2018年箱根駅伝の優勝校予測 気になる選手と応援グッズ平塚中継所 往路4区と復路7区では走る場所が違うので応援注意
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お正月番組の看板、箱根駅伝ですが、毎年現場に行き白熱して応援しております。
平塚中継所付近でいつも観戦しているのですが、応援グッズが欲しくなり、調べていたらなんと往路と復路のコースが違っていたのです。(ごく最近判明しました)
ご存知のない方、来年初めて現地に応援しに行くなら、平塚中継所を往路4区、復路7区を調べて見ましたので参考にしてみてください。
あと、勝手ながら優勝校予測、気になる選手も掲げてみました。
開催日:2018年1月(火)2日3日(水)日本テレビ、朝7時より、7時50分生中継放送(朝8時スタート)
箱根駅伝
【大会名:東京箱根間往復大学駅伝競走】
▼出場チームの概要
・前年度行われた箱根駅伝、10位以内に入ったシード大学(10校)。
・毎年10月に行われる予選会を通過した(10校)。
・関東学生連合チーム(1校)
以上の21チームで争われます。
関東学生連合チーム:予選会に出場し出場権を得られなかった大学の中より選抜されます。
各大学より選手1名、留学生、予選会に出場していない選手は除外、この関東学生連合チームは順位はつかない。(オープン参加のため)
▼走行コース
往路:東京大手町~芦ノ湖、107.5KM。(5名)大手町~鶴見~戸塚~平塚~小田原~芦ノ湖。
復路:芦ノ湖~東京大手町、109.6KM。(5名)芦ノ湖~小田原~平塚~戸塚~鶴見~大手町。
総距離:217.1KMを争うコース。
往路4区:20.9KMに対し、復路7区:21.3KMです。
第93回(2017年)より、(2006年~2016年)12大会ぶりに4区と5区の距離が変更されたようです。
4区:18.5KM→20.9KM(2.4KM増える)。
5区:23.2KM→20.8KM(2.4KM減る)。
▼1区から10区までの走る距離。
1区:21.3KM(往路)10区:23.0KM(復路)。(距離が違う)
2区:23.1KM(往路)_9区:23.1KM(復路)。
3区:21.4KM(往路)_8区:21.4KM(復路)。
4区:20.9KM(往路)_7区:21.3KM(復路)。(距離が違う)
5区:20.8KM(往路)_6区:20.8KM(復路)。
やはり、1区と10区、4区と7区の往路距離は違っていました。
▼4区と5区の距離変更理由(2017年から)
・山登りの第5区の選手に対する生理学的負担が大きいこと。
・走行後半には低体温症や血糖の症状に陥る例が多数発生していること。
・総合成績に対する第5区の貢献度が大きすぎること。
・第82回(2006年)大会以降第4区の距離を短くしたことで マラソンに順応できる選手の芽を摘み取っている懸念など検討結果によるものとして変更がされた。
▼4区の距離が延長されたことによる試練
以前は、小田原中継所のメガネスーパー前の標高は約10m、距離にして2.4KMを延長したしことにより、標高は約24.0m上回り、ダラダラした上り坂に苦しめられ、しかも箱根山から吹き付ける向かい風が、選手として最後の試練になりそうです。
▼標高から見た高低差(往路・復路同じとする)
・1区 大手町 ・標高0-1.3m、2区 鶴見中継所・001.6m。(高低差: 0.3m)
・2区鶴見中経所 ・標高-01.6m、3区 戸塚中継所・052.3m。(高低差:050.7m)
・3区戸塚中継所 ・標高–52.3m、4区 平塚中継所・001.3m。(高低差:051.0m)
・4区平塚中継所 ・標高-01.3m、5区小田原中継所・115.3m。(高低差:114.0m)
・5区小田原中継所・標高–115.3m、芦ノ湖ゴール ・727.9m。(高低差:612.6m)
4区は上りで114.0mもの高低差を走るのは、2番目の高低差がある試練コースと思います。
それとは逆に7区では、下りとなるためスピードがのる距離なのでしょう。
▼4区と7区の走るイメージ
【4区】
①、4区→5区:平塚中継所イメージ動画(32秒)
⑤、4区→5区:小田原中継所イメージ動画(22秒)
【7区】
①、6区→7区:小田原中継所イメージ動画(22秒)
⑤、7区→8区:平塚中継所イメージ動画(28秒)
4区は平塚中継所通過後直進して海沿いのコースを通るに対し、7区は大磯駅入口交差点通過後に陸寄りのコースを通るため、4区往路よりも若干距離が長くなっています。
こちらの地図で、往路と復路で走る場所が違うポイント、及び5KM、10KM、15KMポイント箇所を載せています。
▼4区・7区の見どころ
4区:橋が10橋あり、序盤の平塚中継所から国府津駅の間にはアップダウン、15KM走ると、酒匂川があり勝負のポイントと言われています、箱根の山から冷たい風が吹き付け、 選手の体温を奪い、そして最後にダラダラと上る、また後続を引き離すチャンスもある区間。
4区の区間記録:第93回(2017年)1時間03分36秒。(順天堂大学3年:栃木渡さん)
7区:10区間の中では一番温度差が激しい区間と言われてます、箱根山の吹き下ろす追い風、下りにのれるのか、体感温度や気温変化、自然との戦いの区間。
7区の区間記録:第88回(2012年)1時間02分32秒。(東洋大学2年:設楽愁太さん)
▼気になる選手や優勝校を予想
2017年も青山学院大学が優勝【第91回(平成27)~93回(平成29)】し現在3連覇中、ですが、第29回2017年10月9日に行われた出雲駅伝(全日本大学選抜駅伝競走)優勝校は東海大学で、青山学院大学は3位でした。
また、2017年10月14日に行われた【箱根駅伝2018予選会】では、上位10位までが出場ができるので10位以内に入ろうと49校の大学によって争われました。
4連覇するのか、それとも打倒青山学院大学として名のりをあげる大学が現れるのか、今年も誰もが注目することになるはずです。
過去に3連覇以上の大学を掲げて見ますと、6校となり青山学院大学は、注目されるわけです。
1、6連覇:中央大学 【1959年(昭和34)~1964年(昭和39)】。
2、5連覇:日本体育大学【1969年(昭和44)~1973年(昭和48)】。
3、4連覇:日本大学 【1935年(昭和10)~1938年(昭和13)】。
4、4連覇:順天堂大学 【1986年(昭和61)~1989年(昭和64)】。
5、4連覇:駒澤大学 【2002年(平成14)~2005年(平成17)】。
6、3連覇:青山学院大学【2015年(平成27)~2017年(平成29)】。(4連覇挑戦)
この20校の中に2018年の優勝校が決まります。
前年度大会の上位10校 予選会上位10校
01、青山学院大学 1、帝京大学
02、東洋大学 2、大東文化大学
03、早稲田大学 3、中央大学
04、順天堂大学 4、山梨学院大
05、神奈川大学 5、拓殖大学
06、中央学院大学 6、国学院大学
07、日本体育大学 7、国士舘大
08、法政大学 8、城西大学
09、駒澤大学 9、上武大学
.10、東海大学 …10、東京国際大
・関東学生連合チーム(順位つかない)
過去3年分の往路優勝、復路優勝、総合優勝は、すべて青山学院大学です。(スゴスギる絶対王者)
青山学院大学が優勢、そして出雲駅伝優勝校の東海大学(出雲駅伝では青山学院大学の3連覇を阻止した)が有力と予想します。
【距離別持ちタイムを比較】
東海大学:1位、2位、1位。青山学院大学は、2位、1位、2位となっており、東海大学が優勢です。
【気なる選手】
青山学院大学4年:下田裕太さん。(東京マラソン10代日本人の最速記録者)
東海大学 2年:鬼塚翔太さん。(U20世界選手権日本代表)
東洋大学 3年:山本修二さん。(トップクラスの実力)
駒澤大学 4年:工藤有生さん。(日本学生ハーフマラソン2位の実力)
10人がベストを尽くし初めて優勝へ導かれるはずなので、気になる選手の実力はどこまでタイムを短く刻むのでしょう、何区を走るのか注目してもよいと思います。
結果、青山学院大学(実力)と東海大学(若手)の一騎打ちと予測します。
▼特設売店
Tシャツ、タオルなど駅伝グッズが購入できる場所。(中継所に売られてます)
戸塚中継所特設売店:1月2日場所:東京ガス前、1月3日ボルボ・カーズ前。
平塚中継所特設売店:1月2日3日:ファミリーマート花水レストハウス前。(再調査必要な箇所)
・小田原中継所特設売店:1月2日のみ:こちらも再調査必要。
・芦ノ湖中継所特設売店:1月2日のみ:箱根駅伝ミュージアム。0460-83-7511
・大手町特設売店:1月3日のみ:産経新聞社横、通信総合博物館の道路向かい側。
【その他販売店】
・東京駅近くの「ミズノ八重洲店」。
・ミズノ公式オンラインショップ(箱根駅伝オフィシャルグッズページ)
(2017年11月16日より受付開始されます)
→ミズノオンラインショップ
・東京駅内の日テレ屋ショップ。
・小田急小田原線、小田原駅(改札外正面)。
・JR線、横浜駅、大磯駅、秋葉原駅(1/3のみ)。
・横浜市中央郵便局。
・JR線、東京駅、品川駅、大森駅(こちらは、変更になるかもしれない)。
▼おわりに
正月の醍醐味である箱根駅伝、毎年楽しみにしております。
今回からは、グッズを購入し応援しようと思っております。
どのような展開になるのか、毎年楽しみですが、走る方にとっては、終わらなければ正月が来ていない気分でしょう、でもしっかり応援しますので、各選手、調整、目標に向かい華やかな舞台になるよう待ち望んでます。
下記に箱根駅伝関連記事がありますので、よければご参照ください。
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