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藤井聡太 六段(15才)が2018年3月8日(木)に、師匠の杉本昌隆 七段(49才)を第68期王将戦1次予選2回戦で破り、公式戦通算は69勝11敗となり、師弟対決ともあって話題になりました。
現在14連勝中!(2017年6月樹立した29連勝の次に価する)
この師弟戦、10時から始まり勝負が付く前の午前中は、同一局面を4回繰り返す「千日手(せんにちて)」となり、午後から指し直し局がスタートしたわけですが、終盤に厳しい手を連発した藤井聡太六段が勝利を手に入れました。
千日手(せんにちて)とは
将棋で、双方が同じ指し手を繰り返して勝負のつかない状態。
現行の将棋規則では,同一局面が4回現れたとき千日手が成立し無勝負となる。
この68期王将戦、3月8日は2回戦目であり、2月5日に行われた南芳一 九段との対局が初白星です。
このときの藤井聡太棋士は五段です。
1ヶ月満たないうちの六段昇段となっております。
2018年2月17日(土)、第11回朝日杯将棋オープン戦決勝で勝ち(対 広瀬章人 八段)、六段に昇段してます。
昇段理由は、五段昇段後全棋士参加棋戦優勝したからです。
これにより、史上最年少六段(15歳6ヶ月)となります。
凄まじいスピードで昇段していることが現実に起きております。
ニュースで話題になるのも当然ですが、この決勝対局前、第11回朝日杯将棋オープン戦では同日に準決勝も開かれていたのはご存知でした?
準決勝対局相手は、羽生善治 竜王(47)対藤井聡太 五段(15)、17日午前10時30分から始まり、初公式戦では初対決というプレッシャーのかかる対局で制し、決勝は午後14時30分からの始まり、2局とも勝者となり「六段」を手に入れたのです。
15才ですよ、凄すぎるしか言葉がみつかりません。
2月17日(土)に六段へ昇段後の対局は、2月23日(金)に行われた【第66期王座戦二次予選】畠山鎮 七段 対 藤井聡太 六段との対局は96手で勝ちました、六段になってから1週間の出来事です。
(六段:1勝目)
次の対局は、3月1日(木)【第31期竜王戦5組ランキング戦】藤井聡太 六段 対 阿部隆 八段との対局も127手で勝ちました。
(六段:2勝目)
そして今回の師弟対局となります、勝利します。
(六段:3勝目)
今回の勝負めしは?
師匠の杉本昌隆七段:そば定食
弟子の藤井聡太六段:親子丼と冷うどん
大局中の勝負めしも庶民的なメニューです。
ここまでくるとカツ丼・カツ定食などはいらない状況、ではいつ七段へ昇段するのでしょうか
今後の対局予定は?(3/9時点)
3月15日(木):午前10時~、第76期名人戦:順位戦C級2組10回戦
藤井聡太 六段 対 三枚堂達也 六段
こちらの第76期名人戦は、藤井聡太 六段:9戦0敗の成績で勝ち進んでおります。
現在勝ち進んでいる棋戦は?
・第31期竜王戦 5組ランキング戦
・第76期名人戦・順位戦C級2組
・第66期王座戦
・第44期棋王戦
・第68期王将戦
・第49期新人王戦
以上が2018年、現在も対局中の棋戦となります。
七段への昇段
どうやら六段から七段への道のりは近く、4通りあるようです。
パターン1:藤井聡太六段が上記掲げた「第31期竜王戦 5組ランキング戦」で2連勝して5組ランキング戦の決勝に進出すれば、4組への昇級が確定し、連続昇級という条件を満たすことで、七段に昇段できます。
パターン2:第31期竜王戦 5組ランキング戦で負けてしまっても、昇級者決定戦(敗者復活戦のようなもの)で優勝できれば、4組への昇級が確定し、連続昇級という条件を満たすことで、七段に昇段できます。その場合、昇段時期は2018年10月頃になる見込みだそうです。
パターン3:第31回竜王戦 5組ランキング戦を逃しても、王座獲得(2018年10月)、朝日杯優勝(2019年2月)など、七段昇段のチャンスは豊富にあります。特に有力なのは、順位戦B級1組昇級による七段昇段で、順調にいけば、2020年3月に達成できる見込み。
パターン4:公式戦で150勝を積み重ねれば七段になれます。
現在、六段となり2018年2月23日が1勝目、3月1日が2勝目、3月8日が3勝目、残り147勝を途中負けてもよいので勝ち進めば、昇段することができる。
予想は2021年2月といわれてます。
理由は、2017年の1月~12月までの成績:51勝10敗を参考に3年かかるとされてます。
2018年3月15日(木)に藤井聡太 六段(15) が「第76期名人戦・順位戦C級2組」の最終10回戦で、三枚堂達也六段(24)と対局する。
C級2組でここまで9戦全勝中の藤井聡太 六段、上ランクのC級1組は、2018年2月1日の9回戦で、中学生として初のC級1組昇級を果たしているが、10戦全勝(全勝優勝)すれば、C級2組の記録をすべて塗り替えることになる。
2017年度の成績では、(対局数・勝数・勝率・連勝数)の4部門を独占している。
以上、藤井聡太 六段が七段への一歩を歩み続けております、勝手ながら「昇段」という言葉だけが進まぬよう着実に歩んでいただければと。
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