天皇盃 第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会の結果!箱根駅伝に有力候補者は出たのか?

男子駅伝MAP

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第23回全国男子駅伝も無事に終え、選手の方、サポートの方々お疲れ様でした。
結果として、埼玉県が優勝、2位に長野県となりましたが、3区、7区で走られた大学生、箱根駅伝の有力候補者なのか?タイムと合わせて考えてみました。
今回の大会では、2区:3.0Km中学生区間、石田洸介(いしだこうすけ)選手(福岡県)が区間新記録をマークしたが、4位の成績に終わる。

駅伝のタスキって一人では優勝にならないことを改めて感じる今回の大会でした。
それでは、今回の成績(タイム)を含めて。第94回箱根駅伝シード内大学生の走りはどうだったのか?
お伝えしたいと思います。

第23回男子駅伝結果

   上位入賞(8位まで)

優勝:2°19′10″、埼玉県
歴代レコードが、2°18′43″(長野県)なので、惜しくも27秒足らず、惜しい結果となりました。

2位:2°19′56″、長野県。(1位と46秒差)
3位:2°20′34″、千葉県。(1位と2分4秒差)
4位:2°20′55″、福岡県
5位:2°20′59″、群馬県
6位:2°21′01″、山口県
7位:2°21′09″、神奈川県
8位:2°21′24″、茨城県

それにしても、2位長野県の走りに圧巻!歴代タイム5位の中に(1位・3位・5位)が長野県、今回は惜しくも2位でしたが、次回に繋がる走りを期待しております。

   区間優勝者(1区~7区)

第1区(07.0Km):19′56″、井川龍人選手、熊本、九州学院高
歴代1区タイムは19’51”なので5秒足らず、惜しい結果、ただし今後大学に入り原石かもしれない。

第2区(03.0Km):8′14″、石田洸介選手、福岡、淺川中。
区間新記録おめでとうございます、8′20″を上回る、今後は高校でも期待選手、怪我に注意し精進を!

第3区(08.5Km):23′43″、田村和希選手、山口、青山学院大。
第94回箱根駅伝では、3区を走り2位、今回は区間優勝、目標達成おめでとうございます、4年生なので社会人でも活躍を期待します。
歴代タイムは23′26″なので17秒下回りました。

第4区(05.0Km):14′26″、本間敬大選手、長野、佐久長聖高。
歴代タイムは14′07″なので19秒下回りました。

第5区(08.5Km):24′37″、中谷雄飛選手、長野、佐久長聖高。
歴代タイムは、23′55″なので42秒下回りました。
それにしても、長野県の強さが4区と5区で区間賞とは、驚きの速さです。

第6区(03.0Km):8′50″、篠木珠良選手、埼玉、吉川南中。
歴代タイムは、8′29″なので21秒下回りました。

第7区(13.0Km):37′12″、設楽悠太選手、埼玉、Honda。
歴代タイムは、37′09″とわずか3秒足りず惜しい結果。
6区と7区の活躍が埼玉県の優勝を導いた印象を受けました、7区での走りは別物と感じさせる力強い走りでした。
設楽悠太選手、2018年2月25日に開催される東京マラソン2018にエントリーしている噂も聞いております。
期待できる選手ですね。

   優秀選手賞

設楽悠太(したらゆうた)選手:埼玉、Honda、 第7区、37′12″。

   ジュニアA優秀選手賞

中谷雄飛(なかたにゆうひ)選手:長野、佐久長聖高、第5区、24′37″。

   ジュニアB優秀選手賞

石田洸介(いしだゆうすけ)選手:福岡、浅川中、第2区、8′14″ (区間新記録)。

   優勝チーム監督・コーチ賞

埼玉県:北村亮祐監督、大澤陽祐コーチ、佐藤友彬コーチ。

以上、第23回男子駅伝結果でした、設楽悠太(したらゆうた)選手の走りは、凄かった印象の大会でした。

 

大学生箱根駅伝に有力候補者は?

7区間の中で、3区間(8.5Km)と7区間(13.0Km)が大学生・社会人が走れる区間でした。
3区で区間賞、青山学院大学の田村和希選手のタイムに近い方。
7区で区間賞、Honda、設楽悠太選手のタイムに近い方。
このタイムに近い大学選手(箱根シード内)をピックアップし有力候補としたいと思います。
尚、大学4年で今年度から社会人になる選手は省きました。

   3区(8.5Km):田村和希選手(23分43秒)青山学院大

茨 城:森田 歩希 選手(21):24:16(区間08位)青山学院大。
熊 本:神林 勇太 選手(19):24:39(区間24位)青山学院大。
京 都:阪口 竜平 選手(20):24:14(区間06位)東海大。
北海道:小松 陽平 選手(20):24:39(区間24位)東海大。
山 形:橋間 貴弥 選手(21):25:24(区間38位)青山学院大。
宮 崎:星 岳   選手(19):25:42(区間43位)帝京大。
和歌山:山根 昂希 選手(19):25:39(区間41位)帝京大。

3区間での大学生の候補は上記7名が選出された。(シード10校内)

3区での区間賞23分43秒に近い選手は2名と判断し、第95回箱根駅伝に最も有力な候補

1、阪口 竜平(さかぐちりょうへい)選手(20):24:14(区間06位)東海大。
3区間でトップ差は31秒、やはり箱根エントリー選手候補ですね。
箱根94回は2区を走る、区間7位の成績であった。
坂口竜平

2、森田 歩希(もりたほまれ)選手(21):24:16(区間08位)青山学院大。
3区間でトップ差は33秒、先輩が出した区間賞を下積みに2連続箱根エントリーに励んでもらいたい。
箱根94回は、2区を走る、区間1位と実力は実証済み。
森田 歩希

 

   7区(13.0Km):設楽悠太選手(37分12秒)Honda

設楽悠太選手が出した37分12秒のタイムに近い大学生(シード内)選手を選出してみる。

長野:關  颯人 選手(20):38:11(区間05位)東海大。
千葉:鈴木 塁人 選手(20):38:35(区間13位)青山学院大。
群馬:西山 和弥 選手(19):38:01(区間02位)東洋大。
静岡:下田 裕太 選手(21):38:46(区間15位)青山学院大。
熊本:中川 翔太 選手(20):39:39(区間32位)日本体育大。
新潟:畔上 和弥 選手(21):38:48(区間18位)帝京大。
岡山:中島 怜利 選手(20):39:26(区間29位)東海大。
秋田:湊谷 春紀 選手(21):38:47(区間17位)東海大。
滋賀:小澤 直人 選手(20):40:32(区間43位)早稲田大。

7区間での大学生の候補は上記9名が選出された。(シード10校内)

7区での区間賞37分12秒に近い選手は2名と判断し、第95回箱根駅伝に最も有力な候補

1、西山 和弥(にしやまかずや)選手(19):38:01(区間02位)東洋大。
7区のトップ差は49秒、2連続の箱根駅伝エントリーを期待できる選手です。
箱根94回は、1区を走る、区間1位の実力派であり実証済み。
西山 和弥

2、關  颯人(せきはやと)選手(20):38:11(区間05位)東海大。
7区のトップ差は59秒、このまま練習を積み重ねれば、初の箱根エントリー選手も夢ではない。
關  颯人

以上、今回行われた、『第23回全国男子駅伝』を通し、第85回箱根駅伝の有力な候補者4名、勝ってながら選出してみました。
シード外にも、もちろん有力者がいましたが、シード内での候補としました。
この4名、阪口 竜平 選手、森田 歩希 選手、西山 和弥 選手、關 颯人 選手の名前と顔は覚えていたほうがよいかもしれません。




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