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タイヤの減り、どのくらい使用すれば交換時期なのか?寿命はどのくらいとスクーターを日々利用されている方は不安になると思うのです。
スリップサインをご存知でしょうか?まずはそれが目安なのです。
もちろんスリップサインまで乗らなくてもタイヤにも期限がありますので、エッ!そうなの?という方は是非読んでいただきたい内容です。
タイヤは消耗品なので、いづれ交換する必要がありますが、公道レーサー的な方はよりグリップ力を求めタイヤの磨耗を減らしながら走るというスタイル。
一方、通勤快速的な方は、より燃料燃費を重視し、タイヤの磨耗を抑えて走りたいと思うはずです。
私の場合は、後者なので公道レーサー向きではありません、タイヤの寿命・燃費重視タイプなのでこれからの内容は、経費をなるべく少なくし、日々スクーター生活を快適に過ごす内容となりますのでご理解ください。
スクータータイヤ
タイヤの製造年月日を知る
タイヤの側面には「数字」が刻印されているのは見た事ありますか?
実はその数字が製造年月日を現しております。
例:1514=2014年15週となります。
最初の数字15は、15週目を現します。1月=4週、2月=8週、3月=16週となるので、15の数字は3月中にこのタイヤは製造されたことを意味しております。
後半の数字14は、西暦を現します。14=2014年、15=2015年、16=2016年、17=2017年となります。
ちなみに私の後輪タイヤは4516と記されていたため、45週の2016年製品となり、45週は11月13日~19日なので、2016年11月13日~19日にタイヤは製造されたことになります。(2017年1月スクーター納車品)
タイヤの交換目安
【スリップサイン】まず、はじめにに目安となるのは、スリップサインです。
(タイヤが消耗されスリップサインが現れた状態)
タイヤには、左右のスリップサインがあります、新品タイヤでは表面には現れておらず、タイヤが磨耗しはじめてスリップサインが現れます、画面で見ると磨耗タイヤとスリップサインが現れ平になっているのが確認されます、このスリップサインが出始めてからタイヤ交換時期の目安となります。
更に左右のタイヤをよく見比べると、左右対称に磨耗されていないことがわかります。とくに正面右側が減りが早いことがわかります。
スリップサインをよく見ると、右約1cmの幅、左約5mmくらいの磨耗されたスリップサイン跡だと見受けられます。
これは、路肩をよく走るので、左右の磨耗スピードが違う原因だと思います、路肩を走る方は左右のスリップサインを見極めて交換したほうがよいでしょう。
ここまで走ると、走行中違和感が感じられると思います、低速で直進、路肩走行で凹凸があると左右に揺れるフラフラ感が増す感じです。
かまぼこを例として、かまぼこをイメージして下さい、かまぼこのR面の上部をそぎ取ったイメージがスリップサインが現れたタイヤ磨耗のタイヤです。
接地面が多くなり安定感が増すはずなのに、路肩走行ではフラフラする、台形の形をしたタイヤとなり、台形の上底部分と傾斜部分の角が路肩の傾斜が原因でふらつくのです。磨耗タイヤで路肩を走るのは、接触事故の原因となるので注意してください。
タイヤの溝パターンでスリップサインが左右になく中央に溝が刻まれたパターンもあります。(原付:50CCクラス)
(新品タイヤのスリップサイン)
2つの画像を見比べて見れば、どれくらいタイヤが磨耗したのかが理解でると思います。(どちらも同じタイヤです)
タイヤ交換する前に撮影した画像(自車)と、バイク屋さんに展示している同型のスクータータイヤを撮影しました。
【クラック】次にタイヤ交換目安となるのは亀裂(クラック)です。
走り磨耗して確認するのが、スリップサインですが、クラックの場合は乗らなくてもジワリと発生してきます。
何年したらクラックするのかバイクの保管場所・気候・気温と各地さまざまですので何年したら交換と決めつけられません、ですからクラックの発生状況を季節の変わり目に確認することをオススメします。
クラックにもレベルがあり、自分のバイクがもし該当するのであれば交換するのがよいと思います。
下記がレベル画像ですので参考してください。
クラック発生 レベル 1~5段階 画像
出典元:行列のできるトラック相談所様
レベル5は、いつバーストするかわからない危険な状態です、レベル2・3・4で交換するのがよいでしょう。
クラックの場所も理解しておくとよいと思います、接地面と側面があります、こちらも画像で認識しておくことが大切です。
クラックは、距離数で発生するのではなく、製造年からの年数で発生してきます。
製造年から約4年~10年経過したタイヤは、クラック発生し危険だと思います。(10年以上は未知)
タイヤ交換した日付ではありません、製造年からの年数とご理解ください。
3年~4年は、注意必要、季節毎にクラックチェックします。
クラック状態での運転はタイヤのゴムが硬化しているため、さまざまな危険要因をもっております。
硬化しているタイヤは、弾力がない。(正常タイヤは弾力がある)
1、硬化したタイヤは、ブレーキを掛けても制動が延びる。(スクータータイプ)
摩擦力によるものといわれてます。
2、硬化したタイヤでカーブを曲がる時に雨の日は転倒しやすい。
摩擦力が小さく粘りや踏ん張りが効かないといわれてます。
3、乗り心地が悪くなる。
普通ならサスペンションで路面を吸収し走っているのですが、タイヤが硬化することで小さな凹凸も感じるようになり、不快さを増す。
やはりクラックとゴム硬化は年数ごとに発生しやすい状況ですので、3年~4年で交換するのが妥当と思います。
ちなみに一般タイヤの耐用年数は3年ほどと言われています。(こちらが最もな答え)
クラック(ゴム硬化)を発見したらタイヤ交換する、スリップサイン表示で交換するのが安全だと思います。
シグナスX SR 125 耐磨耗タイヤへ交換(ついでにパッドも)
2017年1月中旬、納車
2017年、01,000KMでオイル交換。1回目(1月)
2017年、04,000KMでオイル交換。2回目(3月)
2017年、07,000KMでオイル交換。3回目(5月)
2017年、10,000KMでオイル交換。4回目(7月)
2017年、13,000KMでオイル交換。5回目(9月15日)
2017年、13,272KM後輪タイヤ交換、距離13,272KM、ブレーキパッドも一緒に交換。(9月23日)
後輪120/70-12 51L(チューブレス)リヤディスクブレーキの交換。
磨耗された画像は、タイヤ交換前の画像です、新規タイヤは耐磨耗タイヤを装着させました。
(納車後、磨耗されたタイヤ)
(耐磨耗タイヤ)
13,000KMを超えたところでタイヤ交換に至りました、もう少し大丈夫という考えもありましたが秋は台風シーズンなので転倒したらと思い交換のきっかけになりました。
シグナスは、今回の型より後輪がディスクブレーキ仕様になりました、納車からはじめての後輪タイヤ交換なので、ブレーキパッドも交換したほうがよいのか悩みましが、一緒に交換して大正解でした。
画像を撮りわすれてしまったのが残念ですが、あと残り1mmあったでしょうか?13,000KM走るとどうやら、後輪タイヤとブレーキパッドは一緒に交換したほうがよいことがわかりました。
前車もシグナスを乗っているのですが、普通のタイヤという表現で申し訳ないですが、私の走り方だと7ヶ月~9ヶ月で後輪タイヤは交換の目安となっていました、今回交換したのは、耐磨耗タイヤです。
MICHELIN(ミシュラン)バイクタイヤスクーター用 CITYGRIP リア 130/70-12 M/C 56P チューブレスタイプ(TL) 031790 二輪 オートバイ用
こちらを取り付けました。(普通に評判のよい製品です)
(ミシュラン シティグリップ)
(130/70-12)ホイールは汚れてます(見ないで~)
スクーター購入時は、後輪120/70-12 51L(チューブレス)でしたが、今回はタイヤ幅を広げたサイズです。
【走行レビュー】
すでに2,000KMを走行しておりますが、ウエット・ドライどちらも違和感なく好調です。(さすが人気タイヤです)
しかも、耐磨耗付き、コスト面でも通常タイヤの値段と変わりないのが人気のタイヤだと思います。
若干タイヤ幅が広いため、カーブの時にあれっと最初は感じますが、しばらく乗れば違和感は無くなります。
このタイヤがどれほど耐久性があるのか実験中ですが、後輪の交換したときに追加記事として載せますので、しばらくお待ちください。
注意したほうがよいと各サイトではありますが、通常運転なら問題なしのレベルで現在に至っております。
おわりに
タイヤ交換の目安はいかがでしたでしょう?普通の表現でした、耐磨耗タイヤは一度案として候補にあげてもいかがでしょうか?
タイヤ目安と耐磨耗タイヤは、スクーター50CC~124CCクラス、一般バイク、乗用車とすべて共通しています。
値段変わらずタイヤの減りが温存できるなら、一度耐磨耗タイヤ装着いかがでしょう?
私も、2,000KMしかまだ装着してから減りが遅いと評価できませんが、6ヶ月後なら(通常タイヤ交換目安)時期となるため、評価できそうです。
あと、季節の変わり目は、空気圧をチェックしたほうがタイヤ磨耗、燃費に比例しますから確認することお勧めです。
安全運転とマナー、交通ルール、事故に注意しながらお互いバイクライフを心掛けましょう。
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