2018年2月25日(日)に行われた「第12回東京マラソン2018」は、約3万6千人の参加者となり、42.195Kmを競い合い、16年ぶりの日本新記録を打ち出し、設楽悠太(したらゆうた)選手(ホンダ)が2位という成績で終えました。
記録を塗り替えたタイムをご紹介します。
2002年:2時間06分16秒、高岡寿成選手(カネボウ)
2018年:2時間06分11秒、設楽悠太選手(Honda)
5秒更新おめでとうございます。
優勝したディクソン・チュンバ選手(ケニア)だって頑張りました。
2時間05分30秒、東京マラソンでは歴代2位の記録、さらに、5位の井上大仁選手も2時間06分54秒と設楽選手と同じ6分台をマークしレース後悔しいコメントを話されていました。
2020年に行われる男子の東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権、6人の選手が獲得したのもすばらしい走りでした。
02位:設楽悠太選手:2時間06分11秒(ホンダ)
05位:井上大仁選手:2時間06分54秒(MHPS)
07位:木滑 良選手:2時間08分08秒(MHPS)
08位:宮脇千博選手:2時間08分45秒(トヨタ自動車)
09位:山本憲二選手:2時間08分48秒(マツダ)
10位:佐藤悠基選手:2時間08分58秒(日清食品グループ)
以上、6名がGC出場権の条件をクリアし、2019年9月以降に行われるレース資格を獲得したのです。
14位:村澤明伸選手:2時間09分47秒でしたが、すでにMGC出場権獲得済み。
高記録がぞくぞくと出る中、さて大学生選手6名の記録はどうだったのか?ご報告します。
設楽悠太選手を基準に何秒差なのか算出してみました。
15位:サイモン カリウキ選手(21):2:10:00、日本薬科大学(3分49秒差)
19位:鈴木健吾選手(22):2:10:21、神奈川大学(4分10秒差)、(2018.3卒業:富士通)
26位:岩佐 壱誠選手(20):2:14:00、帝京大学(7分49秒差)
ー:下 史典選手(21)駒澤大学
ー:加藤 風磨選手(22)亜細亜大学(2018.3卒業)
ー:林 奎介選手(21)青山学院大学
岩佐 壱誠選手(20)帝京大学だけが、2019箱根駅伝候補となるような結果となってしまった。
サイモン選手は、関東連合チーム、日本薬科大学がエントリーすれば有望選手。
鈴木選手は、卒業してしまうので残念です。
今回の東京マラソン2018で、2019箱根駅伝候補者。
(岩佐壱誠選手)
大学生選手にとっては、苦い東京マラソン2018となったように感じますが、フルマラソンの感じをつかめたのは、大きいはず、今回の結果を踏まえ2019年箱根駅伝に向けて頑張ってほしい。
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