流星群と流れ星は塵(チリ)だった毎年1月8月12月は三大流星群を見てはいかがでしょうか

流星群

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稀に聞くニュースで「流星群が本日観測できます」と聞けば、見つめた日々。(見つからない、曇り、雨)

もう少し興味を持ちたいと、天文知識ゼロの私は流星群について調べてみました。

流星群

流星群は何

流星群(りゅうせいぐん)と聞くと、流れ星、つまり星が何らかの理由で多く集まり、星が落下し、そのときだけ観られると考えておりましたが、実際にはどうなのかといえば?どうやら違ったようです。

晴れて雲がないと時に夜空を見上げると、星が輝いていますが、実はあの星が地球に落ちてくるのではないそうです、あの星たち、輝いている星たちは、ものすごく大きくて、太陽みたいに燃えている星なので、その星たちがもし地球に落ちてきたら、地球が終わるほどの破壊力を持っているそうです。

流れ星と言われているのは、空に輝いている星が落ちたのではないことがまずは理解できました。

【流星】(りゅうせい)

流星とは、流星(専門用語)=流れ星(ながれぼし:宇宙空間に漂う小さな粒子)=小さな粒子は塵(チリ:いろんな鉱物でできている大きさ数mm~数cm、重さも1g以下又は、10g程度で軽い)いろんな言葉がでますが、どれも同じ。

流星=流れ星=チリ』。

チリの根源は、地球のような惑星(天体:てんたい)が遠く離れた宇宙から太陽に向かってやってくるのですが、天体は太陽に近づくと、その姿を変え始め、彗星(すいせい)と名前を変えるようです。

太陽からの強烈なエネルギーを受けた彗星は、大量のガスとチリを拭き出し、二本の雄大な尾を作り、それとは別の眼では見えないチリのつらなりがあると言われます、それと、彗星が太陽に接近すると、彗星の氷が溶けてチリが軌道にまきちらされます。(彗星ってそもそも、氷と岩石の破片でできた星だったようです)

彗星から噴出した比較的大きなサイズのチリ、氷が溶けたことによるチリが、彗星と一緒に軌道を回り、このサイズの大きなチリたちの列は、太陽の周りを何度も回るうち、軌道全体にチリの帯が広がっていくことになります。

流星群の正体は、実はチリの帯だった。(驚きました)



どのようにして光放つのか?

どうゆうものかと言えば、地球の回りには大気という空気があります。

地球の大気に入ってくると、地球は空気があるので、空気との摩擦で、チリが燃え始める、輝きながら、線を描き、やがて燃えつきてしまい消えてゆく。

流星(流れ星)の正体は、彗星が撒き散らした細かなチリ、そのチリが落ちてくる時に大気との摩擦で、光を放つのです。

流れ星(チリ)は地球の重力に引き寄せられ、大気圏にこすりあわされた時に発光し(大気圏)、燃えてしまうものらしいです。
流星群は、チリが多く観測できるときに現れることです。
星が落下し光放つことではなかったことが判明しました。

彗星と流星の違いは、大きさが違い、彗星となる天体は、キロメートルなる大きさ、流星はミリからセンチの大きさだそうです。

過去に発生した「しし座流星群」の動画です。↓

流星=流れ星=チリはどんな飛び方をするのでしょう

流星は決まった方向から飛び出すように現れ、この方向を「放射点」といいます。

流星の星の飛び方、星座の放射点を中心に四方八方に飛んでゆくような形で、流星群が飛びます。

なぜこのような飛び方をするのか?、

地球の動き方に関係しているようです、太陽があり、地球がその周りを1年間かけて1周(公転)しています。

ものすごく距離が長いので、地球の動く速さはものすごく速く、太陽の周りを回っていますが、太陽の周りを回っている惑星(天体)は他にもあり、火星、木星、彗星があります。(彗星:何十年もかけて太陽の周りを回るものある)

彗星はそもそも、氷と岩石の破片でできた星なので、太陽に近づくと、温かいので、氷が溶けるそうです。

そうすると中に入っていた、岩石のかけら、すなわちチリが出て、地球の軌道の近くに彗星が通った跡にはチリが残ります。

地球は太陽の周りを反時計回りにすごいスピード回っているので、彗星が通りチリが残ったところに地球の軌道が合わさると、地球の軌道上に残ったチリは、地球の大気によって燃え始めるのです。

燃え始めたチリは、光の筋となり、地球が進むに従って、光のスジが放たれ、放射点を中心に四方八方飛び方をするようです。

 

代表的な流星群

代表的な三大流星群は、1月しぶんぎ座流星群、8月ペルセウス座流星群、12月ふたご座流星群があります、33年周期で大出現するのが、しし座流星群などです。

ふたご座流星群】:年間三大流星群の一つ。
一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群で、条件が整うと一晩の流星数が500個を越える時もあります。
1時間あたりの流星数も40個から60個、多いときには100個近くに達します。
最近は明るい流星や流星痕の出現も観測されており、とても印象的な流星群ですと言われてます。

2017年:12月14日15時頃がピーク、日中なので残念、ただし前日13日は、観測できると言われてます。
2018年:12月14日21時頃がピーク、15日夜半から夜明け前が好条件と言われてます。

しぶんぎ座流星群】:年間の三大流星群の一つ。
お正月に多くの流星を見せてくれます、毎年3日頃から活動が顕著になり、時刻が昼間になるか夜になるか、年によって当たり外れがある流星群と言われてます。

2018年:1月4日5時頃がピーク、月明りがほぼ一晩中あるため、観測条件としてはよくありません、ただし、ピーク時刻は日本や中国・モンゴルなどアジアで好条件となるでしょう。
2019年:1月4日11時頃がピーク、当日の日の出後がよろしいようです。

ペルセウス座流星群】:年間の三大流星群の一つ。(夏の風物詩ペルセウス座流星群、最近はふたご座流星群の数も伸びてきて,年間流星数1位の座が危うくなってきている。)

2018年:8月13日10時頃がピーク:ピーク時刻は日が昇った後ですが、13日夜明け前でも十分見ることができるでしょう。
2019年:8月13日16時頃がピーク:ほぼ満月.また極大も夕方で条件は悪い.明るい流星に期待。

 

流星群で有名なのは、2001年11月獅子座流星群が有名(1時間に1000個以上観測)おびただしい流星が降り注ぐ場合は、「流星嵐」といい、そほどの数が観測されたようです。(しし座流星群を観測できるのは33年周期なのでしばらくは観れません)

 

代表的な隕石落下事件

宇宙の塵(チリ)が、地球の大気で燃えた跡、ときどき燃えつきず落ちてくるのが隕石(いんせき)と言われてます。

2013年、2月15日ロシアのチェリャビンスク州の湖に、巨大な隕石が落下しました。隕石は、燃え尽きることなく地球の表面近くまで落下し、落下の際におこる大きな衝撃波(しょうげきは)により、6つの都市で窓ガラスがわれたり、その破片でけがをする被害が出て、世界中で大きなニュースとなりました。

2013年2月15日、9時20分26秒、ロシアのチェリャビンスク州という場所の湖に、巨大な隕石が落下した動画。

2013年10月15日、チェリャビンスク隕石の大破片を湖から発見 ロシアTVの動画

 

流星群の観測の仕方

流星・流星群は夜空のどこに現れるのかわからないので、寝転がるなどして、肉眼で視野の広い場所で観察するのがよいと言われてます、町の明かりやなるべく月がなく、できるだけ夜空を見渡せる場所を選ぶことがポイントです。

 

おわりに

(流星群=流れ星=チリ)に願い事を今までしていたかと思うと、うーんという感じになってしまいました。
今後は、ロマンのあることとして受けとめておこうと思います。

年間通して流星群を観ることができるとは、知りませんでした。

時間帯にもよりますが、毎年三大流星群の1月、8月、12月は(流星群=流れ星=チリ)にチャレンジしてもいかがしょう?



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