枠(限度枠)付帯している場合、不正利用されても補償されない場合があることだけは理解しておきましょう。
最小限に抑える防止策
・クレジットカード会社へ連絡(カード停止連絡)
・警察署に紛失・盗難届けをする(クレジットカード保障制度がからむため)
カード会社の盗難・紛失は24時間・年中無休対応しております。(早急に!)
おわりに
近隣の住民の方へ注意喚起に繋がると思い、予防法はこれだ!と調べてみましたがあまり最適な情報は見つかりませんでした。
今後はこのような事件減ることを祈るばかりです。
罪としては殺人という事件に比べれば軽いと思いますが、身近な住宅街で起きる犯罪は許せません。
皆さんのお手伝いになればと思い書かせていただきました。
相模原市の事件
【神奈川県相模原市上溝の車50台以上パンク被害場所】はこちら!予防策はある?
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