まずは、注目をあつめる池江璃花子選手のWikiをベースに、プロフィールや経歴をご紹介したいと思います。
池江璃花子選手のプロフィールと競泳経歴で探るその凄さは何か?目標は2020年開催される東京五輪オリンピックメダル獲得
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2018年2月12日(火)午後2時に自身のツィッターで「白血病(はっけつびょう)」と診断されたことを公表しました、皆さんも私自身も含めて非常に驚いている心境ではないでしょうか?
ご報告です。 pic.twitter.com/zP2ykLRgCD
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2019年2月12日
報道では「池江選手は前向き」という言葉もあり少し安心した気持ちになります。
私たちは今、治療に専念している池江選手ため温かく見守ることが優先です。
元気な姿を待ちたいと思います。
こちらからが、プロフィールとなります。
池江璃花子(いけえりかこ)選手はまだ現役の女子高生17歳、2018年4月8日に開催された競泳(きょうえい)日本選手権、東京辰巳国際水泳場で、出場4種目6度(日本記録)の記録を塗り替え、4冠達成と話題になりました。
私の考えですと、一種目だけに専念し磨きをかけ、日々努力すると描いていた競泳選手の概念が変わった瞬間の衝撃報道です。
同じ場所で、4種目で計6個の日本記録を出し4冠を達成!それもまだ17歳!これからの活躍が期待できる水泳選手です。
将来的には2020年の五輪、東京オリンピック候補者の一人として間違いなしの選手だと思います。
スイミング(Swimming)とは、泳ぐこと、競泳とは(きょうえい)とは、水泳の速さを競う水泳競技、池江璃花子選手も始めはおそらくスイミング、そして競泳選手として始め、これだけの成績を得る為には、何らかの努力があったからこそ現在4冠スイマーに輝いたわけです。
何らかの努力とはいったい何なのか?努力を探してみようと池江璃花子選手を調べてみたいと思います。
2018年4月8日現在に至っては、個人種目12個、リレー種目7個、計19種目の日本記録を保持者です。
池江璃花子(いけえりかこ)選手
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プロフィール
本名:池江 璃花子(いけえ りかこ)
出身地:東京都江戸川区
生年月日:2000年(平成12年)7月4日 (17歳 2018年誕生日を迎えて18歳)
出身校:西小岩小学校卒業(東京都江戸川区)、小岩第四中学校卒業(東京都江戸川区)、淑徳巣鴨高等学校在学中(しゅうとくすがもこうとうがっこう 東京都豊島区)
一年先輩には、競泳バタフライ選手の長谷川涼香選手がおります
身長:170cm
(中学3年間で身長は15cm伸びて170cmになる。)
ウィングスパン(両腕を左右に広げたとき指先からもう片方の指先):184cm
コーチ:現在は、村上二美也コーチ(スパルネサンス亀戸)
以前は、清水桂コーチ(東京ドルフィンクラブ)
体重:56Kg
足のサイズ:26.5cm
握力:38.0Kg
血液型:公開されてません
星座:かに座
干支:辰年
母親:池江美由紀さん
姉:7歳年上(水泳をやっていた)
兄:3歳年上 池江毅隼(たけはや)さん 早稲田大学で水泳
所属:ルネサンス亀戸所属(東京都に拠点を置くスポーツクラブ)
好きな飲み物:ヤクルトジョア
好きな食べ物:チョコレート
苦手な食べ物:魚介類・貝類
好きなドラマ:過保護のカホコ
好きな場所:渋谷(18歳の誕生日と選手権のお祝いをしてますそれとチーズのお店)
親交の深い仲:フィギュアスケートの樋口新葉選手や卓球の平野美宇選手
気になる彼氏:調べてみましたが、気になる彼氏情報はありません
日本選手権終わりました!!
6日間、11レース、6つの日本新記録を樹立する事が出来ました!
私の勝負はこれからなので、さらに上を目指して頑張りたいと思います。
本当にたくさんの応援ありがとうございました!すごく嬉しかったです pic.twitter.com/pHLdtKuwPC— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2018年4月8日
経歴
2000年7月4日、助産婦を呼び、自宅の風呂場で水中出産、「子どものためになることしかしたくない」と子に対する母親の想いの中、生まれました。
生後2ヶ月頃からは、幼児教室の超早期教育を受けます、脳に刺激を与えるような活動を通じて行う胎児や乳児の教育です、愛情が伝わります。
さらに脳の発達に雲梯(うんてい)が良いと本で読み、雲梯に取り組み、生後6か月で母親の親指を握ってぶら下がることができ、1歳6ヶ月には、鉄棒の逆上がりができてしまうのです。
このころを振り返り、池江璃花子選手は姉と兄がいたことで、「お兄ちゃんやお姉ちゃんが何でも上手にできるので、自分にも関心を持ってもらいたいと一生懸命アピールして、一人で早くから頑張ってチャレンジしてきました」とコメントされてますから、1歳6ヶ月からチャレンジ精神、努力する心構えという基礎が備わったのでしょう。
池江璃花子選手は、水泳を3歳10ヶ月から「東京ドルフィンクラブ:江戸川スイミングスクール」で始め、中学1年まで練習に励みます。
5歳の時には、自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法、全て50mを泳げるようになります。
小学3年頃から全国レベルの大会に出場するようになります。
小学6年に記録:「100mバタフライ:1分02秒3」
昭和48年創立の江戸川スイミングスクールでは、大人も含めた最速記録としていまだに破られていない記録となっています。
2013年3月30日のJOC春季大会の50m自由形(11~12歳区分)、タイム:26秒36で初の全国優勝を達成します。
スイマー・競泳選手として大記録の一歩をつかみ、中学生へと歩みはじめます。
村上二美也(むらかみふみや)コーチとの出会い
小学6年で参加した日本水泳連盟主催の「エリート小学生研修合宿」で、キャッチング・肘の高さなど教えても、なかなか出来ない選手が多い中で、センスとか感覚がある選手だとコメントされ、合宿で初の出会いとなります。
池江璃花子選手が小学6年で全国優勝果たし、もっと上を目指そうと思っていた時、指導を受けていた東京ドルフィンクラブから移籍を決め、さらに5つのスイミングクラブを見学し、2013年6月に村上二美也コーチの元へ移籍を決めます。(中学1年)
記録保持者へ
中学1年6月から村上二美也コーチとの練習がはじまり、記録保持者になってゆきます。
中学1年の2014年3月、JOC春季大会(13〜14歳区分)では、50mおよび100m自由形で短水路中学記録を更新して優勝し、50mバタフライでも優勝。
中学1年で自由形とバタフライ2種が競泳選手として目覚めます。
中学2年の2014年4月、「第90回日本選手権」での決勝では、中学生は池江璃花子選手だけで、他は大学生、50m、100m自由形、50mバタフライに出場し、50m自由形で4位と結果を残します。
8月の「第54回全国中学校水泳競技大会」50m自由形では、中学記録を20年ぶりに更新する新レコード:25秒60で優勝を飾ります。
10月のワールドカップ2014東京大会では、50m、100m、200m自由形の3種目全てで短水路中学新記録を飾ります。
短水路:25mプールのことです、長水路:50mプールです。
中学2年の2015年1月、「東京都選手権」100mバタフライでは、58秒27で優勝。
中学3年の2015年4月、1996年から19年ぶりの50mバタフライ:26秒41の記録で中学生全日本チャンピオンになり、200m自由形で3位に入ることで、世界選手権のリレー選手に選ばれます。
5月の「ジャパンオープン」200m自由形でも日本歴代2位の1分58秒01、50mバタフライも中学記録で優勝し世界選手権リレーと個人種目の50mバタフライも出場できるようになる。
8月の世界選手権では、個人種目の50mバタフライは予選19位と決勝を逃がしますが、400mフリーリレー9位、800mフリーリレー7位でしたが、12位までなら与えられる出場権でしたのでリオ五輪出場権を獲得します。
9月のシンガポールで開催された「第5回世界ジュニア」においては、50mバタフライ・100mバタフライで見事優勝、金メダルを獲得します。
50m自由形は2位で銀メダル獲得、400mメドレーリレーは3位となり銅メダル、100m自由形と400mフリーリレーは惜しくも4位という結果でした。
世界ジュニア水泳選手権は、国際水泳連盟主催の18歳以下の水泳選手のための水泳競技大会です、世界レベルを実感したのではないでしょうか。
10月の「ワールドカップ東京大会」では、100mバタフライ日本新記録:57秒56、50m自由形3位、100m自由形新記録で優勝、50mバタフライは世界ジュニア記録:26秒17で優勝、4種目で表彰台に登ります。
050mバタフライ:世界ジュニア記録で優勝
100mバタフライ:日本新記録で優勝
050m自由形:3位
100m自由形:優勝
ここに4種目の競泳水泳選手が確立したと感じます。
中学3年の2016年1月、女子100m自由形で池江璃花子選手は、2012年に上田春佳線選手が出した54秒00の記録を53秒99と塗り替え、日本新記録をマークし優勝します。
この53秒台は日本女子初の快挙です。
2月にも「コナミ・オープン」で50m自由形:24秒74、日本新記録をマークし優勝します。
中学3年の仕上げで考えると、日本記録保持は3種、スイマー競泳選手として結果を出し淑徳巣鴨高校へ進学します。
・100mバタフライ:57秒56(日本記録)
・050m自由形:24秒74(日本記録)
・100m自由形:53秒99(日本記録)
高校1年の2016年4月、リオ五輪代表選考会を兼ねた「第92回日本選手権」に挑み、4種目(50m自由形・100m自由形・200m自由形・100mバタフライ)にエントリー、リレーも含めて7種目で代表入りに挑戦します。
日本水泳連盟は、この選考会で大会での活躍や将来性を高く評価し日本競泳史上初めて7種目での五輪派遣が決定し、池江璃花子選手は7種目に出場することが決まります。
高校1年の5月「ジャパンオープン」では、オープン参加の100m自由形でオーストラリアの強豪キャンベル姉妹と対決します。
姉のケイト・キャンベル選手には、1秒半以上遅れますが、世界選手権チャンピオンである妹のブロンテ・キャンベル選手には競り勝ち、53秒98の高校記録を樹立し優勝します。
リオ五輪目前の7月、公式戦として「三重県選手権」にオープン参加で出場し50mバタフライ:25秒50の日本新記録を樹立し4種目の日本記録保持者となります。
2016年8月5日から21日、「リオデジャネイロオリンピック」(リオ五輪・リオオリンピック)開催。(第31回オリンピック競技大会)
開催都市:ブラジル、リオデジャネイロ
参加国:206
参加人数:11,237人(日本選手333人)
日本のメダル受賞数(金12、銀8、銅21 計41)
8月6日リオデジャネイロオリンピック初日、100mバタフライ予選最終6組に登場し、予選通過、8月7日の決勝では、5位となるが自己ベストを更新します。
8月8日の200m自由形予選では、予選21位で敗退します。
その他50m自由形予選敗退、100m自由形準決勝敗退、4×100mフリーリレー8位、4×100mメドレーリレー予選敗退。
このとき「4年後に向けてくらいついていきたい」東京五輪に向けて固い気持ちを込め、池江璃花子選手はコメントしております。
調べてゆくうちに、ここが分岐点ではないだろうか?ここまで強かった一面が、悔しいコメント、これだけ感情のこもった言葉はこれ以降コメントされていない。
リオ五輪後の8月の「インターハイ」では、50m自由形と100m自由形で大会新を樹立し優勝します。
400mメドレーリレーは、淑徳巣鴨高校は準優勝、800mリレー決勝では、見事優勝します。
2016年9月、岩手県で開催された国体に出場し、自らの50m自由形の日本記録を更新します。
10月の「ワールドカップ2016東京大会」では、短水路の100m個人メドレーにおいて、短水路日本新記録を樹立し、5種目の日本記録保持者となります。(58秒24)
11月の「第10回アジア水泳選手権」では、100m自由形決勝で自身の日本記録を0秒01更新する53秒68をマークし優勝、50m自由形、50m、100mバタフライ、及び400mメドレーリレーで優勝します。
12月の「第13回世界短水路選手権」では、50m・100mバタフライで銅メダルを獲得し加藤ゆか選手が保持していたの両種目の日本記録も更新して6・7種目の日本記録保持者となります。
高校1年の2017年1月「東京都水泳選手権」では、200m自由形決勝で、日本記録を0秒85更新し、8種目の日本記録保持者となります。
ここで池江璃花子選手は、新しい試みをします。
2月の「コナミ・オープン」50m自由形決勝では、タイムを減らすために無呼吸で最後まで泳ぎる泳法を取り入れ、苦手としていたノーブレス泳法を試み、自らの日本記録を0秒19更新する24秒48で優勝します。
3月はフランス遠征し「FFNゴールデンツアー」出場した5種目中4種目で優勝、50mバタフライ決勝では自由形に続いて自身初めてノーブレス泳法「無呼吸」26秒09で優勝しますが、日本記録には至らなかった(2016年7月に自らの記録:25秒50)。
高校1年最後の「JOC春季大会」では、短水路50m自由形の日本記録を0秒17更新する24秒05で泳ぎ9種目の日本記録保持者となります。
高校2年の4月、「第93回日本選手権」では、50m、100m、200m自由形、50m、100mバタフライの5種目にエントリーし、4日間で10レースを泳ぎ、エントリーした種目すべて優勝。
初めて日本選手権で5冠を達成した女子、池江璃花子選手が誕生します。
高校2年の8月「第6回世界ジュニア選手権」では、50mバタフライでは0秒04塗り替える25秒46、自身の日本記録を1年1ヶ月ぶりに更新しMVPにも選ばれます。
世界ジュニア終了しました!!
MVP取れると思わなくて本当にびっくりしました
応援ありがとうございました
楽しかったインスタもみてください♡ pic.twitter.com/fvT25P8Lrt— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2017年8月29日
高校2年、9月「愛媛国体」に参加し、50m自由形で自己ベスト0秒15更新:24秒33!で優勝。(天皇杯皇后杯獲得します)
この記録は、リオ五輪7位相当の好タイムです。
しかも屋外プールで台風の影響も強い中での記録更新だったのです。
2017年10月28日のツイッターでは「東京オリンピックまで1000日!」とコメントされており覚悟を決めてる様子が伺えます。
高校2年の11月、「ワールドカップ」50mバタフライでは、去年の世界短水路選手権で出した日本記録を0秒59更新する25秒14の日本新記録を更新します。(JOC賞獲得)
12月の池江璃花子選手コメント、直向に頑張っている様子が伺えます。
リオで燃え尽きた。その後、結果を出せなくなって自信も持てなくなっていた。
でも原因ははっきりしていた。
今できる練習をしっかりやって、ひとつずつ不安要素を消していく。
壁を越えられると信じて。
12月の「ローザンヌカップ」50mバタフライ:23秒95で日本新記録を更新します、100mバタフライは55秒64で日本記録タイ。
年末年始は、グアム合宿。
2018年1月10日、夜7時半からNHK「TOKYOアスリート」池江璃花子選手の特集が放送されました。
高校2年の1月「東京都新春大会」2018年初レース、200m自由形で1分52秒64、50mバタフライで24秒71、短水路日本新記録を樹立!2日目も、200m個人メドレーで2分05秒41の短水路日本記録、100m自由形でも51秒62の短水路日本新記録を更新、2日間で4連続の日本新記録となります。
グアム合宿の成果だと確信します。
2018年1月21日テレ朝25時25分から「Get Sports」で、池江璃花子選手放送されました。
2月「コナミオープン水泳競技大会2018」女子100m背泳ぎに出場します。
1分01秒46をマークし、予選3位という驚きタイムです。
200m自由形では、1分55秒04の日本新記録を樹立しております。
この記録は昨年の世界選手権では2位相当に値する世界レベルです。
50mバタフライ:25秒44の日本新記録、400m自由形では高校新記録。
3月メキシコへ高地合宿。
高校3年なった4月1日にNHK午後10時から「サンデースポーツ」で池江璃花子選手が紹介されました。
2018年4月3日「日本選手権」東京辰巳国際水泳場、50.100Mの自由形、バタフライの 計4種目に出場。
6日間で11レース、6つの日本新記録を樹立します。
100mバタフライ:56秒38のタイムでまたも日本記録を更新。
50m自由形:24秒21のタイムでまたまた日本記録を更新。
100m自由形:0.43上回る53秒03の日本新記録を更新。
50mバタフライでも100分の1秒記録を更新25秒43で日本記録。
4月7日午前0:00〜NHK BS1「アスリートの魂」放送され、吉田沙保里さんと対談しております。
4月8日、午後9時50分~NHK「サンデースポーツ2020」に人生3回目の生出演しました。
以上、池江璃花子選手の経歴でした、自らの記録を短期間で更新する熱意・努力はどこなのか?
やはり考えるとリオ五輪がきっかけにレベルアップ!努力をした結果だと、だから記録更新が後から付いてきたものだと思うのです。
リオ五輪での屈辱は一番本人が受け入れ、どうするのか行動し今の輝きがあると思います。
リオ五輪からシフトアップ、現在のレベルは世界に通じるタイム、もう世界記録と比べる必要はなく、追いついたレベレに達しております、日々記録更新がその答えでしょう。
東京オリンピックでのメダル獲得が池江璃花子選手の目標でしょうから、その時まだ20歳、日本トップスイマーから世界トップスイマーへ目指す方向がはっきりと伺えます。
これからも応援しておりますので、健康面・ドーピングにはご注意ください。
その他 東京五輪関連
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