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赤く燃える炎、火により食べ物を食することができ、火の使用は大昔から使われてきました。
火の大切さを知りたく調べてみました。
火
火の歴史
どうやら火を使うことで、人間の社会的文化は急速に早まったとされています。
火をどのように使ったのかといえば、調理、暖を取り、獣から身を守り子孫繁栄に繋がったとされています。
火を使った料理ができ、人間はたんぱく質、炭水化物の摂取することができるようになり、栄養を吸収しやすくなったという。
火を使うことで、病原となる寄生虫や細菌も減少し、必要なエネルギーを吸収しやすくしている。
(そういえば、2012年7月から肉の生レバーが食品衛生法に基づき販売・提供禁止されました)
単発的な火の使用の開始は、170万年から20万年前までの広い範囲で説が唱えられていて、約12万5千年前の遺跡から、日常的に火は広範囲にわたって使われるようになったことされている説もある。
人と火の関係は、かなり古くから用いられてきたことが理解できる。
最初に手にした火は自然火災によってもたらされたものだと考えられており、落雷による森林火災、火山噴火による森林火災だそうです。
火は闇を照らし、暖をとり、調理し、夜行性の獣から身を守ることができることで、火は絶やさないように暮らしの中に入ってゆきます。
やがて火をおこす、発火の術を手に入れます。(木と木を擦る)
1827年には、マッチが登場します。
1920年には、オイルライターが登場。
1975年は、100円ライターが登場。
現在も人間は、火と離れれない関係となり寄り添い付き合っている状態となります。
火がおきる理由
火が燃えるための3つの要素があります。(酸素・燃えるもの・熱)
空気中の「酸素」と「燃えるもの」に「熱」(火花や火そのもの等)が加わって、火はおきます。
ひとつでもかけると、火はつきません。
この3つの要素を加えたり減らしたりすることで人は火をコントロールできるようになったのです。
火の加熱する目的
食べ物を加熱により食品は、さまざまな物理的・化学的変化が起きます。
加熱により味や香り、成分、栄養などがすべての食品特性が変化します。(生よりおいしい)
加熱により食品を食べやすいようになったり、柔らかくすつことも可能になり、また消化吸収をよくしたりすることができます。(やわらかくなり食べやすく、吸収がよい)
加熱により食品を殺菌し、衛生的で安全な食品とするためも含まれております。(菌や虫の殺菌)
火の活用(大切さ)
火はさまざまな活用ができることを理解しておけば、災害時に何かと役立つものと理解しておきましょう。
1、灯りをとることができます。
2、夜間、歩くことができる。(災害時にはありえるかも)
3、夜行性の獣から身を守ることができる。(災害時にはありえるかも)
4、暖をとることができます。
5、お湯をわかすことができます。(温かい飲み物が作れる)
6、癒し効果。
7、料理をすることができます。(殺菌・生よりおいしい・やわらかくなる・栄養吸収がよい)
8、災害時に、火を囲んで語らい、人と人との絆を深めることもできます。
これだけの機能を火はもっているのですから、扱い方さで間違わなければ、便利でさまざまな恵みを与えてくれます。
やけど(火傷)の処置
万が一に備えて火傷の処置方法も、調べてみましたのでお伝えします。(名医の先生)
【やけど基礎知識】
火傷の状態は大きく3段階に深さを分けられるということ。
1度の火傷:表皮のみの損傷です。皮膚が赤くなる。
2度の火傷:損傷が真皮(皮膚の中間層)まで及んでいる場合。水ぶくれ(水疱)ができる。
3度の火傷:表皮、真皮、脂肪層の3層すべてに損傷が及んでいる場合。汗腺・毛包・神経終末も破壊される。
2度以上は、病院へ行くことをお勧めしています。
【一般的火傷処置】
処置:流水で5分ほど冷やす。(従来の熱傷治療では「20~30分の冷却」が常識とされたが、5分でよい)
氷や氷のうを直接患部にあてると、 皮膚が冷えすぎて、凍傷を起こすことがあるので注意します。
火傷の傷口を流水にさらすのはやめたほうがよい。(流水の刺激によって、皮膚がはがれ落ちる危険があるため)
衣服の上から火傷した場合には、衣服の上から流水で冷やすようにする。(無理に衣服を脱がせてしまうと、やけど部分の皮膚も一緒にはがれてしまう可能性があるため)
やらないほうがよい民間療法:(患部にダメージを与えてしまったり、感染の恐れなどもあるため)
大根おろし療法、はちみつ療法、ジャガイモの絞り汁療法、味噌を塗る療法、スイカ焼酎療法、くるみ療法。
参考までに1度~2度(軽い)程度の火傷ならこちらがオススメです。(私も1年前に火傷しこちらを使用したものです)
(いくつか種類がありますが、いざという備えとして用意しておいたほうがよいと思います)
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おわりに
当たり前のような内容でしたが、人間が今後も生活するためには、火は必要不可欠な存在なので、火の大切さが理解できたらと思います。
昔は、家に囲炉裏があり、火を大事にしてきました。
火が消えようものなら、大目玉を食らうほどで近所から火種を分けてもらうくらい、貴重でした。
扱い方さで間違わなければ、人間にとって必要なパートナーと理解していただければ幸いです。
水もまた火と同じパートーナーですので、理解していただければと思います。(下記にリンクしてます)
その他 生活 健康関連
→水の必要性「なぜ生きてゆけないのか?」脱水症予防と水中毒に気をつけたい
→インフルエンザ予防法 対策方法を知っていれば毎年乗り切れる
→スギナ茶のすごい効能とは 「デトックス」有害物質・老廃物を排出できる
→知れば得する長生きの秘訣は海の海藻「アカモク」「ギバサ」健康寿命を延ばし万病の元である内臓脂肪も減らすすばらしいスーパーフードだった
→ミネラルは体内で作ることができない 毎日の食事からとる必要性があります
→歯槽膿漏 40歳過ぎたら80%の方が歯周病で歯が抜けるので注意
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2017年 10月 25日
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2017年 10月 27日
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2017年 10月 29日
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2017年 11月 06日トラックバック:災害時に火をおこして生きて行く3日間グッズ | Tami(多観)
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