水の必要性「なぜ生きてゆけないのか?」脱水症予防と水中毒に気をつけたい

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人間は水がないと生きてゆけない、欠かす事が出来ないと言われてます。

どうしてでしょうか?調べてみました。

体に必要な水の成分

飲料水の中には体に必要な成分がとけています、実際には目にはみえていません。

4大ミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム、マグネシウム)が実はとけているのです。

①、カルシウム(Ca):骨や歯を丈夫にする、心臓の動き、血液の状態を正常に維持する。

②、マグネシウム(Mg):カルシウムの働きを補助し、心臓の動き、神経の働きを正常に維持する。

③、カリウム(K):ナトリウムとのバランス、筋肉の動き、神経の働きを調整、ナトリウムの摂り過ぎで血圧が高くなるのを防ぐ。

④、ナトリウム(Na):体の中の水の状態を調整、筋肉の動き、神経の働きを整える、摂りすぎれば、血圧が高くなり、不足すれば元気がなくなり、疲れやすくなる。

軟水(なんすい):水の中にカルシウム、マグネシウムが少ないもの。
硬水(こうすい):水の中にカルシウム、マグネシウムが多い。

日本の水は、ほとんどが軟水です。アメリカやヨーロッパでは、硬水が多い。(日本の地形によるものです)

カルシウム、マグネシウムが少ないものの、体に必要な成分があり、飲用することで体を維持しているのです。

水には体に大切なミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム、マグネシウム)が含まれているので、日々飲用することが大切です。

水道水は、塩素消毒し雑菌やウイルスなどを取り除いて、安全で安心できる水道水として使われています。(水道法50項目の水質基準に基づいて)

ミネラルウォーターは、食品衛生法にて18項目の原水基準が定められています。

水道水でも、ミネラルウォーターでもミネラルは含まれております。(味だけが違う)

体に必要な成分を知り、水道水でもミネラルウォーターでも飲用することが大切です。

→ミネラルは体内で作ることができない 毎日の食事からとる必要性があります



水の必要性「なぜ生きてゆけないのか?」

例:【体重50kgの方の場合】
▼1リットル分の水分が失われると(体重の約2%)
_症状:口やのどの渇き、食欲不振などの不快感が現れます。

▼3リットル分の水分が失われると(体重の約6%)
_症状:頭痛、眠気、脱力感、手先の振るえなどにおそわれ、情緒も不安定になります。

▼5リットル分の水分が失われると(体重の約10%)
_症状:筋肉のけいれん、循環不全、腎不全となります。

▼10リットル分の水分が失われると(体重の約20%)
_症状:死の危険性、または死に至ります。

水が必要な理由は何故かと言えば、人間の細胞は水(生体水)で機能しています。(生体水は体液で血液、脳内液、骨髄液、腸液、細胞内液など)

水を補給しなければ、当然のことで生態機能が低下し死の危険性が発生します。

体重を例に取り上げましたが、それ以外に年齢も関係しております。

成人男性の体重約60%、成人女性約50%、新生児約80%、高齢者約50%が水分で構成されています。

人間の生体水は、人が年をとっていくともに、だんだん減ってくるのです。

生体水が減った年齢では、生命維持に水を補給しなければなりません。

日々の生活でも、体の正常を保つために、汗や尿をだし維持しておりますが、その分水分は失われていくので体外から補給する必要があります。

体内の水分が失われれば、脱水症状になります、脱水症になれば、体温調節ができず、汗もです、体温が上昇します。
尿や汗の老廃物が体内留まり、血流の流れが悪くなり、血液がドロドロとなり、全身の機能障害を起こし、それが原因で脳溢血(のういっけつ)や心臓発作となり、かなりの方々が亡くなられております。

体内の水分の20パーセントが失われると生きていけない状態、体重50キロの人なら10リットルの水がなくなると、死んでしまうことになります。

3リットル分の水分が失われる前に、水分を補給し、初期症状の段階で補給し処置することが大切なことだと理解できたと思います。

成人に必要な水1日3リットル」という言葉は、ここから反映された言葉だと思います。

1日に必要な水は3リットルですから、水分を1滴もとらないと4日~7日程度で、死するといわれてます。(気象条件も関わる)

逆に水があれば、食べ物がなくても2~3週間生きられると言われてます。

なぜ、水を飲まないと生きて行けない「水分補給が必要」がご理解できたと思います。

ちなみに夏にニュース等で報じられているのが熱中症ですが、脱水症とは違います。(潜んでいる)

 

熱中症と脱水症の違い

▼熱中症症状(梅雨時期や夏になりやすい病気)

_熱中症とは、とても暑い環境の下(高温多湿の環境下)で、身体機能の適応障害によって起こる症状の総称です。

症状は、頭痛、目眩(めまい)、吐き気、意識障害、湿疹(しっしん)、頭痛、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗、または逆にまったく汗が出なくなるなど、挙げられます。

【軽度】めまい、たちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない など
【中度】頭痛、吐き気、だるい など
【重度】体温40℃以上、意識がない、けいれん、反応がおかしい など

▼脱水症症状(高温多湿な梅雨時期や夏場でも、寒い冬でも発症する)

_脱水症は、体内の水分量が不足した状態を指します。
(水分やミネラルが不足している状態、体内の水分量が出て行く水分に対し入ってくる水分が不足した場合に起こります) 『水分排出量>水分摂取量=脱水症状』

症状は、頭痛、目眩(めまい)、吐き気、意識障害、発熱、下痢、おう吐、激しい運動における発汗が促進しているのに水分が摂取できない時、など。

▼類似する症状(熱中症と脱水症)

共通点:頭痛、めまい、吐き気、意識障害、けいれん、足がつる、寒気、目の前が暗くなるなど。

熱中症の症状の一つが脱水症状と言われ、脱水症状の原因の一つが熱中症と言われます。
(素人では同じでよいのでは?けど医学的に違うらしいです)

  • 共通点の対処法
    1、涼しい場所へ移動し、体を安静にして水分と塩分を摂ること。
    2、10~20分経っても症状が良くならない。(自分で水を飲むことが出来ない、受け答えがおかしい、意識がない場合は救急車を呼びます。)

違いがご理解いただけたでしょうか?ここでも水分補給が重要と理解されれば二つの症状を予防できるはずです、是非水分補給を心掛けましょう。

水分補給にも、現在は脱水症状になっている場合は「経口補水液」が最適と言われてます。

 

経口補水液

経口補水液(けいこうほすいえき)は、脱水対策に有効な飲み物。

食塩とブドウ糖を混合し、水に溶かしたものであり、飲用する事で小腸において水分の吸収が行われ、下痢、嘔吐(おうと)、発熱等による脱水症状の治療に用いられる。

暑さや運動などで、大量にかいた場合は、電解質濃度が高くすばやく補給できるもの、今までのスポーツ飲料水とは違う。

▼スポーツ飲料水と経口補水液の違い

経口補水液:水に塩分(塩化ナトリウム)と糖分を一定の割合で配合した飲料で、体液とほぼ同じ浸透圧で吸収率(吸収速度)が非常に優秀、「飲む点滴」とも呼ばれる。

『スポーツドリンクに比べて糖分が少なく塩分(電解質)が多い。』

スポーツドリンク:水分、ミネラル、糖分、電解質をバランス良く配合した飲料で、こちらも浸透圧を下げ、胃腸への負担を軽減しながら吸収速度を上げる。

『経口補水液に比べて塩分(電解質)が少なく、糖分が多い。』

スポーツ後には、スポーツドリンク、脱水症予防には、糖分が少なく電解質が多い、径口補水液が有効とご理解できたと思います。(年齢問わず)

ちなみにスポーツドリンクの糖分は、3gのスティックシュガー約11本分あるそうです。

 

経口補水液は、毎日飲まないで下さいと言われてます。

塩分が非常に高いため、飲みすぎると塩分過多になる可能性があります。

ナトリウム、カリウムを比較的多く含むので、医師の相談が必要とも言われてます。

疾患のある方、乳幼児も飲用する場合は、医師に相談します。

▼自作で作る経口補水液

いろいろと作り方がサイトに記載されておりますが、過度の飲料は控え、医師に相談と言われてますので、ご自分で作る場合は、塩分過多に気をつけてください。

普段は飲まなくても、災害時などに作り方を知っていれば、生命維持に役立つかもしれません。

経口補水液の作り方(水に(ブドウ糖+果糖)と塩を溶かせば完成)

【経口補水液:1リットル分を作る場合】

(材料)
1、水:1リットル
2、塩:小さじ1/2(3g)
3、砂糖:大さじ4と1/2(40g)

混ぜれば完成です、飲みにくいときはレモン汁を1/2絞った汁を加えると飲みやすくなります。

レモン汁が無い場合、100%ジュース(柑橘系)を100CC入れても飲みやすい。

飲み方:コップ1杯を30分かけて飲むように、作ったその日に飲みきること。

注意点:分量を守ること。

【経口補水液:500ml分のを作る場合】

(材料)
1、水:500ミリリットル
2、塩:1.5g
3、砂糖:20g

混ぜれば完成です、1リットル分の経口補水液(半分)となります。

果汁も半分の50ccを入れれば、飲みやすくなります。

こちらも、分量、飲むペースに気をつけてください。

 

水分補給のタイミング

水分補給のタイミングは、飲み物の温度、飲む量、飲む時間があります。

▼飲み物の温度

ギンギンに冷やした飲み物や熱々の飲み物は、推奨されておらず、10℃(プラスマイナス5℃)となり、5℃~15℃が望ましいと言われてます。

1、体への吸収、クールダウン。
2、飲みやすさ。
3、持続的瞬発力がある。
4、脱水症状を起こしにくい

以上が実験で報告されているようです。

そのため、常温の飲み物よりも少し低めの温度の飲料水で飲むことがよいようです。

冷蔵庫や自動販売機から取り出した時の温度は、4℃~6℃なので、少々待てば理想の温度になります。

▼飲む量

1回に飲まれる量は、300mlが目安となります。(150~250ml×数回でもよい)

体の約50~60%水分で、汗や尿、呼気から約1.5~2.5リットル個人差はありますが、水分が失われていると言われてます。

失われた量を補給しなければ、脱水症になる可能性が高まりますので、水分補給をします。

300mlを5回に分けて飲めば、1.5リットル、8回飲めば2.4リットルとなりおおむね脱水症状を防ぐことができます。

300mlも一気に飲まず、ゆっくりと10分位かけて飲むことが望ましいと言われてます。

▼飲む時間

朝起きたら300mlを1杯から始まり、入浴前後、各トイレ後、就寝までに摂ることがよいと言われてます。

飲むタイミングは、日々生活しているのですから、理解されておれば問題ないと思われます。

 

水分補給の必要な量を知る

個人差がある1日の水分補給量、データーを参照してご自身、家族に合わせて参照し予防しましょう。

▼年齢別必要量から計算法

小児1歳(平均体重9kg):体重×120~135ml=必要水分1日量
(例:9×120=1080ml、9×135=1215mlなので、体重9kgの小児は1ℓ~1.2ℓが目安)

6歳(平均体重20kg):体重×90~100ml=必要水分1日量
(例:20×90=1800ml、20×100=2000mlとなり、1.8ℓ~2.0ℓが目安)

25歳~55歳の場合:体重×35ml=必要水分1日量
(例:50kgだと50×35=1750mlとなり、1.7ℓくらいが目安)

56歳~65歳の場合:体重×30ml=必要水分1日量
(例:60kgだと60×30=1800mlとなり、1.8ℓが目安)

66歳以上の場合:体重×25ml=必要水分1日量
(例:70kgだと、70×25=1750mlとなり、1.7ℓくらいが目安)

自分や家族の体重を知っていれば、1日に必要な水分量が把握でき、脱水症の予防ができます。



水中毒

塩分が不足している状態で、塩分が少ない水やスポーツドリンクをたくさん摂取すると、体液のバランスが崩れて水中毒になり、低ナトリウム血症を起こしやすくななります。

水分補給ということで、述べてきましたが、水を飲みすぎると『水中毒』になる危険性もあることを理解しておきましょう。

水ばかり飲みすぎると、中毒症状が発生し、低ナトリウム血症やけいれんを生じ、重症では死に至ることもある。

水分の過剰摂取が直接の原因。(誤った知識に基づくダイエットや大量の水分補給に注意する必要があると言われてます)

適量の水分補給が必要と理解できればよいと思います。

 

水の歴史

古代から飲み水を確保しなければ命に関わることであるというのことを知り、人間は生きてきました。

一番大事なこととして挙げられるのは何より『飲み水の確保』と言われてます。

湧き水、河川、湖などのほとりに住み、生活に必要な水を得てきた、やがて井戸の技術が開発し、水のほとりから、離れて生活できるようになります。

都市に大勢の人たちが集まると、井戸水では対応できず、水路を確保し下水も同じく作られてきました。

さらに発展し、井戸水を使わず上水道(水道管)下水道(下水道管)技術が発展し今日に至ります。

江戸時代から石や木で造られた水道管(石樋・木樋)によって上水井戸に導かれ、人々はそこから水をくみあげて飲料水・生活用水として使用したと言われます。

 

おわりに

いかに水が大切であり、人体に必要なものとして理解されれば幸いです。

たかが水という概念は、少し消えたと思います、いざという部分(災害)では、『水の確保』すなわち備蓄しておくことも大切な要因となりました。

蛇口をひねれば、水は出てきますが、災害時になれば出てきません、3日分の食料備蓄(水含む)と政府が言っておりますので、間違いない言葉だと思います。

何かの時には、水の確保を優先し取り組んでください。



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