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勉強や仕事疲れに一息つきたい時、気分転換にする行動といえば甘い食べ物や飲み物です。
気分転換に甘いものを何気なく食べていた方、健康によいと信じて甘い飲み続けている方はこちらを読んでいただき予防していただきたい内容です。
砂糖について
誰もが砂糖を摂りすぎると体によくないのはみなさんご存知だと思います。
同じ砂糖の中でも白砂糖はダメ、黒砂糖はいいという話、聞かれたことがあると思います。
海外から砂糖原料である粗糖(そとう)は約2/3は輸入されます、輸入された原料は温水に溶かすか遠心分離機にかけミネラル、ビタミン、栄養素を取り除きます。
化学的な処理をし、使いやすいようにサラサラ、色も綺麗にし、砂糖の純度を上げ精白・精製してゆく、こちらが白砂糖です。
『黒砂糖はサトウキビの絞り汁を煮詰めて作る黒褐色の砂糖、サトウキビの搾り汁だけを煮沸濃縮以外加工せずに製品化したもの。』(Wikipadia様より)
砂糖と体
精白した白砂糖と言うのはミネラル分がかなり少なくなっているので、精白していない黒砂糖というのは白砂糖に比べたらずっといいことがわかります。
天然のものをそのままいただいて生命力があるのを感じられます。
しかし同じミネラルがたくさん含まれている黒砂糖であっても摂りすぎはよくありません。
白砂糖を食べると、基本的に糖分100%に近いので、混ざりもの、食物繊維など一切ありません。
1.白砂糖を食べる
2.血糖値が一気に上がります(インスリン大放出)
3.血糖値が急降下し(低血糖)
インスリンはゆっくりしか上がってきません、インスリンがある程度上がってきたときにはもう吸収すべき糖は無くなっており今度は低血糖を起こす、頭がぼんやりしてまた甘いものを欲しくなる、そうするとまたどーんと上がってくる、それを繰り返してくると、攻撃型のアドレナリン(攻撃ホルモン)が暴走してキレていろんな学校内の暴力とか、家庭内の暴力そういったことを引き起こしかねない、そう言ったことになります。
砂糖がおびやかす病気
それ以外に砂糖の害といえば虫歯、太る、食べ過ぎたら糖尿病、老化、癌、婦人病、うつ病、頭痛、低血糖症、頭痛、脂肪肝、心疾患、記憶障害などを引き起こします。
過度に精製された砂糖は体に直接的に働き血糖値を急上昇させ覚醒剤並みの作用と常用癖をまねきます。
砂糖は麻薬、白砂糖は『白いドラッグ』が別名で覚醒剤やコカインよりも中毒性が高いともいわれています。
そしてそれだけでなく、依存性が高いのがとても怖いです。
精製された砂糖には栄養が全く無く、体の中で処理するのに膨大なエネルギーが必要なのでむしろマイナスの栄養素です。
本来、食べ物にはそれを体内でエネルギーに変える為に必要な栄養素が備わっています。
しかし砂糖は精製過程でそれらが全て除かれている為、体の中でエネルギーに変える際、骨や歯からカルシウム、体からビタミンやミネラルを奪うのです。
砂糖の盗り過ぎは万病の元なのです。
改善策
吸収をゆっくりさせるためには、まず野菜から食べること。
人間の健康は実は、腸が全てを司っています。
世の中には何千という個別の病気があるのでなく、全ては腐敗した腸内環境、そしてそれによって汚された血液によって引き起こされます。
オナラやウンチが臭かったら要注意。
砂糖を食べると血を破壊するだけでなく、胃腸の働きを弱め、解毒や排泄をしてくれる肝臓、腎臓にも過剰な負担がかかります。
腸内の有用菌を死なせてしまうので、体に必要な微量要素も作れなくなります。腸内が腐敗発酵、血液に毒素が溜まり様々な不調、病気が引き起こされるのです。
今から少しずつ砂糖を減らしていきましょう。
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