日本に来ている危険生物はこちらです

危険生物

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日本を襲う危険生物が上陸しているようです。

2017年に放送された『緊急!ニッポンを襲う世界の超S級危険生物』を元に調べてみました。

かなりスゴイです、でも知っていれば、予防できるはずです、こちらです。

危険生物

危険生物から私たちの命を守る術を学ぶ

危険生物、人間の身近に潜む危険生物は日本に上陸しているのか?

アフリカマイマイ住宅街に潜むスローな殺人鬼

アメリカではある危険生物が大問題になっている、アメリカフロリダ州では、その危険生物が大量発生しているというのです。

最大で殻の大きさが20cmにもなる世界最大のカタツムリ、欧米では、ペットとして飼う人もいるが、人間を死に至らしめることもある超危険生物です。

一匹のアフリカマイマイを顕微鏡で覗いて観ると、そこには寄生虫『広東住血線虫』(カントンじゅうけつせんちゅう)という危険な寄生虫もっている可能性があるのです。

この寄生虫は、人間の体内に入ると、脳へと侵入し髄膜脳炎(ずいまくのうえん)を引き起こし、激しい頭痛と意識障害が発生し最悪の場合、死に至ります

このアフリカマイマイ、名前の通り、原産地はアフリカ、人の手によってアメリカに入ってきた外来種だが、なぜこれほどまでに大量発生しているのか?

実は、すべてのカタツムリが卵子と精子の両方を持っており、(雌雄同体「しゆうどうたい」=オスとメスの機能を両方持つ)交尾を行う際、お互いの精子を交換しあう、その結果、二匹とも卵を産むことができるのです。しかも、一匹が一年間に産む卵は1,200個と多く、そのため、爆発的なスピードで増えてしまう。

一度上陸してしまうと、大量発生は免れないこのアフリカマイマイ、果たして日本に上陸しているのか?『日本に上陸している』日本上陸済み

実はアフリカマイマイは、戦前の食糧難の時代に日本全土へ食用として、持ち込まれています。しかし、一部が逃げ出し暖かい沖縄県・奄美諸島・小笠原諸島に定着、特に沖縄では、庭先のブルーシートをめくると、アフリカマイマイが大量に発見され、近年大問題になっている。

事実、2000年には、沖縄でアフリカマイマイを触り、寄生虫に感染した少女(7歳)が死亡する事故が発生しています。

さらに恐ろしいことに、『アフリカマイマイが這った野菜を加熱しなかったり、よく洗わずに生のままで食べると感染してしまう可能性がある』と警鐘している。

恐ろしいアフリカマイマイです、寄生虫が人体に入ると、髄膜脳炎を引き起こし最悪の場合は死に至るとは、気をつけたい生物です。

ダツ漁師がサメより恐れる殺人魚

漁師がサメより恐れる殺人魚とは、突如海から飛び出し漁師に突き刺さされる殺人魚がいるという。

中には45針縫う大ケガを負った人いる、恐ろしい殺人魚の正体は、ダツ。

細長い奇妙な体にするどくとがったくちばし、一体どうやって人間を襲うのか?

危険なのは夜!、海中から突然ダツの群れが襲来し、そのスピードは時速60KMにも及ぶ。

例えば、やり投げの選手が放ったやりが、突き刺さるようなものなのです。

直撃すれば、大量出血し最悪死に至る。しかもダツは、光を見るとエサの小魚と勘違いし、獲物を仕留めようと猛突進してくる習性がある。

特に警戒が必要なのは、ナイトダイバー、ナイトダイビング中のライトにダツが反応し猛突進を受ける被害が多数報告されている。(眼にダツが直撃した男性もいる、右目失明)

この恐怖の殺人魚は日本にきているのか?日本に来ている

ダツは、日本近海に広く分布し、小笠原諸島を除くほぼ全ての海域に生息している。特に沖縄では、サメよりも恐れられており、漁師の被害が多く実際死者もでている。

ダツが体に突き刺さると思うと恐ろしい、気をつけたい生物です。




ヒョウモンダコ海の小さな暗殺魔

海の小さな暗殺魔とは、温かい海の浅瀬に生息する、体長約10cmほどの小さなタコ、ヒョウモンダコ、小さなタコにしか見えないある特徴が、一般的にタコは危険が迫ると、墨を吐いて敵の眼をくらまし逃げる、しかしヒョウモンダコは、墨を持たない。

どのような方法で敵から身を守るのだろうか?ヒョウモンダコが身を守るためにすることは、鮮やかな色に変化すること、ヒョウモンダコは危険を察知すると、全身は黄色くなり輪の模様は鮮やかな青色に変化する。派手な色になると警告色とよばれる威嚇(いかく)、目立つ色や派手な模様ををもつ生き物は、「自分は毒をもっているので、近づくと危険だと警告を発していることが多い」。

ヒョウモンダコは、どんな毒を持っているのか?その毒は、フグと同じテトロドトキシン」の猛毒、毒性はなんと青酸カリの約1,000倍、致死量約2mg(塩で例えると20粒ほど)で死に至る。

人を襲う時、足の間から鋭い牙を出して噛み付き、唾液と共に毒を注入する、わずか数分で全身の神経が麻痺して呼吸困難に、最悪の場合は死に至ります。

現在(2017年)、有効な解毒剤は無い

オーストラリアでは、オーストラリア陸軍兵士が噛まれて90分で死亡したケースも報告されている。

海の小さな暗殺魔、ヒョウモンダコは日本にきているのか?日本に来ている

ヒョウモンダコは、関東よりも南の海では、相次いで発見され生息している。(日本海側も)

被害にあった方に話を聞くと、5年前海で貝を拾っていた時m小さな石の下にタコの足を見つけ、つかんだところ噛まれたと言う。噛まれた右手の部分はみるみる大きく腫れあがり、救急車ですぐに病院へ、意識が朦朧(もうろう)、本人の話では、「呼吸器つけているのに息もしなくなるし、心電図も2回スーっとなったらしい。」幸い毒の量が少なかったのか、一命をとりとめることができた。

しかし、「後遺症は残っているいますね」と本人は言う、「左の耳は完全にいかれました」、5年経った今でも右手がしびれることがあり、左耳は全く聞こえなくなってしまった。

恐ろしいヒョウモンダコ、岩場には近づかないことがよいと思います。

ハクビシン都内に棲みつく危険生物

危険生物がいつの間にか天井裏に棲みつくという被害が都心部で急増している。

その生物の名はハクビシン。

顔の中心に通る白い筋が特徴的なイタチに似た危険生物、そんなハクビシンが住み着いた天井には、下から見てもシミだらけ、いたる何処シミだらけ、天井裏を覗くと、断熱材の上に糞がびっしりと、見つけたのは、大量の糞、ハクビシンは天井裏で排泄をする。

しかも同じ場所に何度も排泄する習性があるので、そこに糞が溜まり、最悪の場合、天井が腐る。

天井が抜け落ちてしまう可能性があるのです。

それだけではなく、ハクビシンが危険な理由、感染症:重症熱性血小板減少症候群(じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょうしょうこうぐん)『SFTS』、ハクビシンなどにとりつくマダニが媒介する、致死率30%の危険な感染症。

2013年に国内で初めて感染が確認された『SFTS感染症』は、これまでに53人が死亡している。

そんなハクビシン被害、ここ数年、都心で急増している。

2014年の一年間だけで、200件以上の被害相談が出ている。(東京23区内だけ)

なぜ、都心でハクビシンが増えているのか?専門家によれば、ハクビシンは雑食性なので、様々なものを食べる。家庭から出るごみ、これは結構利用している、それと移動する時は、ほとんど電線を使っている、ハクビシンの運動能力を測る実験では、たるんだロープでもスイスイ渡る力を持っており、更には幅0.8mmの細いワイヤーでも渡れる、この能力を使い、都心にはりめぐらされた電線の上を移動し、人や他の動物に遭うことなく、天井裏に侵入しているのです。

しかも、その天井裏は、ハクビシンが棲むのに適した環境が整っている。断熱材を利用してベッドにしたり、断熱材からモゾモゾ出てくる時もあるという、温かい断熱材の上で、眠りについているハクビシンも見つかる、こうした冬でも暖かい環境の下で繁殖している。

ハクビシンが棲んでいると気がついたら、市町村に連絡し業者による撤去を依頼することが賢明です。

アンボイナガイ恐るべき毒針

フィリピンの危険生物は海に生息している、狙うは小魚、すると細い管を伸ばし、小魚に刺す。

なんと一瞬で小魚が悶絶(もんぜつ)、よく見てみると透明なトゲが突き刺さっている、これこそがアンボイナガイがもつ、恐怖の毒針、そして仕留めた小魚は、そのまま丸呑み。

フィリピンの漁師が言うには、「仲間が漁の網にかかったのに気づかずに刺されて死ぬ寸前だったんだ」と言う。

熱帯の海に広く分布するが、近年フィリピンで大量に発生しているという、さらに、アンボイナガイの恐ろしさは、毒に対しての有効な血清が無いこと。珍しい貝だと拾い、もし人間が刺されてしまった場合、徐々に神経が麻痺しわずか数時間で呼吸困難に陥いってしまいます。

恐るべき毒針のアンボイナガイは、日本に来ているのか?日本に来ている

もともと、沖縄などには生息していたが、温暖化の影響で現時は、千葉県の房総半島あたりまで、北上している、これまで日本だけでも、ダイバーなど30人以上が犠牲となっている。

貝だからと決して侮ってはいけないと警鐘されてます。

珍しい貝は、拾わず、アンボイナガイの形状を理解しておくことが賢明だと思います。

 

世の中には、まだ知らない危険生物が多く、知っておくことが大事だと思います。

意外に忘れがちになってしまうので、見直すことも必要です。

まだ数多く日本に上陸している危険生物がいると思いますので気をつけたいですね。



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