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今回の受診で医師から忠告を受けました。
「血圧が高いようなので減塩すること」、それだけしか言われておりませんが、気になり自分なりですが調べました。
朝も昼も夜もとくに自覚症状はありません。
でも調べてゆくうちに、少々不安ににもなります。
怖いことも書かれているので私は大丈夫なのか?、該当する方なら理解していただきたい内容となっております。
高血圧には、多くの方が悩んでおられると思いますが、私も予備軍になったかもしれません。
解決するには「薬」と思うかもしれませんが、服用する前に理解しておこうと思い調べて見ましたので興味ある方は、読んで下さい。
高血圧を理解し予防対策
1、高血圧は
国内には約3,000万人から4,300万人と上がり国民病だそうです。(3人に1人が高血圧、今後も増加)
高血圧の基準は、最大血圧が140mmHg以上、最小血圧が90mmHg以上が治療が必要と言われてます。
正常値の基準は、最大血圧が120mmHg未満、最小血圧が80mmHg未満が正常値となります。
男女の比率で言えば、成人男性約45%、成人女性約35%が要治療な方となり、年齢とともに疾病が高くなり生命に大きな影響を与えるようです。
家に血圧計をお持ちの方なら、毎朝、就寝前など日々の同じ時間帯に計測し自己管理が必要と言われます。
また、サイレントキラーとも呼ばれてます。(自覚症状なしで進行、突然生命に関わる症状を引き起こす)
2、高血圧の段階
高血圧をⅠ度・Ⅱ度・Ⅲ度の3段階に分かれているそうです。
1段階、Ⅰ度(140~159または90~99)
2段階、Ⅱ度(160~179または100~109)
3段階、Ⅲ度(≧180または≧110)
最大と最小のどちらか一方が高くても高血圧となるようです。
3、高血圧の症状
軽度の頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、動悸、息切れ、倦怠感(けんたいかん)などを訴えることがよくあると言われてます。(この段階では自覚症状はなく、早期発見は難しいといわれてます)
高血圧緊急症(最低血圧120mmHg以上)になると、激しい頭痛、意識障害、けいれん発作、呼吸困難になると言われてます。
最低血圧が120mmHgを越えると救急車レベルになってしまうことも考えられるので、血圧の上限ばかり気にされている方は、最小血圧も気にすることが大切です。
4、高血圧と診断されたら
いろいろと合併があるのか検査が必要と言われてます。(心臓、脳、腎臓、眼、糖尿病、など)
さらに高血圧を放っておくと、脳卒中、心筋梗塞、慢性腎臓病、糖尿病腎症など発する恐れがあると書かれております。
これらの原因の元は動脈硬化によるもの、「高血圧が長く続くことで、血管に圧力がかかり続け、そのために、血管には弾力がなくなってしまった状態。」で発するのです。
また、血管に過度の圧力がかかっている状態であり、高血圧が続けば、血管が破裂し上記症状が発生すると言われます。(血管障害を引き起こす)
5、原因
遺伝と生活習慣病にあると書かれております。
遺伝的な要因での方は、日ごろから生活習慣に注意すること。
生活習慣病から高血圧になる方は生活習慣を見直さなければなりません。
食生活、不規則な睡眠、運動不足、などがあげられます。
6、改善策
1、減塩すること。(医者からも言われました)
成人男性の1日の塩分摂取量が10g未満だとしたら、6g未満にする。(日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン)
どうしても日本人は、醤油を使う習慣が多いので、酢やミスト式の醤油さしに変更して減塩を目指す。
2、新鮮な野菜、果物をとり、ビタミン、ミネラルを補給する。
3、肥満を解消する。(太っているほどなりやすい)
4、朝食を食べる。
5、ストレスを解消する。
6、運動する。
7、お酒を飲みすぎない
8、禁煙
9、家庭で日々の血測定
10、定期的な検査
初期症状のガイドラインの治療法は、食事改善(減塩)と運動だそうです。(これでも不十分な場合に投薬治療となる)
ある方の改善策を掲げますが、野菜中心にしたことで正常値になったとも書かれております。
また青魚にはEPA(血圧を下げる効果もある)。
血圧を下げる飲み物として
1.お茶(カテキン作用)、毛細血管を強くする効果、動脈硬化、血管老化を防ぐ。
2.そば茶(ルチン作用)、血流改善、血管の弾力を強くする効果。
3.杜仲茶(ゲニポシド酸作用)、副交感神経が作用することで、血流抵抗を下げる効果。
4.どくだみ茶(Na排出作用)、体内の塩分を排出する効果。
飲み物でしたら、気軽にお茶系で飲めば改善があると言われております。(個人差はあるようです)
血圧を下げる食べ物として
1.お酢がおススメと言われてます。(大さじ1杯15mlを毎日飲み続けると10mmHg血圧が下がる効果)
2.野菜(玉ねぎ、セロリ、パセリ、ニンニク、トマト、緑黄色野菜、ほうれん草、里芋、さつま芋、ブロッコリー、シイタケ、シメジ)。
3.果物(バナナ、プレーン、グレープフルーツ、メロン、干しブドウ、干し柿、リンゴ、スイカ、イチゴ、パパイヤ、キウイ、アボガド)。
4.肉類(鳥のささみ、ヒレ肉、胸肉)脂肪が少ない部位の肉。
5.魚類(サンマ、アジ、サバ、マグロ、ハマチ、ブリ、カキ、ハマグリ、ホタテ)。
6.その他(納豆、わかめ、ひじき、お酢、オリーブオイル)。
これらをお酢で絡めていただくと相乗効果が得られるようです。
血圧を下げるサプリメントとして
1.EPA(青魚)やDHAは酸化しやすいので、酸化防止成分が含まれていること
ほとんどの薬局、ドラッグストアーで売られているものは、DHA・EPAの量は違いがありますが、酸化防止成分は含まれているので、どれを購入しても安全性には問題ないと思います。
血圧を下げるサプリメントとなると、厚生労働省のDHA・EPA摂取量は、1日1,000mg以上を推奨としているので、サプリメントの種類は少なくなります。
サプリメント:「さくらの森キナリ」こちらはDHA・EPAを500mg配合され人気があるようです。
サプリメント:「大正DHA・EPA(大正製薬)」こちらも1日あたり600mg摂取でき、人気があるようです。
残念なのが、薬局、ドラッグストアーでは販売されてなく、通販だということになります。
まとめ
高血圧は、サイレントキラーであり、そのまま放置しておくと生命に関わる症状を引き起こすことがわかりました。
まず第一に、生活習慣を改善しなければ、いけないこともわかりました。
改善策に掲げた項目も控えたりしなければならないようです。
毎日、定期的に自宅で測定し自分の血圧を把握する、定期的に病院へ受診し医師の指示に従うことが、血管リスクを回避することができるとわかった次第です。
すでに4,300万人が高血圧の方としたら、予備軍の方を入れ、そして数年後には恐ろしい数字になっているかもしれません。
まずは、医師より薦められた勧められた「減塩」から開始です、飲み物、食べ物に気を使い、酢を取り入れて頑張ってみたいと思いました。
以上、少しでも役にたてば幸いです。
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2017年 10月 01日
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